ここでは、Sync2の各種同期設定について説明します。
Sync2では、大きく分けて、①インターネット経由,②LAN経由,③USBメモリなどの外部ストレージ経由の3種類の方法でOutlookを同期します。
いずれの方法でも、同期用のプロファイル(≒定義)を作成し、作成したプロファイルのIDで、各PCを紐付けて管理します。操作は特に難しいことはなく、ウィザード形式で順番に必要項目を指定すれば同期設定が完了します。
Synchronization Setup Wizard
インストール後の初回起動時、もしくはメイン画面から新規同期プロファイルを作成するボタンをクリックすると、Synchronization Setup Wizard(同期設定ウィザード)という同期設定用の画面が表示されます。
同期元となるPCでは、まず上の「I don’t have a Sync2 Synchronization ID」を選択することで、同期IDを作成します。なお、画面下のオプションは同期先のPCで設定する際に使用しますのでここでは使いません。
「次へ」をクリックすると、①インターネット経由、②LAN経由、③外部ストレージ経由 の3つから同期方法を選択する画面に移ります。
Wizardが表示されないときは、メイン画面の「New」アイコンをクリックします 。
インターネット経由で同期させる
インターネット経由の同期は、LANやUSBメモリを使った同期と異なり、多彩な同期オプションが用意されています。これらについては以下を参照して下さい。
FTPサーバーを使った同期
Googleを使った同期
LAN経由で同期させる
同期元となるPCでの操作
LAN経由での同期設定は、次の画像を参考にしてウィザードで設定をしてください。
上のチェックボックスを入れておくと、同期前の自動バックアップが有効になります(対象は連絡先とカレンダーのみ)。同期させるアイテムを細かく指定するなど、さらに詳細な同期設定をしたい場合は、下のチェックボックスにチェックをいれます。
メイン画面上段のProfile Name に対応するProcess に各同期プロファイルの同期状況が表示されます。画像では、「Synchronizing(同期中)」となっていますが、これが「Last synchronized(最終同期):日付・時間」に変化したら同期は完了です。
同期先のPCでの操作
同期元のPCで、同期処理が終わったら、LAN上の別のPCで同期設定を行います。※同期先のPCにもSync2をインストールし、Synchronization Setup Wizardを表示させて下さい。
外部ストレージ経由で同期させる
同期元となるPCでの操作
外部ストレージ経由での同期設定です。次の画像を参考にして、ウィザードで設定をしてください。
上のチェックボックスを入れておくと、同期前の自動バックアップが有効になります(対象は連絡先とカレンダーのみ)。同期させるアイテムを細かく指定するなど、さらに詳細な同期設定をしたい場合は、下のチェックボックスにチェックをいれます。
メイン画面上段のProfile Name に対応するProcess に各同期プロファイルの同期状況が表示されます。画像では、「Synchronizing(同期中)」となっていますが、これが「Last synchronized(最終同期):日付・時間」に変化したら同期は完了です。
同期先のPCでの操作
同期元のPCで同期処理が終わったら、データが保存されているUSBメモリ等を同期先のPCに接続します。※同期先のPCにもSync2をインストールし、Synchronization Setup Wizardを表示させて下さい。