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睡眠計測を使いこなす

このページでは、Argus の睡眠計測機能について説明しています。スライドについては、中央の画像をクリックすると拡大表示され、左右の画像をクリックするとスライドが切り替わります。

Argusの睡眠計測の基本操作はすでにこちらで説明しているので、ここでは睡眠計測の仕組みと計測のコツ、計測結果の見かたや機能設定について解説していきます。

機能の概要

朝起きるのがとてもつらく感じることはありませんか?

私たちは、眠っている間に深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。眠りの深い時に目覚まし時計で無理やり起こされると、脳が覚醒していないために ボーっとしたり、ダルさを感じるようです(もちろん目覚めの悪さの原因は、ほかにもさまざまあります)。

Argusは、就寝中の動きをスマホの加速度センサーによって監視することで睡眠サイクルを分析し、あらかじめ設定した長さの「起床フェーズ」内で、最も浅い睡眠状態にあるときに目覚ましアラームを鳴らして、快適な目覚めをサポートしてくれます。

また、入眠をサポートするサウンドスケープ(風景音楽)機能を備えるほか、睡眠サイクルを分析するために記録された情報をグラフや数値で確認したり、就寝前に行った活動内容の記録から、より質の良い睡眠を得るためのヒントを得ることもできます。

計測時のコツ

マットレス(または布団)の上に、スマホをベッドから落ちないで、かつ睡眠の妨げにならない位置に置きます。図のようにマットレスの上隅に置いて、枕から少し離しておきます。睡眠中の動きを加速度センサーで感知するので、体の動きが伝わらないナイトテーブルなどに置いた場合は計測できません。

計測画面(アナログ時計が表示されている画面) を表示したまま、スマホを裏返すと画面は自動的に消灯します。なお、iPhone7 Plusで使用した場合、概ね10%のバッテリー消費量でした。計測開始時にバッテリー残量が少ない場合は、充電ケーブルの接続を促す画面が表示されます。

計測結果画面の見かたと追加の操作

睡眠計測後、もしくはメイン画面のタイルから睡眠計測結果にアクセスすると以下のような睡眠計測結果画面が表示されます。

計測結果画面。  プレミアムプランでは前回の睡眠時間、先週の平均睡眠時間、先週の平均睡眠効率、何日継続して計測したかなどの分析情報が表示されます(表示例)。

棒グラフ

計測開始から終了までに、睡眠の深さがどのように変化したかを時系列で表しています。グレーのバーを左右にスライドさせることで、詳細な時間を確認することができます。なお、グラフは以下のように色分けされています。

  • オレンジ:起きている状態かそれに近い眠り
  • グリーン:浅い眠り
  • ブルー:深い眠り~REM睡眠
  • これらは就寝中の体の動きを スマホで検知&記録したもので、イコール脳の覚醒レベルではありません。例えば、レム睡眠は脳が覚醒した状態の眠りであるのに対して、ノンレム睡眠は脳が覚醒していない状態の眠りと言われますが、いずれも体の動きが抑制されるため、Argusでは同じブルーに区分されます。
  • 棒グラフの右上にある   は起床時に測った心拍数を示しています。起床後(=睡眠計測終了時)40分以内に再タップすると、心拍測定画面が表示され心拍数を再測定することができます。なお、複数回計測した場合は、平均値(avg)も表示されます。また、起床時に測定した心拍数には「Just Woke up(目が覚めたところ)」というタグが自動的に付きます。

数値群

画面中央の数値群では、計測結果を数値で確認することができます。

一番大きな数字で示されているのは計測開始から終了までの時間(睡眠時間)、その横のトロフィーは、GOALSで設定した睡眠時間の目標に対しての達成度合を丸いゲージ「 」で示しています(※目標未設定時は8時間を目標値として計算しているようです)。

中くらいの大きさで示されている部分は、左から Bed Time:就寝時刻(=計測開始時刻)、Rise Time:起床時刻(=計測終了時刻)、Efficiency:睡眠効率(=オレンジ色の覚醒以外の睡眠状態の割合)を示しています。

小さな文字で示されている部分は、それぞれ以下のとおり。

  • Alarm Ring アラームが鳴った時刻
  • Alarm Set 就寝前にアラームをセットした時刻
  • Soozed スヌーズした回数
  • Awake 起きていたまたはそれに近い眠り(オレンジ)の累計時間
  • Light Sleep 浅い眠り(グリーン)の累計時間
  • Deep+REM 深い眠り(ブルー)の累計時間

Add Note

「Add Note」をタップするとメモを入力するボックスがポップアップされます。必要に応じて記入します。

睡眠計測用のタグ

就寝前にした行動をタップしてタグを付けておきます。これにより就寝前の行動が睡眠の質にどのように影響するかを分析することができるようになります。もちろん特に何もしていなければタグ付けする必要はありません。なおタグは複数選択することができます。

睡眠計測用タグの一覧

  • Caffeine:カフェイン(コーヒーなど)の摂取
  • Ate late:夜食
  • Worked out:運動
  • Stressful day:ストレスの多い一日だった
  • Not my bed:自分のベッドではない(枕が変わった)
  • Alcohol:お酒を飲んだ
  • Tobacco:喫煙した
  • Electronics before bed:寝る前にスマホなどをいじった
  • Custom Tag:カスタムタグ

計測データの削除と心拍数のインポート

画面右上の をタップすると、計測したデータの削除(Delete)と、心拍数のインポート(Import Heart Rate)を実行します。

  Import Heart Rate は、iOSの場合 「ヘルスケア」に記録されている心拍数データをArgusに読み込みます。

コメントとシェア機能

この部分はArgusの共通機能です。詳しくはこちらを参照してください。

睡眠計測に関する設定

睡眠計測に関する設定には、睡眠計測開始時の画面左上にある   アイコンをタップするか、Argus の各種設定から、「Sleep | Soundscapes」をタップしてアクセスします。

設定画面では、入眠用のサウンドスケープ、起床時の心拍測定、睡眠記録を促すリマインダー、目覚ましアラーム、スヌーズ、快適な目覚めをサポートする「起床フェーズ」などの設定をおこないます。好みの設定をおこなったら、最後に右上の「Done」をタップして確定してください。

SOUNDSCAPES

Soundscapesではあらかじめ用意された4つの風景音楽か、スマホ標準のミュージックから手持ちの楽曲を入眠用のBGMとして指定することができます。

  • Start when alarm is set
    選択したサウンドスケープをアラームセットと同時に再生します。
  • SELECT YOUR SOUNDSCAPE
    各音源のサムネイルをタップすると視聴できます。音源を選択するには右側にチェックを入れます。なお一部の音源の利用にはプレミアムプランの加入が必要です。
    • Gentle Waves
      カルデラ湖を漂う穏やかな風と波の音
    • Amazon Nights
      密林の夜に響く鳥と虫の鳴き声
    • Ocean Waves
      海岸に打ち寄せる激しい波の音
    • Rain Forest Storm
      ニュージーランドの熱帯雨林にそそぐ穏やかな雨音
    • Select From Playlist
      カスタムプレイリストによる音楽再生
  • SOUNDSCAPE SETTINGS
    ボリュームスライダーでサウンドスケープの再生音量を調整し、Durationで再生時間を設定します(スリープタイマー)。

OPTIONS

  • Disable Tags
    睡眠計測開始時に、就寝前行動のタグ選択画面を表示しません。※睡眠分析をしたい場合はオフ(=タグを付けを有効にする)にしておきます。
  • Wake up resting heart rate
    起床時(=睡眠計測終了時)に自動的に心拍測定機能を起動します。
  • Sleep Reminders
    指定したタイミングで睡眠計測を促すリマインダーを設定します。
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Slider

ALARM VOLUME

スライダーを左右に動かしてアラームのボリュームを調整します。SOUNDSCAPESで入眠時のボリュームを下げていても、この設定を上げておけば目覚まし音を大きく鳴らすことができます。

SOUND AND VIBRATION

アラームの種類、バイブ、AirPlay対応機器で鳴らす設定をします。

  • Ringtone
    タップしてアラームの種類(20種類)を選択します。アラーム選択画面で「Select from Music」を使えば手持ちの音楽をアラームとして指定することができます。
  • Vibration
    アラームと同時にバイブを動作させます。注意書きによれば、「バイブをONにした場合、AirPlayの接続なしにヘッドセットや外部スピーカーを使用すると、バイブが動作しない」とありましたが、iPhone7をBluetoothスピーカーと接続してみたところ、バイブが動作しました。
  • Air Play
    アラーム音をAir Play対応機器に出力します。事前にAir Play対応機器の音量とバッテリーを確認しておきましょう。

SNOOZE

スヌーズのON/OFF、スヌーズの動作モードを設定します。このオプションをONにした場合、アラーム時に本体を裏返すと自動的にスヌーズされます(画面タップでスヌーズも可)。

  • Auto
    スヌーズする回数が増えると徐々にアラームの間隔が短くなります。
  • Manual
    スヌーズ間隔(Duration)を手動で設定します。

Argusでは、前述のように浅い睡眠のタイミングでアラームを鳴らすので、スヌーズを使って二度寝するよりも、一回で起きたほうが幸せになれるかもしれません。

WAKE UP PHASE

このページの冒頭、機能の概要の箇所で説明した「起床フェーズ」の長さを、0分から30分で設定します。例えばアラームを6時にセットし、起床フェーズを30分とした場合、5時半~6時の間で最も眠りが浅くなるタイミングでアラームを鳴らします。0分に設定した場合は、眠りの深さに関わらず6時ピッタリにアラームが鳴ります。

初期値は30分ですが、あまり早く起こされたくない場合は20分に減らしても良いでしょう。ただし起床フェーズを短くしすぎると起床に最適なタイミングを見つけられずに、アラームどおりの時刻にアラームがなる可能性もあります。

分析とレポート

睡眠計測のデータがある程度たまったら、Insightsを使って睡眠時間の傾向を分析してみましょう。睡眠関連のInsightを使えば、Sleep(過去7日間の合計・平均睡眠時間)、Sleep Duration(全期間の合計・平均睡眠時間と睡眠の深さ)、Sleep Efficiency(睡眠時間目標の達成率の推移)、Light&Deep Sleep(非覚醒状態の睡眠時間)などを数値やグラフで視覚的に把握することができます。

またプレミアムプランでは、Insightよりも詳しい睡眠に関するレポートを作成することもできます。

関連項目