スマホの音楽を車で聴く

スマホの音楽を車で聴く

Google Play Musicなどでクラウド上の音楽を聴けるようになると、通勤やジョギングなど、イヤホンを使って聴くだけでなく、車でも音楽を再生したくなるものです。そこで今回はスマホの音楽を車で聴く方法と、私が最近買った Bluetooth車載スピーカーホン「Jabra Freeway」を紹介します。どの方法や製品が良いかは、ご自身の車環境にもよりますが、参考にしてみて下さい。

※ただし、このテの話は、もの凄く高音質な視聴環境を構築するものではないので、過度な期待はしない方が良いです…。そもそも再生元がスマホですので。

スマホの音楽を車で聴く
Satechi サテチ Bluetooth ボタンシリーズ (メディアボタン)
スマホの音楽を車で聴くのに便利なメディアコントローラー。ハンドルに取り付けて、再生・一時停止・前曲戻し・次曲送り、ボリュームコントロールできる。安全運転のためにもおすすめ。

スマホの音楽を車で聴くには

Google Play Musicの音楽など、スマホの音楽をドライブ中に車内で聴くには、何らかの方法でスマホとカーオーディオを接続する必要があります。調べてみると、おおむね6つの方法があります。

iPhone7 を使って車で音楽を聴く場合は、付属のLightning Connectorを使ってAUX接続することもできますが、アダプタやコードの煩わしさがない Bluetoothを利用する方法がおすすめです。

AUX

スマホのイヤホン端子とカーオーディオを有線接続する方法。

  • メリット:簡単&安価
  • デメリット:大抵のスマホにはイヤホン端子が付いていると思いますが、カーオーディオ側に端子がない場合もあり、また、接続できても、音量の出力(ボリューム)が弱い。
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フジパーツ ステレオミニプラグ-ステレオミニプラグ FVC-325A

ケーブルは「抵抗なし」のものを選ぶ方が良いようです。数百円で買えるので非常にお手軽。

AUX + Bluetooth

AUX端子にBluetoothレシーバー(受信機)を接続する方法

  • メリット:簡単&比較的安価&超小型
  • デメリット:強いて言うならバッテリーの持続時間(といっても、10時間連続再生&待受時間は120時間)
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Mpow Bluetooth4.0 オーディオレシーバー

カーナビやカーオーディオのAUX端子に差し込んで Bluetoothでスマホの音楽を受信できるようにしちゃうナイスなグッズ。FMトランスミッターの音質では物足りない方に。
Amazonの商品ページでは AUX端子に直刺しした参考画像を確認することが出来ますが、本体が小型なのでなかなか良い感じです。1番のスマホのイヤホンジャックとAUXで繋ぐ方法や、後述4番・5番などのFMトランスミッターを使って聴く方法では、音質やボリューム不足に対して意見(レビュー)が見受けられたりしますが、こちらは単体で音量調整が可能みたいなので、車内で聴く際に音量不足を解消できそうです。

Bluetooth

スマホのイヤホン端子とカーオーディオ(またはカーナビ)をBluetoothで無線接続する方法

  • メリット:配線不要で美しい。余計な物を経由しないので音質は良いはず。また、後述のFMトランスミッター方式と異なり電波が混線する心配がない
  • デメリット:大抵のスマホにはBluetoothが付いていると思いますが、カーオーディオ側にBluetooth接続機能がない場合もあるので、ナビを取り換えるか、メディアプレーヤを増設する必要がある(取付工賃を考慮する必要がある)。
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AVIC-CL900 パイオニア サイバーナビ carrozzeria AVICCL900

※Google Play Musicを聴くためだけにナビを買い換えるのは、さすがに非現実的かも。

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メディアプレーヤー Bluetooth 1DIN デッキ

オーディオ機器の収納スペースに空きがあるならBluetooth対応のメディアプレーヤを組み込んで、「スマホ メディアプレーヤ 車載スピーカー」でスマートな音楽環境を構築する手もアリ。

この商品の場合、BluetoothだけでなくUSBメモリ、SDカード、AUX経由の音楽再生はもちろん、FM・AMラジオ受信、USB端子からのスマホ充電もできる。本体が5,000円弱なので、近所の整備工場での取付工賃を考慮しても比較的安価に実現できそう。

FMトランスミッター

スマホのイヤホン端子にFMトランスミッターを接続し、スマホの音楽をカーラジオで受信する方法

  • メリット:安価&車側の配線不要
  • デメリット:FMトランスミッターの性能や車のアンテナの位置によって再生品質に差がある。FMトランスミッターのバッテリの持ち時間によっては長時間のドライブに、やや不向きな場合も。
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3.5mmステレオミニ端子接続型 FMトランスミッター

※車以外でもFMラジオと接続できるので、汎用性は一番!(前述の2番と形が似ていますが、こちらはスマホのイヤホンジャックに差し込むタイプで Bluetoothも使いません) 価格の手軽さと活用の幅の広さが人気の秘密かもしれません。

Bluetooth+FMトランスミッター

スマホとFMトランスミッターをBluetooth接続し、スマホの音楽をカーラジオで受信する方法
※ベストな方法かどうかは別として、個人的にはこのパターンでスマホの音楽を聴いている人が1番多いと思います。多くの製品が売られているし機能や性能の進化も早いです。

  • メリット:比較的導入しやすく、車側の配線不要
  • デメリット:製品によって接続安定性や音質にばらつきがある。ほとんどのものがシガーソケットを占有する。

車載用Bluetoothスピーカー

単純にスマホとBluetoothスピーカーを接続する方法

  • メリット:FMトランスミッターと異なり電波の混線がない。高出力のものを選べば、音量不足はある程度解消できる。
  • デメリット:設置する方法や場所に配慮する必要がある(落下すると危ない)。
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Bluetooth対応 車載用スピーカー YCS-100
ドリンクホルダーにセットして置き場所を解決!

コンパクトなボディでも 出力8Wの大型バス・ラジエーターを2つ搭載。バス・ラジエーターから発生した重低音が低音用ダクトから放出され、驚異の重低音を実現。スマホ充電、ハンズフリー通話、NFC、ペアリング8台と意外と多機能なのもマル。
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ポータブルBluetoothスピーカー

車載用ではないBluetoothスピーカーを接続する方法。
設置に強力な車載ホルダーシートを使うなど工夫が必要だが、比較的安価に高音質な音楽環境が実現できる。

  • メリット:車載用として売られているBluetoothスピーカーに比べて、高音質で大音量のスピーカーがある
  • デメリット:設置する方法や場所に特に配慮する必要がある(落下すると危ない)。
    車載用に設計されたスピーカーではないので、設置は自己責任で。
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SoundLink Mini Bluetooth スピーカー II

オーディオメーカーBOSEから質感にもこだわった高音質スピーカーが新登場!
手のひらに収まるコンパクトサイズからは想像もつかない本格サウンドを再生。音楽をどこにでも持ち運べるBluetoothワイヤレススピーカー。重量は約700g。内蔵バッテリーで約10時間の連続再生が可能。またスピーカーフォン搭載でハンズフリー通話も。なお、充電用クレードルも付属しているが、本体にUSBケーブルを接続して充電することもでき、車と自宅の両方で使うことができるのもポイント高し。

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2017.1.31までAmazon、楽天市場のBOSE公式ショップで12%(3,240円OFF)OFF
Amazon
楽天市場


で、どれにする?

私の車についているナビは、AUX端子はあるもののBluetooth機能は付いていませんでした。したがって上記の方法のうち、3番目をのぞく方法によってスマホの音楽を聴く方法を検討しました。検討にあたっての前提条件は以下のとおり。

  • 車内がごちゃごちゃしないこと
    車内で使うスマホ用ガジェットの多くは配線などで車内のごちゃごちゃ感が増してしまうが、それは避けたい(スッキリ使いたい)。
  • 高すぎないこと
    接続安定性や音質が実用レベルであるのはもちろんですが、あまり高すぎるのはイヤ。

具体的には一例として紹介した商品のうち、上記4番と5番が検討当初の購入候補でした(当時2番と6番の商品を知らなかった)が、5番の商品は電源にシガーソケットを利用するタイプで、充電について心配する必要がない点も気に入りました。しかし、私の車の場合、シガーソケットがセンターコンソール内に格納されていて、使用時は蓋が開放状態になるのが気になります。レビューを見ると音質や接続安定性には賛否両論あるようです。

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シガーソケットがセンターコンソール内に格納されているタイプ

4番のFMトランスミッターは価格の手軽さも手伝って悩みましたが、購入直前にもうひとつ選択肢を見つけました。

ハンズフリースピーカーという選択肢

最終的に私がたどり着いたのは、FMトランスミッター搭載のハンズフリースピーカーでした。これらは基本的に運転席のサンバイザー部分にクリップして、Bluetooth接続したスマホのハンズフリー通話を行うためのものですが、上位機種にはFMトランスミッター機能が搭載されていて、スマホの音楽を車内のFMにストリーミングできるのです。バッテリー持続時間も14~20時間あるので、長時間ドライブのお供としても問題ないレベルです。

ハンズフリースピーカーにした理由はもう一つあって、普通のFMトランスミッターだと通話時の音声までFMで飛ばして通話内容が「ダダ漏れ」するんじゃないか?という危惧があったからです(FMトランスミッターもしくはスマホで何らかの設定が出来るのかもしれませんが..)。例えば信号待ちや渋滞時に 近くの車が使っているFMトランスミッターと周波数が同じだと、他の車が聴いている音楽が聞こえることがあります。当然、こちらの音楽が他の車に聞こえることもあり得るわけです。この点、ハンズフリースピーカーの場合は、通話時にFMトランスミッターをオフにすれば、本体のスピーカーに切り替えて会話できるので、他の車に電波を拾われる心配がありません。

JabraもMotorolaもBluetoothハンズフリー製品(ヘッドセットやスピーカー)では有名どころで、上記の2製品は甲乙つけがたいのですが、比較ポイントとしては以下のとおり。

  • 音質
    通話性能としてはいずれも優れたノイズリダクション(周囲の雑音除去)を備えていますが、本体のスピーカー性能は3つのスピーカーを搭載したJabra Freewayのほうが良いかもしれません。相手の声が、より自然に聞こえるとのこと。
    ※YouTubeに投稿されたレビュー動画を色々見ましたが、本体スピーカーの音声がMotorolaの方がややこもって聞こえましたが、撮影環境にもよるので何とも言えません。
  • バッテリー持続時間
    バッテリの持ちでは、最大20時間のMotorolaの方が良いでしょう。Jabraは最大14時間です。
  • デザイン・サイズ
    デザインは好みですが、Motorolaはブラックとシルバーの2色展開、Jabraはブラック1色で、米AmazonのレビューをみるとMotorolaのシルバーの方が車内に設置した時に違和感がないという意見があります。またMotorolaは各ボタンにバックライトが仕込まれているようなので、夜間のボタン操作に適しています。対するJabraのバックライトは通話ボタンとFMボタンのみです。
  • 操作性
    Jabraは日本語ガイダンスが搭載され(ファームウェアを書き換えることで英語に変更可能)、説明書等も日本語版が用意されていますが、Motorolaは英語のみです。
  • 価格
    本記事投稿日現在では、日本ではJabraの方が安く手に入ります。米Amazonではどちらも同じくらいの値段で製品の価格差はあまりありませんでした。

Jabra Freewayを買ってみた

私はJabraとMotorolaで迷いましたが、結局ポータブルのBluetoothスピーカーとしても活躍してくれそうなJabra Freewayを選びました。購入時点では、Amazonの方が9,000円弱で、楽天よりも少し安かったので、Amazonで購入しましたが、キャンペーン開催時のポイントなどを考慮すれば楽天で買っても良いかもしれません。Motorolaに比べて駆動時間は短いですが、私は普段、車の使用頻度が少ないので車に乗ったときだけスピーカーの電源をオンにするといった使い方で、1カ月以上充電しなくても大丈夫でした。ちなみにバッテリーの残量が気になる場合は、ボタンひとつで残量を音声案内してくれます。
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Jabra Freewayのレビュー

パッケージ&製品外観

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Jabra Freewayは日本の販売代理店によって流通しているのでパッケージは日本語仕様。

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店頭でも中身が確認できるようなパッケージ

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製品を取り出す時は、パッケージの底面から引き出す

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中身が確認できるようなパッケージのため、本体は透明のビニールでくるまれていたりしません。表面はマット仕上げで、指紋等はつきませんが、油っぽい手で触るとテカるかもしれません。

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内容物一式。簡易説明書(日本語)や保証書、シガーソケット用充電アダプターやUSBケーブルが同梱されています。

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アダプターの規格は
IN: 12-24V
OUT: 5V 750mA
アダプタ側のUSB端子形状は タイプA

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本体正面。「FM」「VOICE」「VOL+-」「MUTE」の文字部分は、PCのマウスのようにクリックできる構造になっている。スピーカーネットの生地は汚れや埃が付くと目立つのが、ややマイナスポイント。

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着信時には音声コマンドで応答できますが、受話器のマークをクリックして応答や終話も出来ます。スマホ接続時はやんわりとブルーに点滅。

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本体裏面。試してはいませんが、サンバイザーにクリップする金具は外せそうに見えます。もちろん技適マークもついているので日本国内での使用に問題ありません。

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本体側面。サンバイザーの淵にフィットするようになだらかにカーブしています。クリップ金具は、本体をテーブルの上に置いた時に適度な傾斜を与えてくれます。

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スマホ用の充電ケーブル(マイクロUSB・タイプB)で充電することも可能。充電中は赤いランプが点灯します。

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Motorolaに比べると大きいのですが、サイズ感はこんな感じです。

充電時間
充電時間は、付属の充電アダプターを家庭用コンセント変換器に接続して充電してみたところ、1時間弱でフル充電されました。

使用感
実際に車内で使用してみましたが、今のところ快適に使えており、満足のいく買い物でした。Jabra Freewayに限りませんが、スマホとカーオーディオを接続すると、ドライブがより楽しくなりますし、Google Play Musicのラジオステーションの真価も実感できると思います。

日本語のファームウェアでは、Jabra Freewayの音声ガイダンスや、操作時の日本語アナウンスのブラッシュアップが今ひとつという感じです。Amazonのレビューでも、ファームウェアは英語にした方が快適だし、便利という書き込みもあるようなので、私は、近いうちにファームウェアを書き換える予定です。

Amazonのレビューを確認する

関連サイト

Jabra Freeway 製品ページ
Jabra Freeway 販売元サポートページ(日本語。ファームウェアや、詳しいマニュアル等もダウンロード可能。詳しいマニュアルやファームウェアは、商品に同梱されていないので、サポートが終了する前に保存しておくことをおすすめします。)

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