スーパーセキュリティ (SORCENEXT ZEROシリーズ)は使えるか?


ソースネクスト・スーパーセキュリティとは

SORCENEXT ZEROシリーズ スーパーセキュリティは、ソースネクスト社から販売されている総合セキュリティ対策ソフトです。

同社が発売している「ウィルスセキュリティ」同様、低価格ながら同一パソコンなら更新料0円で使い続けることのできるZEROシリーズの利点はそのままに、性能試験で世界最高レベルの受賞歴を持つ高性能エンジンの採用、パスワード管理や安全なインターネット取引のための「決済ブラウザ」など多彩な機能を搭載するなど、「ウィルスセキュリティ」の いわゆる上位版のような製品です。

関連記事:ウィルスセキュリティ (SORCENEXT ZEROシリーズ)は使えるか?

上位版といても「ウィルスセキュリティ」とは別製品で、「ウィルスセキュリティ」の仕様はソースネクスト社が関与して決定されているのに対して、「スーパーセキュリティ」は、ルーマニアのSOFTWIN社の開発・販売する、全世界で数千万以上のユーザーが利用しているウィルス対策ソフト「BitDefender Total Security」の日本語ローカライズ版を「スーパーセキュリティ」という名前でOEM供給されたものを、ソースネクスト社が販売しています(機能的な差はない)。

実際に自分のPCにインストールして、使い勝手を試してみました。

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主な特徴を確認

レビューの前に主な特徴を確認しておきます。

  • ① マルチプラットフォーム
    Windows、Andoroid、Macに対応している。1台用ならいずれか一つを選択することになりますが、3台用ならそれぞれ別のデバイスで同時に使うことも可能。
    1台用を購入した場合でも「追加購入サービス」が実施されていることがあるので、その場合は新規に1台用を購入するよりも安くデバイスを追加することが可能ですが、基本的には3台用は「1台用x2個分」の値段なので、後で追加する可能性があるなら、初めから3台用を買っておくのもアリです。
  • ② 世界最高レベルの性能
    AV-Comparatives(オーストリア)の性能テストで、2年連続最高スコアを達成し、最高ランクの格付を取得するなど、毎年、専門機関の性能試験で年間1位を獲得してきた ビットディフェンダー・エンジンを搭載
     
    2016年度版の比較
    スーパーセキュリティウィルスバスタークラウド10ノートンセキュリティESETファミリーセキュリティ
    検知率AV Comparatives
    2016年3月
    99.8%98.4%未受験99.4%
    AV-TEST Certification Report 2016
    1月~2月
    100%100%100%99.8%
    受賞歴AV-Comparatives Summary Report 2015TOP RATED 2015 AWARD受賞なし受賞なしTOP RATED 2015 AWARD
    AV-TEST AWARD 2015BEST PERFORMANCE 2015受賞なしBEST PROTECTION 2015受賞なし
  • ③ 豊富な機能
    万が一、不正送金ウィルスに感染しても被害にあわないようにする「決済ブラウザ」や「パスワード管理」機能などインターネットバンキングやオンラインショッピングをよく使うユーザーに必須の機能を搭載するほか、PCの最適化や機密データの管理、盗難対策など豊富な機能をオールインワンで提供

 

インストールは簡単

まずはインストールから。各プラットフォーム用のアプリをインストール&アクティベーションする際に、購入時に発行されたシリアルキーを入力することで端末とライセンスの紐づけが行われます。今回はソースネクストのマイページから、Windows版をダウンロードしてインストールしました。

マイページからダウンロードされるのは、プログラム本体ではなくインストーラーです。インストーラーを起動するとプログラム本体が専用サーバーからダウンロードされ、プログラム本体がインストールされます。

インストール後は、スーパーセキュリティがPCの保護や製品の更新作業を自動でやってくれますが、初回起動時は、念のために製品の手動アップデートとPCの完全検査をしておきましょう。

私のPCでは、インストーラーを実行してからインストール完了まで約3分、ライセンスの紐づけ作業で約2分、合計5分ほどでメイン画面が表示されました。

インストール作業にかかる時間は、「ウィルスセキュリティ」よりはやや時間がかかりましたが、それでも比較的早いと言えると思います。
 

主要機能を即座に実行できるメイン画面

スーパーセキュリティは非常に多機能なため、メイン画面は主要機能に簡単にアクセスできるように整理されています。

ですが、人によって良く使う機能は異なるので、メイン画面に表示する機能をカスタマイズできるともっと便利だと思いました(例えばWindows10のスタートメニューのタイル部分みたいに)。特に「スーパーセキュリティセントラル」を開くためのボタンが一番大きくなっているのが謎です。

画面の色はWindows10のタスクバーやスタートメニューの背景色に近いダークグレーで構成されて、OSの雰囲気と統一感があります。色を変更するオプションは無いようです。

メイン画面の構成。

 

設定画面はもう少し整理が必要かも

設定画面は、一般設定(パスワードロック、プロキシ、ウィジェットのON/OFF、自動アップデート、定期アップデートの頻度など)については、メイン画面の上部にある マークのサブメニューからアクセスし、その他の設定(ファイアウォールやペアレンタルコントロール、迷惑メール対策など)については、メイン画面下部の「モジュール」からアクセスする必要があり、やや煩雑な印象を受けます。設定画面の構成については「ウィルスセキュリティ」の方が目的とする設定項目にたどり着きやすいです。

一般設定(画面上部からアクセス)
モジュール(画面下部からアクセス)

 

アイドル時(ウィルススキャン未実行時)の負荷はほとんどない

私のPCに「ウィルスセキュリティ」をインストールした際の、アイドル時の負荷をタスクマネージャで確認してみました。「スーパーセキュリティ」および「ソースネクスト」に関連するタスクは下記画像の赤枠部分です。「ウィルスセキュリティ」に比べてメモリ使用量は多いものの、比較的最近のPCなら「スーパーセキュリティ」によるPCの速度低下を感じることはないでしょう。 ちなみに私のPCは5年以上前のモデルです。

製品のエンジン部分、「スーパーセキュリティ」関連のタスクによる負荷

 

スキャン速度とスキャン時の負荷

スキャン時の負荷

アイドル時のメモリ使用量は低いことがわかりましたが、完全スキャンを実施している時はどうでしょうか?テストとして Cドライブの「Windows」フォルダをスキャンしながら、Windowsメディアプレーヤーで動画を再生し、ブラウザ(FireFox)でオンラインゲーム(信長の野望201x)をプレイしてみました。(「ウィルスセキュリティ」のレビューと比較するため、カスタム検査を作成し、検査オプションでアーカイブやブートセクタ、メモリ、レジストリ検査などをオフに設定)

今回スキャン対象にしたCドライブのWindowsフォルダ

カスタムスキャンを作成して検査を実施

スキャン実施時のフォアグラウンドタスク

スキャン実施時のバックグラウンドタスク

 
私のPC環境では、スキャン実施中も他の作業(動画再生やブラウザゲーム)に全く支障が出ることはありませんでした。一般にウィルススキャンの処理速度は、搭載しているCPUの性能やメモリ容量、ハードディスクの読込速度、スキャン実施中の作業内容に大きく左右されますが、スーパーセキュリティはPCの作業状況を検知して処理に使用するPCのリソースを調整してくれるので、古いPCであっても快適な動作が維持できるようです。
 

ムダな検査を徹底的に省き、狙われやすいところを集中監視したり、ユーザーの作業にパワーを多く配分
(スーパーセキュリティ 公式サイト)


Bitdefender Photon™ は、お使いのデバイスが、スキャン処理中でも通常と同じ速度・パフォーマンスを保つテクノロジーです。(中略)ユーザーのデバイス使用パターンを学習することで、ゼロインパクトのスキャン処理を実現しています。
(Bitdefender 公式サイト)

 

スキャン速度

スキャン速度については、上記CドライブのWindowsフォルダ(ファイル数約12万、サイズ18.5GB)のスキャンに要した時間は、およそ「16分」でした。

スキャンは遅いのか?
CドライブのWindowsフォルダのスキャンに要した時間は「ウィルスセキュリティ」の約7分に比べて2倍以上ですが、実際にスキャンされたログを見ると、検査された項目数は約17万強で、単純にWindowsフォルダ内のファイルだけをスキャンしているわけではなさそうです。

Windowsフォルダのスキャンログ

もっとも、初期設定で「ウィルスセキュリティ」よりも深堀してスキャンしてくれる点や、スキャン中のPCへのパフォーマンスの影響がほとんどないことを考えれば、手動検査に要する時間が多少長くても問題にはなりません。

2回目以降は爆速になる
なお、初期設定では「新規および変更ファイルのみ検査」が有効になっています。例えば、初回インストール後に完全検査を実施していれば、一度信頼したファイルは変更がない限りスキャンをスキップするので2回目以降の検査は、初回に比べて非常に短時間で終了します。

「新規および変更ファイルのみ検査」のオプションは、高速化に寄与している

初回16分かかった検査が1分19秒に短縮

 

スキャン終了時のオプションは3つ

寝る前に完全スキャンをしたい時などに便利な、スキャン終了時のオプションは「結果表示」「検査画面を閉じる」「PCを終了する」の3種類です。スタンバイやスリープといったオプションはありません。

なお「完全検査」や「クイック検査」などプリセットされている検査方法では終了時のオプションを変更できないので、完全検査後にシャットダウンしたい場合は、別途「カスタム検査」を作成する必要があります。他の製品ではスキャン実施画面で終了後の動作を選べるものも多いので、この点は改善してほしいところです。

スキャン実施中の画面では終了時のオプションを選択できない

「カスタム検査」であらかじめ終了時のオプションを指定しておく必要がある。

 

「スーパーセキュリティ」の機能詳細

スーパーセキュリティの製品紹介ページには、お勧め機能の図解のほか、主要機能が表形式で紹介されていますが、機能一覧については、Bitdefender公式サイトの方が、より詳しかったので、そちらを参考に整理してみました。

PCの保護
包括的なデータ保護ウイルス、ワーム、トロイの木馬はもちろん、最新のランサムウェア、ゼロデイ脅威、ルートキット、スパイウェアに対応
アクティブ ウイルス コントロールアクティブなプログラムのモニタリングと、疑わしい活動のタグ付けによる「ふるまい検知」
身代金ウイルス防御ユーザーのデータを暗号化して人質にとる、最新のランサムウェアや未知のランサムウェアをブロック
ファイアウォールWiFi ネットワークを含む送受信トラフィックを効果的にフィルタリングし、不正侵入を正確・確実に検知
オンラインバンキングも安心高度に暗号化された独自の専用ブラウザで、安全なオンラインバンキングやショッピング。クレジットカード情報も自動で入力。
レスキューモードWindows オペレーティングシステム内では処理できないルートキットなどの脅威は、レスキューモードによって再起動後に駆除。
パワフルなアンチフィッシング信頼できるサイトを装って、パスワードやクレジットカード番号を盗み出そうとするウェブサイトを検知およびブロック。
強力な詐欺サイト検知リンク先に詐欺コンテンツやギャンブル、ポルノ、サラ金などの不適切な内容が含まれる場合に警告。
ネットサーフィンも常に安全Google、Yahoo、Bing などの検索結果に表示されたリンクが安全かどうかを、リンクをクリックする前に確認。すでにクリックした感染リンクへのアクセスもブロック。
週次セキュリティレポートバックグラウンドで常にサイレントに動作し、マルウェアのブロックや感染の駆除を確実に実施。週に 1 回、セキュリティレポートが送信される。
目立たないセキュリティウィジェットセキュリティ関連のタスクをすべて把握できるほか、簡単なドラッグアンドドロップ操作で、デスクトップから任意のファイルをすばやくスキャン。
リモート管理Central を使うことで、いつでもどこでも、すべての保護デバイスのリモートスキャンおよびセキュリティ修正が可能。
USBメモリ・ワクチンツールコンピュータに接続されたフラッシュドライブを瞬時に検査し、何らかの脅威が検出された場合は直ちに隔離・駆除
ソーシャルネットワーク保護SNSを経由して送られてくるデータに含まれる、悪意のあるリンクやオンライン脅威をブロック
パスワード管理ユーザーのパスワード、クレジットカード情報、およびその他の機密データを強固に暗号化されたコンテナに格納。ブラウジング時の自動入力が可能や、必要に応じて安全なパスワードを生成。
ペアレンタル・アドバイザー不適切なコンテンツのブロック、ネットサーフィンや Facebook、オンラインゲームを含むあらゆるオンライン活動の使用時間制限、アクセス禁止コンテンツの監視も可能。
ファイル暗号化機密ファイルは暗号化された金庫スペースに保管。
迷惑メール対策クラウド技術をベースに、スパムなどの不要なメールが受信ボックスに届くのを防ぐ
デバイス盗難対策インターネットに接続された手元のデバイスから、ノートパソコンのロック、データ消去、および現在位置の確認が可能
PCの最適化
Bitdefender Photon™PC の使用パターンを学習し、速度・パフォーマンスを飛躍的に向上
クラウド連携可能なすべてのスキャン処理をクラウドで実行するため、デバイスのパフォーマンスに影響を与えません。データのシグネチャーだけがスキャンされるため、 ファイルのアップロードや保存は不要。
ゲーム、映画、仕事モードを搭載ゲーム、仕事、映画鑑賞など、ユーザーが行っている活動を検知して、ポップアップのブロック、表示設定の調 整、不要なバックグラウンドプログラムの停止などを一時的に実行。
チューンアップディスクのクリーンアップ、レジストリ修復、およびトラッキングを防止するプライバシークリーンアップ モジュールなどを含む、トータル最適化パック
スタートアップ最適化ツール起動時に実行されるプログラムを管理して、デバイスの起動速度をアップ
ファイル シュレッダー削除した機密ファイルの痕跡を PC 上に一切残さない
バッテリモードディスプレイ、システム冷却、システムアップデート、Bluetooth などのシステム設定を一時的に変更し、ノートパソコンやタブレットのバッテリー駆動時間を最大化。
その他
自動操作自動操作を有効にすれば、最適なセキュリティ設定を自動的に判断・決定し、ポップアップウィンドウやアラートを制御
高速・安全なペイメント支払いページに移動するたびに Bitdefender のパスワードマネージャーが認証情報を自動的に入力します。
クイック脆弱性スキャナシングルクリックで脆弱性スキャナを実行し、古いソフトウェアや脆弱性のあるソフトウェア、未適用の Windows セキュリティパッチ、安全でないシステム設定などをまとめてチェック。

 

おすすめ機能

スーパーセキュリティの数ある付加機能の中で、特におすすめなのが以下の3つ
 
① パスワード管理機能


(注)画像:スーパーセキュリティ公式ページより
パスワード管理機能(オートログイン機能を含む)は一部の他社製品にも搭載されていますが、追加コストなしで利用できるのは「スーパーセキュリティ」や「ノートン」など一部の製品に限られています。「スーパーセキュリティ」のパスワード管理機能は、スマホと同期することができない点を除けば、同一のソースネクストアカウントによって「スーパーセキュリティ」をインストールした複数のPC間でパスワードを同期できるなど、最近のパスワードマネージャソフトと同等の性能を有しています。

他社製のパスワードマネージャを利用している場合は、「スーパーセキュリティ」のモジュール設定画面から「パスワード管理モジュール」をOFFにすることができます。

 
② 決済ブラウザ


(注)画像:スーパーセキュリティ公式ページより
決済ブラウザは、他社製品に無いユニークな機能です。不正送金をはじめとするウィルスが侵入しやすいメジャーブラウザ(IE、Firefox、Chrome等)とは完全に独立したセキュアなブラウザで、ウィルスをブロックします。また通信環境により必要に応じてVPN接続に切り替えるなど、より安全な取引を行うことができます。基本的に拡張機能は使えませんが、オンライン決済に便利なパスワードマネージャは利用可能で、安全性と利便性のバランスが上手にとられています。

設定次第で、通常ブラウザで決済画面を開いたときに自動で「決済ブラウザ」に切り替わるようにもできます。

 
③ ファイル金庫


(注)画像:スーパーセキュリティ公式ページより
ファイル金庫=ファイルの暗号化機能は、入れておくだけでファイルが自動暗号化される仮想ドライブを作成でき、ロックするとドライブそのものが見えなくなる機能です。ファイルを暗号化してくれるソフトは数多くありますが、セキュリティソフトにパッケージされている点でお得感はあります。うまく工夫すればオンラインストレージを経由して「スーパーセキュリティ」をインストールしたPC間で安全なファイル共有もできるかもしれません。

関連記事:DropBox Proを使って試してみた

 

個別サポートはメールと電話に対応

海外のセキュリティソフトの中には無料のものもいくつか存在しますが、ウィルス感染などのトラブル時に、速やかに解決したくても、サポートがメールのみだったり、言語が日本語でなかったりした場合は、PCの苦手な人にとって、解決は非常に困難になります。

国内で販売されている有料のセキュリティ対策ソフトのメリットは、日本語対応のユーザーサポート窓口があることです。「スーパーセキュリティ」には、ソースネクストの他の製品サポート窓口と異なり、問い合わせ用フォームの他に、製品専用のユーザーサポートの電話番号が用意されているので、「万が一」の際にも安心です。

ノートンなどの他社製品に比べて、チャットサポートや遠隔操作によるサポートが無いのが、やや残念ですが、土日の電話対応や混雑状況の目安が示されている点は良いと思いました。

マイページでは、マニュアルをはじめ、一般的なQ&Aや製品の追加購入が可能。使い方や基本的な疑問は、まずここで解決。

個別の問い合わせは、メールフォームまたはスーパーセキュリティ専用の電話窓口で可能です。番号はマイページにログインした場合のみ確認できます。

 

競合他社製品とのコスト比較

「ウィルスセキュリティ」や「スーパーセキュリティ」など「ZEROシリーズ」最大の魅力は「低価格&ランニングコスト0円」ですが、スーパーセキュリティの製品紹介ページに記載されている競合他社製品との比較は、オブラートに包んだものです。

ここでは、国内で販売されている競合他社製品とのコストを比較してみました。

比較にあたっては、各社製品ラインナップのうち、機能面で「スーパーセキュリティ」に最も近いと思われるものを採用しました。
原則として1台・ダウンロード版。価格は本記事公開時現在の税抜標準価格。
製品名1年版2年版3年版同時利用
可能台数
販売元
ウィルスセキュリティ1,980円でずっと使える1ソースネクスト
ノートン
セキュリティスタンダード
3,980円なし
有効期間の延長を購入する必要がある
1シマンテック
マカフィー
インターネットセキュリティ
6,648円なし
有効期間の延長を購入する必要がある
11,238円マカフィー
カスペルスキー
マルチプラットフォームセキュリティ
3,685円6,463円8,315円1カスペルスキー
ウイルスバスター クラウド4,981円8,963円11,833円3トレンドマイクロ
ESET
パーソナル セキュリティ
3,200円なし
有効期間の延長を購入する必要がある
4,800円1キャノンITソリューションズ
スーパーセキュリティー3,980円でずっと使える1ソースネクスト

実際には、機能差や同時利用できる台数、対応デバイスなど各製品ごとに細かな違いがあるため、完全な価格比較は不可能ですが、大ざっぱには、一般にお得な価格設定になっている他社製品の3年版を購入するよりも「スーパーセキュリティ」の価格が遥かに安いことがわかります(価格だけなら「ウィルスセキュリティ」はさらに安い)。

「ウィルスセキュリティ」同様、「スーパーセキュリティ」にも同一PC(一度登録したら変更はできない)という大きな制約があるものの、長く使えば使うほど「お得度」が増していくので、この制約を充分に補ってくれると言えるでしょう。


(注)画像:スーパーセキュリティ公式ページより

 

ソースネクスト・ウィルスセキュリティとの違い

ソースネクストが販売する、更新料0円の「ZEROシリーズ」のセキュリティ対策ソフトのラインナップに、「ウィルスセキュリティ」があります。「スーパーセキュリティ」は「ウィルスセキュリティ」に比べてより多機能な製品です。

多機能とはいっても、ざっくり言えば、ウィルス対策、迷惑メール対策、フィッシング対策、ファイアーウォールなどセキュリティ対策としての基本機能に加えて、パスワード管理やPCのパフォーマンス最適化などの付加価値的な機能が標準装備されているイメージです。付加機能に魅力を感じない場合でも、世界最高レベルの性能で保護したいならスーパーセキュリティを選択する価値は十分にあります(不要な機能はオフにできる)。

また、PCのほかにスマホも使っている場合、スーパーセキュリティ3台用なら、ウィルスチェックや盗難対策をPCとスマホを合わせてトータルで管理できます。

機能的な差異は以下のとおり。

 ウィルスセキュリティスーパーセキュリティ
ウィルス対策
脆弱性の検査
ファイアウォール
フィッシング対策
Web保護
迷惑メール対策
サーチアドバイザ
ペアレンタルコントロール
USBワクチン
決済ブラウザ
パスワード管理オプション
ファイル暗号化
SNS保護
ファイルの安全消去オプション
パフォーマンス最適化オプション
SNSリンクチェック
ホームネットワーク管理
盗難対策
ファイルやフォルダのバックアップオプション
「ウィルスセキュリティ」の機能拡張オプションの税抜標準価格は以下のとおり(本記事公開時現在)。

  • セキュアバックアップ機能(任意のファイルやフォルダを暗号化して自動的にバックアップ)
    1,500円
  • セキュアバックアップ機能+PC高速化ツール+シュレッダーツール+パスワード管理機能
    4,500円

使いたい付加機能があれば、「ウィルスセキュリティ」の機能拡張オプションを購入するよりも「スーパーセキュリティ」を買った方が金額的にはお得です。

 

性能・機能でいえば、抜群のコストパフォーマンス

低価格&更新料0円で、PCの保護だけでなく、PCを安全かつ便利に使う上で、とても便利な機能がオールインワンパッケージ化されているスーパーセキュリティは、競合他社製品と比べても抜群のコストパフォーマンスがあり「かなり使える」製品としておすすめできます。

ただし、個人的には以下の点が改良されるとより完璧になると思います。

  • ① メイン画面に表示する機能のカスタマイズと設定画面の整理
  • ② パスワードマネージャのスマホ対応
  • ③ ファイル金庫のオンラインストレージ対応

 

購入するなら公式オンラインショップが最も得になるかも

「スーパーセキュリティ」にはパッケージ版とダウンロード版があり、パッケージ版は店頭や大手ECサイトでも購入できますが、一見すると公式オンラインショップとの価格差はほとんどありません。

公式オンラインショップの場合は、ダウンロード版なら購入後すぐに使えることはもちろん、誕生日やキャンペーン実施時、製品のユーザー登録時などに、最大1,000円ぐらいの「e-SHOP割引券」をもらうことできるため、同社の人気商品「超字幕シリーズ」や「Dropbox Pro」などをお得に購入できます。

e-SHOP割引券対象商品の中に、欲しい商品があるなら、わずかな価格差を求めて公式オンラインショップ以外から買うよりも幸せになれるかもしれません。

ちなみに私は「Wi-Fi セキュリティ(Hotspot Shield)」のライセンスキーを「e-SHOP割引券」で買いました。
関連記事:Hotspot Shield を格安で入手する方法