EVO Mail Serverの使い方(6)

CalDAV/CardDAVインストール

ここでは、EVOメールサーバー(以下「EVOMS」)でCalDAV/CardDAV機能(カレンダー、タスク、アドレス帳)を利用する際に必要となるアドオンプログラム(ECA)を追加する手順と設定について解説します。

インストール

下記項目①~③をクリックすると詳細を確認できます。

CalDAV/CardDAV機能の設定と有効化

ここまででの作業で、CalDAV/CardDAV機能を利用する際に必要となるアドオンプログラムのインストールが終わりました。次に CalDAV/CardDAV機能を有効化してEVOMSで使えるようにします。

先程クリックした「ECAサービス」の「チェック」ボタンをもう一度クリックします。
サービスの設定状況などをチェックした結果を示すダイアログがでたら「OK」をクリックします。
設定ファイルなどが展開されるので、しばらく待ちます。※30秒ほど
再度チェック結果が表示されます。

結果が表示されない場合は、もう一度「チェック」ボタンをクリックしてください。

ECAのディレクトリが指定されたら、タイムゾーン欄の「選択」をクリックします。
カレンダー等で使用するタイムゾーンを指定します。ここでは「Japan」を選択して「OK」をクリックします。
「開始」をクリックします。

クリックできない時は、上の「ECAを有効にする」欄のボタンをいったん「いいえ」にして、再度「はい」にしてみて下さい。

EVOメールサーバーでCalDAV/CardDAVサービスが起動しました。※「開始」をクリックして3秒後くらい。
「ステータス」タブの「3.サーバー設定のステータス」セクションのNAT欄のエラーが解消されます。

情報が更新されていない時は、該当項目右側の更新マークをクリックします。