- Home
- EVOメールサーバー 日本語使い方ガイド
- EVO Collaborator Mobile の基本操作
EVO Collaborator Mobile の基本操作

このページの目次
概要
EVO Collaborator Mobile では、通常サーバー管理者側で行うユーザー情報の編集やアカウント別の機能制御の一部を、ブラウザの画面をとおしてユーザー自身で操作することが出来ます。ここでは、EVO Collaborator Mobileの基本操作について説明します。
EVO Collaborator Mobileへのログイン
画面構成
EVO Collaborator Mobileの画面は、スマートフォンのブラウザからの操作を考慮した設計になっており、画面下の5つのタブを使って、表示させる情報や機能を切り替えます。※もちろんPCのブラウザからアクセスすることも出来ます。

② Account Settingsでは、現在のユーザーの状態、現在位置の報告、不在時の自動返信のオン/オフ切替えを始め、EVO Mobileならではの機能が利用できるほか、「ユーザー権限の一部」の項目について設定および変更することが出来ます。
Account Settings(アカウント設定)の詳細
Account Settingsでは、基本的にEVOMSのアカウントの作成・編集画面の一部機能について編集・操作が可能です。各項目の機能は以下のとおり。
左側のチェックボックスをオンにすると、画面内の一部項目に簡単な説明が表示されます。
現在のユーザーの状態をドロップダウンリストから選択します。
- Not Set:未設定
- Available:予定なし、空き時間
- Busy:予定あり、取り込み中
- Meeting:会議中
- Do not disturb:取り込み中(邪魔しないで!)
- Out of office:外出中
- On the road:移動中
GPSから現在位置を登録します。 ユーザーが使用しているブラウザやOSの設定により使用できない場合があります。
外出時に受信したメールに対して自動返信する内容を入力します。
外出時に受信したメールに対して、上記内容を自動する機能の有効/無効を切り替えます。
有効にすると送信メールがIMAPの「Item Sent」フォルダにバックアップされます。
メールクライアント内で削除されたIMAPアカウントのメールが「Deleted Items」フォルダに移動されます。
メールを削除する代わりにOutlook2003~2007では削除済みとして取り消し線を付加します。このオプションはIMAP4のルールに反して削除用にマークされたメールを自動的に削除します。
メッセージを受信した時に入力したメールアドレスに転送されます(複数の時はカンマ,で区切ります)。
ユーザー自身の携帯電話番号を編集できます
ユーザーのオフィス(勤務先)の電話番号を編集できます
グローバルアドレス帳にこのアカウントの情報を含めるか除外するかを設定することができます。
有効にするとユーザーの送受信をローカルドメイン内だけに制限します
「Auto-cc」「cc to group members」「Auto-reply」のメッセージに効果を発揮します。有効にするとスパムメールがグループのメンバーや自動CC先に転送されたり、自動返信されません。
このアカウントユーザー以外の他人に、メールパスワードを使ってCardDAV/CalDAVにログオンさせなくても、連絡先/カレンダー/タスクを表示させる読み取り専用のパスワードを作成することができます。
このアカウントユーザー以外の他人に、メールパスワードを使ってCardDAV/CalDAVにログオンさせなくても、連絡先/カレンダー/タスクの読み取り/編集専用のパスワードを作成することができます。
IMAP互換モードを選択します。
- Standard Mode:ほとんどのメールクライアントソフトウェア向け
- Mode1:Android 2.x、Blackberry OS 10、Zimbra Desktop向け
- Mode2:Outlook 2003-2007向け
「Apply」をクリックすると変更内容を保存します。