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4Team社のFTP共有サービスを利用して同期させる
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Sync2のライセンスサポート期間中は、4Team社のFTP共有サービスを使うことが出来ます。FTP共有サービスは、Exchangeがなくても、メールアドレスとパスワードを設定するだけでSync2を導入したOutlook間で簡単にデータを共有できるので大変便利です。USBメモリ等の外付けデバイスを使う方法に比べて、紛失のリスクがなく、USBをPCに接続する手間もないので快適です。
利用にあたっては以下の点に注意しましょう。
- FTPサービスが使えるのは、サポート期間中のみ。継続して使用する場合は追加費用が必要(ランニングコストがかかる)
- FTPに保存したアカウントをユーザー側で任意に削除することはできない。3ヶ月使用されないと有効期限が切れ、データが削除される
- FTPサービス用に登録したメールアドレス(ユーザー名)は、変更は出来ない(パスワードは変更できる)。ただし、新しいメールアドレス(フェイクも可らしい)を使って、FTPアカウントを新規作成することが出来る。
- 無料で使えるFTPサービスのデータ容量は2GB。それ以上は1GBごとに年間$12の費用がかかる。(同期させるメールの量が膨大で、2GBでは足りない人や、複数人で共有するのなら、メールの同期はIMAPで行い、予定や連絡先のみをFTPサービスで共有するのが良いかもしれません)
4TeamのFTPサービスに保管されるデータは暗号化されている(※サポートに確認しましたが、公式ページにはこの記述がありません)
不安な点、不明な点や最新情報は、必ず公式サイトやサポートで確認しましょう。
同期元となるPCの設定
次の画像を参考にして、ウィザードで設定をしてください。
メイン画面上段のProfile Name に対応するProcess に各同期プロファイルの同期状況が表示されます。上記⑩では、「Synchronizing(同期中)」となっていますが、これが「Last synchronized(最終同期):日付・時間」に変化したら同期は完了です。
同期先のPCの設定
同期元のPCで、同期処理が終わったら、同期先のPCを設定します。※同期先のPCにもSync2をインストールし、Synchronization Setup Wizardを表示させて下さい。