- 音楽のアップロードとブラウザでの再生
- スマホからGoogleドライブの音楽を聴く
- PCの音楽ライブラリとGoogleドライブを同期させる
前のページでは、Googleドライブへ音楽をアップロードし、ブラウザを使って音楽を再生しました。
ここでは2種類のスマホアプリを例にして、スマホからGoogleドライブ 上に保存した音楽ファイルをストリーミング再生する方法を紹介します。
iOSアプリ
AVPlayer (無エンコード 字幕 再生速度調節) – EPLAYWORKS
AVPlayer は、動画再生と音楽再生機能を備えたアプリです。日本語に対応し、音楽再生アプリに欠かせないバックグラウンド機能もついています。ここではiPad版の画面で使い方を説明します。ストリーミング再生についてはドコモのLTEテザリングでおこないましたが問題なく再生できました。
Googleドライブへの接続
アプリの基本操作
その他の操作
再生設定について
速度やボリュームのジェスチャーコントロール、バックグラウンド再生、フォルダ内のファイルの連続再生などを設定することでより便利に使うことができます。特にバックグラウンド再生や連続再生を設定することで、音楽プレーヤーとしての使い勝手が向上します。
再生設定は、メインメニューから3番目の「SETTINGS」をタップし、「メディアプレーヤー」や「再生コントロールのジェスチャー」からおこないます。設定画面は日本語表記のため迷うことはないと思いますので詳しい説明は省略します。
クラウドストレージサービスに対応したその他のiOSアプリ
音楽再生機能に特化しているタイプですがこちらも使えそうです。
Androidアプリ
CloudAround Music Player
CloudAround は Googleドライブだけでなく、DropBox や OneDrive(旧SkyDrive)など多彩なクラウドストレージサービスに対応した音楽プレーヤーです。
アプリ紹介ページの日本語訳が微妙ですが、デザインもなかなか凝っていてプレーヤーとしての機能も充分かと思います。無料版と有料版がありますが Googleドライブ に接続するには有料版が必要です。有料版を購入して実際に試しました。
先に結論を言いますと、広告なし+フル機能で160円ほどなら充分文句なしです。正直なところ「Google Play Music の使い方」の記事を書く前にこのアプリを知っていたら、Google Play Music に挑戦しなかったかもしれません。
Googleドライブへの接続
補足(データ送信の確認画面で「Cancel」をタップした場合)
スライド1枚目、データ送信の確認画面で「Cancel」をタップした場合は一旦アプリが終了しますが、再度アプリを起動すると確認画面がスキップされます。
再起動した際に、アプリのメニューキーから「Add or Edit Accounts」をタップし、「My Accounts」画面を開き、画面の一番下「Add New Account」をタップすると次の画面(スライド2枚目)に進むことができます。
アプリの基本操作
各種設定について
メイン画面で、端末のメニューキーから「Settings」をタップするとアプリの挙動に関する詳細な設定画面を開くことができます。
ここでは詳しい説明をしませんが、アルバムアートのダウンロード設定、キャッシュデータの取り扱い、端末内の保存先の指定、画面ロックの無効化、リストのフォントサイズ、フォルダの並び順の指定などを行うことができますのでご自身の利用環境に合った設定をおこなうことができます。(特に変更しなくても使えます。)
次のページでは、GoogleドライブとPCのローカルフォルダと同期させ、PCとクラウド上の音楽ライブラリをリンクして運用する方法をご紹介します。