EVOMS:サービスの開始とドメインのセット

EVOメールサーバー:サービスの開始とドメインのセット アプリ&ソフト
 

このページでは、EVOメールサーバー(以下「EVOMS」)の「コントロールパネルの開き方」と「メールサービスの開始」、「メールサーバーで使用するドメインの設定」について説明します。事前に導入編「インストール前の準備と確認」で解説した作業が全て完了し、EVOMSをインストールしたPCが固定IPで接続されていることを前提とした解説となっています。

※もちろん導入編の作業が終わっていなくてもEVOMSを起動することは可能ですし、壊れるわけではありません。

コントロールパネルを開く

EVOMSのコントロールパネルはデスクトップに作成されたショートカットか「スタートボタン」->「すべてのプログラム(アプリ)」から開くことができます。

❶ インストール時にデスクトップに作られたアイコンをクリックします。

❷ Windowsのユーザーアカウント制御(UAC)ダイアログが表示される場合は「はい」をクリックします。

➌ 初回起動時の画面例。これから各種設定を行います。

メールサービスを開始

初回起動時はメールサービス(システムサービス)は停止しています。以下の手順でサービスを開始します。

❶ システムサービス 欄の「ここ」をクリックします。

❷ システムサービス欄やポートの状態表示が変化しました。

メールサービスを停止したい時は、上記②の「停止するにはここ」をクリックすると①の状態に戻ります。

メールサーバーで使用するドメインの設定

次にEVOMSで使用するドメインをメールサーバーにセットします。

❶ 画面上部の「各種設定」タブをクリックし、「1.基本設定」→「プライマリドメイン」の「localhost」をクリックします。

❷ プライマリドメイン(お名前.com等で取得したドメイン名)を入力します。
※ 例:example.com

➌ プライマリドメインを入力したら、画面右上をクリックして、いったんコントロールパネルを閉じます

❹ 「はい」をクリックしてコントロールパネルを閉じます。

ネットワークステータスを確認

再度EVOMSのコントロールパネルを開き、「ステータス」タブの「2.ネットワーク設定のステータス」欄の状態を確認します。

コントロールパネルを開くとステータスチェックが行われるのでチェックが終わるまで30秒くらい待ちます。

プライマリドメイン セット前のステータス例

プライマリドメイン欄にデフォルト値として「localhost」がセットされているため、いくつかのステータスがエラー表示になっています。

上記画像のネットワークステータスは以下のとおり。

  • IP アドレス
    グローバル固定IP、このPCのローカルIP、「localhost」のIP
  • ホスト上のドメイン
    「localhost」、IP逆引きによって得られたドメイン、PCのコンピュータ名 
  • DNS 逆引き
    IP逆引きによって得られたドメイン名が、プライマリドメイン又はMXレコードの記述と異なります。
  • IPの評価情報
    あなたのIPアドレスは問題ありません。
    ※ IP Reputation  とはIPアドレスのリアルタイムな評価情報です。
  • MXレコード
    プライマリドメインに設定している「localhost」にはMXレコードがありません。
  • SPFレコード
    「localhost」のDNSレコードにSPFがありません。「”v=spf1 a mx ~all”」の振り合いで記述できます。
  • SRVレコード
    POP3、POP3-ssl、IMAP、IMAP-ssl、SMTPのSRVレコードが見つかりません。
  • Spamhaus ZEN
    あなたのIPアドレスは問題ありません。
     ※ Spamhaus ZEN  とは迷惑メールに関するIPアドレスやドメインを照合するためのブラックリストです。
  • SSL証明書と秘密鍵
    証明書がロードされました。CNの値(「localhost」)は検証済み

プライマリドメイン セット後のステータス例

導入編「インストール前の準備と確認」で解説した作業を適切におこなっていれば、以下のようにステータスエラーが解消された表示になります。

上記画像のネットワークステータスは以下のとおり。更新された項目に「マーカー」を付けてあります。また、斜体ケーススタディで設定した値を示します。

  • IP アドレス
    グローバル固定IP(123.456.789.777)、このPCのローカルIP、「localhost」のIP
  • ホスト上のドメイン
    セットしたプライマリドメイン example.com、IP逆引きによって得られたドメイン mail.example.com、PCのコンピュータ名 
  • DNS逆引き
    合格。※IP逆引きによって得られたドメイン名 mail.example.com が、MXレコード mail.example.com の記述と一致しました。
  • IPの評価情報
    合格。IPはクリーンです。※使用しているグローバル固定IPアドレス 123.456.789.777 に問題はありませんでした。
  • MXレコード
    mail.example.com
    ※プライマリドメインに設定している example.com のMXレコード が表示されます。
  • SPFレコード
    合格。example.com のSPFレコードは、“v=spf1 ip4:123.456.789.777 ~all”
  • SRVレコード
    POP3、POP3-ssl、IMAP、IMAP-ssl、SMTPのSRVレコードが見つかりません。
    ※ケーススタディでも入力していないので、このエラーは無視して構いません。
  • Spamhaus ZEN
    合格。使用しているIPアドレス 123.456.789.777 は問題ありませんでした。
  • SSL証明書と秘密鍵
    合格。証明書がロードされました。CNの値 example.com は検証済み

Postmasterアドレスの設定

配信エラー等を通知するPostmasterのアドレスを設定します(※Postmasterのユーザーアカウントを作成する必要はありません)。まず、EVOMSのコントロールパネル >「Setting」タブを開きます。

❶ 「1.基本設定」の「設定モード」にある「詳細」ボタンをクリックします。

❷ 「各種設定」タブの各セクションで隠れていた項目が表示されます。

➌ 画面を下に移動し「2. SMTP(ESMTP) 設定 」セクションの「Postmaster アドレス 」にpostmasterのアドレスを入力します。
例:postmaster@example.com


次の作業は…

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