CompanionLink の詳細設定(PIM Settings)


CompanionLink の基本設定で、Outlookと同期させるクラウドorデバイスの指定が終わったら、次に詳細設定を行います。詳細設定では、Outlookの同期対象フォルダや分類項目フィルタ、同期間隔の設定など、Outlookとクラウドorデバイスとの同期を細かく制御することができます。
設定項目の大半は、初期設定のままで問題ありませんが、電話番号の整形機能(Phone Format タブ)は、米国仕様になっているのでOFFにする必要があります。

詳細設定画面を開く

① 画面左下の「Advanced」をクリックします。

② 詳細設定画面が開きました。

 

General (全般設定)タブ

Personal Category
(初期値:ON)
個人用カテゴリとして割り当てられたアイテムを同期したい場合は、チェックを入れます。詳しくはこちら。
Startup
(初期値:ON)
PCを起動した時に、CompanionLinkも起動します。
Completed Tasks
(初期値:OFF)
完了済みのタスク(TODO)を、クラウドorデバイスに転送します。
Outook Add-In
(初期値:ON)
CompanionLink をOutlookのアドインとして登録し、OutlookのリボンツールバーからCompanionLinkの設定画面にアクセスしたり、手動で同期を実行できるようにします。
※CompanionLinkで同期の実行間隔を「リアルタイム」に設定する場合は、必ずこのオプションをONにしておいて下さい。

Outlookリボンツールバー上の表示例

 

Calendar タブ

Calendar Alarms
(初期値:ON)
カレンダー(予定表)のアラーム設定を同期します。
Date Range
(初期値:90)
今日を起点に、設定した日数の範囲で過去の予定を同期します。
例えばGoogleカレンダーに10年分の予定をため込んでいるなら、初回同期の際に「3650」(365日X10年)を入力すれば、GoogleカレンダーからOutlookに予定が取り込まれます。同期のパフォーマンスが低下していると感じる場合は、適宜範囲を調整して下さい。
Contact Link Info
(初期値:OFF)
イベントに連絡先が関連づけられている場合、カレンダーのメモ欄に連絡先情報を追記して同期します。
Attendees
(初期値:OFF)
会議の出席者とメールを同期します。

Completed Records
(初期値:OFF)
完了済みの予定やタスク(TODO)を、クラウドorデバイスに転送します。

 

Field Mapping タブ

CompanionLinkでは、Outlookの多彩なフィールド(※住所や電話番号、複数のメールアドレスなどの項目のこと)とクラウドorデバイスのフィールドを適切にマッピング(※同期させる項目を対応させること)出来ます。
特に変更する必要はありませんが、しいていうならば、「Email Fields」「Miscellaneous」「Note and Picture」の3つについては確認したほうが良いかもしれません。

Select the most appropriate fields for
「Select the most appropriate fields for」の右側のプルダウンで項目を切り替えて、最適なフィールドを選択します。

  • Work Adress
    「仕事」の住所フィールド。Outlookの勤務先住所フィールドが割り当てられています。
  • Home Adress
    「自宅」の住所フィールド。Outlookの自宅住所フィールドが割り当てられています。
  • Other Adress
    「その他」の住所フィールド。Outlookのその他の住所フィールドが割り当てられています。
  • Phone Fields
    電話番号関連のフィールド。自宅、仕事、その他に関する電話とFAX、携帯電話のフィールドが割り当てられています。
  • Email Fields
    電子メールの種類(自宅、仕事、その他)。Outlookの電子メール1,2,3が割り当てられています。
  • User Filelds
    ユーザーフィールド
  • Miscellaneous
    その他。ウェブサイト、誕生日、配偶者、子ども、上司、秘書、ニックネームなどが割り当てられています。
  • Note and Picture:メモフィールドや写真フィールドの同期の可否を設定します。

マッピング変更の手順

一番上のドロップダウンメニューで連絡先の項目区分を切り替えることが出来ます。

左側がクラウドorデバイス側のフィールド、右側がOutlook側のフィールドです。

ドロップダウンメニューから対応させるOutlookのフィールドを変更することが出来ます。

 

Category Filter タブ

Category Filterタブは、同期元のデータベースとしてOutlookを選択した場合にのみ表示されます。Outlookの特定の分類項目に属するアイテムだけを同期させたい場合は、このタブから設定することが出来ます。

All Categories
(既定)
Outlook上の全ての分類項目を同期します。=特定の分類項目を除外しません。
Selected Categories
選択したOutlookの分類項目のみを同期します。
Select Categories欄
画面左で、「Selected Categories」を選択した場合に、この欄で選択したOutlookの分類項目を同期します。
Apply filter to these applications欄
画面左で、「Selected Categories」を選択した場合に、この欄で選択したアイテムタイプ(連絡先、カレンダー、タスク、メモ)について、分類項目フィルタが有効になります。なおチェックを外しているアイテムタイプについては、フィルタが適用されず全てのアイテムデータが同期されます。
例えば、カレンダーだけは特定の分類項目のみ同期させ、連絡先は全て同期したい場合などに、この欄を設定します。

 

分類項目フィルタの指定方法

① Selected Categories を選択します。

② 同期させたい分類項目をクリックして反転表示させます。もう一度クリックすると選択を解除できます。

③(右側で選択した)分類項目フィルタを有効にしたいアイテムタイプを選択します。

 

Phone Format タブ

Phone Formatタブでは、電話番号フィールドに入力された数字を電話番号の書式に整形する機能を提供します。
ただし、米国の電話番号の書式への整形になるので、日本で使用する際は全てのチェックボックスをオフにしておいた方が良いでしょう。

Use US Formatting for Phone Numbers
(初期値:ON)
電話番号フィールドを米国の電話番号書式に整形します。
Automatically Include Extensions
(初期値:ON)
電話番号を拡張子付きで同期します。
Clear Leading Zero on phone number
(初期値:OFF)
電話番号の先頭にある「0」を消去します。
Format Phone Numbers for Windows Mobile Devices
(初期値:ON)
Windows Mobileのユーザーが電話番号の書式フォーマットを使用する場合はチェックを入れます。

Sync all Country Codes
(初期値:OFF)
国際電話の国番号をつけて同期します。

Symbol to use for Extensions
(初期値:「;」)
拡張子として使用する記号を指定します。

Local Country Code
(初期値:1)
国際電話の国番号を指定します。(日本:81)

 

Applications タブ

Applicationsタブでは、Outlookとクラウドorデバイス間の同期方向や、アイテム削除時の挙動などを設定します。
※同期の相手方に応じて、指定できるオプションの表示は変化します。

上記画像に対応する、各設定項目の役割は以下のとおりです。なお、表中の/には、同期の相手側として指定したクラウドorデバイスの名前が入ります(例えばGoogle)。

① Data Types To Sync (同期させるデータの種類)
② アイテムの種類の選択欄
Contacts(連絡先)、Calendar(予定表)、Tasks(ToDo・タスク)、Notes(メモ)から同期させたいアイテムの種類にチェックを入れます。なお、クラウドorデバイス側がメモに対応していない場合(例えばGoogle)は、Note(メモ)を選択することは出来ません(非表示になります)。
③ 同期方向の選択欄
同期方向のデフォルト(初期値)はSync Both Ways(双方向)になっています。通常変更する必要はありません。

  • Sync Both Ways
    双方向
  • / to Outlook
    クラウドorデバイスからOutlookへの片方向。例えばGoogleの場合は「Google to Outlook」となります。
  • Outlook to /
    Outlookからクラウドorデバイスへの片方向。例えばGoogleの場合は、「Outlook to Google」となります。
④ 同期実行時にデバイス側のアイテムをクリア
同期実行時にデバイス側に保存されている連絡先や予定表データを消去し、改めてOutlookからデータを同期させます。このオプションは、クラウドorデバイス側のアイテムデータを消去しますが、Outlook側のデータは消去しません。CompanionLink導入前に他社製の同期ソフトを使用していた場合など、Outlook側とクラウドorデバイス側両方にデータが存在する場合、このオプションをONにしておくと初回同期時のデータの重複を防止することが出来ます。基本的には、初回同期時かトラブルシューティングの際に使用するもので通常は使用しません。
⑤ Deletion Preferences(アイテム消去時の挙動)
ここでは、アイテムの消去に関する同期方向を設定します。通常は、消去が双方向に反映される3番目のオプションを選択しておけば良いでしょう。

  • Outlook is the primary database,records deleted in / will be ignored.
    Outlookをプライマリ·データベース(優先するDB)とし、クラウドorデバイス側でのアイテム消去を無視します。
  • / is the primary database,records deleted in Outlook will be ignored.
    クラウドorデバイスをプライマリ·データベースとし、Outlook側でのアイテム消去を無視します。
  • Records deleted in either / or Otlook will be synchronized.
    クラウドorデバイス側、Otlook側のどちらでアイテムが消去されても、相手方に消去が反映されます。

 

Outlook Folders タブ

同期させたいOutlookのアイテムフォルダをプルダウンメニューから選択して指定します。サブフォルダをOutlookからクラウドorデバイスへの同期対象に含めたい場合は、「Include Subfolders」にチェックを入れます。なお、クラウドorデバイスで新規作成したアイテムは、ここで指定したフォルダに同期されます。
※上記画像は、同期の相手方をGoogleとした場合のものです。そのため、Notes(メモ)フォルダのオプションが非表示になっています。

 

Proxy Settings タブ

会社や大学などでプロキシ環境下のPCを使用している場合は、こちらのタブから設定することが出来ます。

Automatically detect proxy settings
(初期値:ON)
Windowsのインターネットオプション(インターネットのプロパティ)からプロキシ設定を自動的に検出します。※非プロキシ環境の場合もこちらを選択します。
Manually configure proxy settings
上記の自動検出でうまくいかない場合、または別の設定が必要な場合は、お使いの環境に合わせて、手動でプロキシ設定を構成します。

 

Auto Synchronization タブ

Auto Synchronizationタブでは、同期間隔や同期実行を許可する時間帯を指定することが出来ます。

Auto Synchronization
(初期値:Real-time Sync)
  • Synchronize once each day at
    指定した時刻に同期を実行します。

    プルダウンで時刻(時・分・午前or午後)を指定します。

  • Synchronize every
    「何分おき」「何時間おき」といったように、指定した時間間隔(最短5分~最長12時間)で同期を実行します。

    プルダウンで同期間隔を指定します。

  • Synchronize when the computer is started
    PC起動時に同期を実行します。
  • Synchronize Manually
    手動で同期を実行します。(=自動同期しません。)
  • Real-time Sync
    リアルタイムで同期を実行します。新規作成、変更、削除が即時反映します。
Sync Timer
(初期値:Always synchronize)
  • Always synchronize
    上記「Auto Synchronization」エリアで指定した方法で常時同期します。
  • Synchronize only between these times
    指定した時間帯でのみ、上記「Auto Synchronization」エリアで指定した方法で同期します。

    Start(開始時刻)とEnd(終了時刻)を直接入力または上下ボタンを使って入力します。

 

詳細設定画面を閉じる&初回同期の実行

詳細設定が終わったら、設定画面を閉じて初回同期を実行してみましょう。
設定画面を閉じると自動的に初回同期が開始されます。
 

① 詳細設定画面を閉じるには、右下の「OK」をクリックします。

② 続いて基本設定画面を閉じるには、画面右下の「OK」をクリックします。

 

③ 設定完了後に自動的に同期が開始します。同期するアイテム数にもよりますが、初回同期時は、その後の同期に比べて少し時間がかかります。

④ 同期が完了すると、進捗状況を示すウィンドウが閉じて、メイン画面が表示されます。