繰り返しフィールド


概要

繰り返しフィールドとはひとつ以上の値を持ったカスタムフィールドのことで、同一フィールドに複数の値を格納するのに便利です。例えば、顧客情報を記録する際、ある顧客がいくつかの電話番号を持っている場合、「電話番号」フィールドを繰り返しフィールドに設定しておくと、フィールドに複数の電話番号を追加することができます。Typesプラグインでは繰り返しフィールドを作成することができます。

電話番号フィールドは繰り返しフィールドにすることが多い

 

繰り返しフィールドを設定する

カスタムフィールドグループ作成画面で追加したフィールドタイプのオプションに、「Single or repeating field?」(シングルフィールドか繰り返しフィールドか?)という欄があります。この欄のラジオボタンでAllow multiple-instances of this field(複数インスタンスを許可)を選択します。
なお初期設定では「This field can have only one value」(1つの値を格納する)となっています。

Allow multiple-instances of this fieldを選択

繰り返しフィールドを有効にすると、コンテンツ編集画面のカスタムフィールドグループセクションで、フィールドに値を追加するボタンが追加されます。※下の画像では黄色いボタン

フィールド値(データ)を追加するボタンが現れる

フィールド値の近くに表示されている削除ボタンをクリックして、追加したフィールド値を削除することもできます。

 

繰り返しフィールドで出来ること

Typesプラグインは、データベース上に個別のポストメタ情報として繰り返しフィールドを格納しています。フィールド値を追加すると、同じキーで、かつ値の異なる新しいポストメタ情報が作成されます。繰り返しフィールドでは以下のことが可能です。

  • 繰り返しフィールドに同一の値を保存できます。例えば同じ電子メールアドレスを2回追加することができます。
  • 繰り返しフィールドに格納された値の並び順を変更できます。(※上記画像の十字ボタンをドラッグします。)WordPressはこの並び順で読み込むので、表示順序を変えたいときはこの並び順を変更します。
  • 繰り返しフィールドは厳密にはTypesプラグインに実装されているものではありません。繰り返しフィールドはWordPressの標準の格納場所に保存され、Typesプラグインやその他のプラグインからアクセスできるようになっています。
  • 繰り返しフィールドでフィルター処理ができます。各フィールド値は普通のポストメタ情報として保存されているためです。Viewsプラグインのフィルターは、繰り返しフィールドでも動作します。

チェックボックスの繰り返しフィールドをつくることはできません。チェックボックスは「真・偽」2つの値を扱うものであり、同じキーに対して「True・真」と「False・偽」両方のオプション設定しても意味がないからです。

フィールドグループを繰り返すには

下の図のように、フィールドグループそのものを繰り返し表示することが出来ます。

フィールドグループのそのもの繰り返す例

通常の繰り返しフィールド(電話フィールド)

実際の画面例

Typesプラグインでは、シングルフィールドの複製による繰り返しフィールドをサポートしています。複数のフィールドをまとめて一括編集する方が効率的なときには、「Fields table」(フィールドテーブル)を使用し、一緒に編集したいフィールドをグループ化します。具体的にはカスタム投稿タイプに親子関係を設定する方法でこれを実現します。