Tips & Tricks


このページでは、ECOを利用する際の「小技」について紹介しています(内容は随時追記)。通常の利用において操作する必要はありませんが、特定のPC環境下等での利用したい時など、必要に応じて参考にして下さい。詳しい設定方法や、サポートが必要な場合は、日本版公式サイトの問い合わせフォームから、日本語で質問することができます。ただし返信は英語です。

proxy環境下で、ログインIDとパスワードが必要な場合の設定

Ver. 1.0.132に、proxy環境下でログインIDとパスワードが必要な場合に、IDとパスワードを認識させる機能が隠し機能として実装されました。

設定手順は以下のとおりです。

  1. Outlookは終了させておきます。
  2. Internet Explorer のプロキシサーバー設定でproxyサーバーのアドレスやポート番号等を設定します。
  3. マイドキュメントフォルダ→Evo Collaborator Outlookフォルダ内にある、「ProxySettings.ini」ファイルを開き、UsernameとPasswordの各行に、必要な情報を入力します(※=イコール記号の後ろに入力します)。
  4. 入力したら、「ProxySettings.ini」ファイルを上書き保存して閉じます。
  5. Outlookを再起動します。

 


同期情報格納フォルダの変更

Ver. 1.0.145から、ユーザーが設定した同期プロファイル及び同期情報を保存するフォルダの場所を変更する機能が実装されました。

ECOでは、初期設定で同期データを、マイドキュメント内のEvo Collaborator Outlookフォルダに格納しており、一定のディスクスペースを消費しています。

作業前のEvo Collaborator Outlookフォルダ

企業や組織内で、ユーザーごとのマイドキュメントのサイズが制限されている場合は、同期データをマイドキュメント以外の場所に移したい場合があります。ファイルの格納場所を変更する必要がある場合は、以下の手順で変更します。

公式ヘルプの説明はこちら(英語)を参照して下さい。

  1. Outlookは終了させておきます。
  2. ECOの同期データを保存したいフォルダをあらかじめ作成しておきます。フォルダ名は任意のもので構いませんが、半角英語にしておいた方が無難でしょう。
    作成例 C:\ECO-data
  3. マイドキュメント内のEvo Collaborator Outlookフォルダを開きます。
  4. 「folderSettings.ini」ファイルをテキストエディタ(Windows標準のメモ帳「notepad.exe」など)で開き、「上記2」のフォルダの場所を入力してファイルを保存ます。
    編集例 CustomDocumentBase=C:\ECO-data
    上記の「 \ 」(バックスラッシュ)部分は「¥」記号で記述します。

  5. マイドキュメント内のEvo Collaborator Outlookフォルダ丸ごと、「上記2」で作成したフォルダにコピーします。
  6. マイドキュメント内のEvo Collaborator Outlookフォルダ(=コピー元のフォルダ)の中にある以下のファイル以外削除します。
    • ProxySettings.ini
    • FolderSettings.ini
    • EvoCollaboratorOutlookSettings.pst(ある場合のみ)

    ※作業後の各フォルダのイメージは以下のとおり。最終的には、2つのフォルダが併存することになります。

    デフォルト(マイドキュメント内)のEvo Collaborator Outlookフォルダ。上記3種類のファイル以外を削除。

    デフォルトのEvo Collaborator Outlookフォルダ内に残してある、3種類のファイルは、移動先のフォルダ(上記2で作成したフォルダ)から削除しても問題ありません。

  7. Outlookを再起動します。

 


Google(Gmail)のPush通知音をカスタマイズする

Google(Gmail)のPush通知音は、デフォルトでは、Outlookの着信通知音になっていますが、Cドライブの「ユーザー\documents\evo collaborator outlook」内に「notification.wav」という「WAVE」形式のサウンドファイルを設置することで、任意の通知音に変更することが出来ます。
「evo collaborator outlook」の場所がわからない方は、前述の同期情報格納フォルダの変更の箇所を参考にしてみてください。
通知音はご自分で用意していただくか、「メール着信音 wav」などのキーワードでGoogle検索してみてください
無音のWAVファイルなんてのもあります。
 


ECOのGmailプッシュ通知とOutlook標準の受信通知の違い

Outlookでは新着メールを受信した際に、通知音を鳴らすことが出来ますが、これはあくまでもOutlookがGmailサーバーに接続して、Gmailの受信トレイ内の新着メールをOutlook側の受信トレイにダウンロードした際に通知音が鳴るものです。(フェッチ方式)

つまり、Outlookでメールの送受信処理を実行するか、IMAPフォルダ上のGmail受信トレイを選択表示しない限り、Gmailサーバーの受信トレイに新着があったことを知ることが出来ません。

これに対して、ECOによる新着通知機能は、プッシュ方式なので、上記のOutlookによるPOP3受信やIMAPダウンロードによらず、Gmailサーバー(クラウド)側で、受信トレイに新着があった時点で、Outlookに受信通知を行います。

従って、Outlookでメールの送受信処理をしていない時や、IMAPフォルダ上のGmail受信トレイを選択していない時(例えば、Outlookで予定表を編集している時など)であっても、Gmailサーバーの受信トレイに新着メールがあったことを知ることが出来ます。

参考:「プッシュ」と「フェッチ」はどう違うの? – いまさら聞けないiPhoneのなぜ(マイナビニュース
 


Outlook側で作成した予定をGoogleカレンダー側に常に一般公開設定で同期させる方法

Outlook側で作成した予定アイテムを同期させると、Googleカレンダー側に同期される予定の公開設定はカレンダーのデフォルト値になります。仕事などでOutlookを使っている方で、Outlook側で作成する予定を常に一般公開で同期させたい場合は次の2つの方法があります。

① ECOでOutlookと同期させる対象のGoogleカレンダー自体のデフォルト値を一般公開にする方法
参考:一般公開の Google カレンダーを作成、管理する
なお、こちらの方法を採用した場合は、非公開にしたい予定を作成する場合は、Outlookの予定作成画面で、その都度「非公開」ボタンを押し下げる必要があります。

② ECOのパラメーターを編集する方法(ECO Ver.2.0.56以降)
いったん、Outlookを終了させたうえで、
C:Users /Documents/Evo Collaborator Outlook/FolderSettings.ini をメモ帳などのテキストエディタで開き、以下の一行を書き加えて上書き保存します。
NonPrivateGoogleCalendarVisibility=PUBLIC

これにより、同期させるGoogleカレンダーの公開設定のデフォルト値が非公開(非共有)になっていても、Outlook側で作成した予定は「一般公開」としてGoogleカレンダー側に同期されます。

.iniファイルを編集する際、既に一行目に「CustomDocumentBase=」が存在していますが、2行目に追記してください。
常に一般公開にする設定をやめる場合は、同様の手順で、追記した「NonPrivateGoogleCalendarVisibility=」の一行を削除します。
使い道は良くわかりませんが、「NonPrivateGoogleCalendarVisibility=DEFAULT」と記述すると、常にGoogleカレンダーのデフォルト値で同期することもできます。

Outlook側で作成・編集した予定はすべて「一般公開」で同期されるので注意してください。こちらの方法を採用した場合で、非公開にしたい予定を作成する場合は、Outlookの予定作成画面で、その都度「非公開」ボタンを押し下げる必要があります。本格的に運用する前に、ダミーの予定等でテストすることをおすすめします。