- 楽天ポイントをEdyにチャージしてAmazonで使う方法
- AmazonでEdy支払するためのEdgeブラウザの設定
Amazonでの購入代金を 自宅のPCからカードタイプのEdyで支払うには、Edyを読み取るためのICカードリーダーとEdy Viewer(エディービューワー)と呼ばれるブラウザで動作するアプリが必要です。
ところが、Edy Viewerが動作するブラウザは IE(インターネットエクスプローラー)のみで、Windows11以降の標準ブラウザであるEdgeへの対応が気になっていましたが、久しぶりにEdyの公式サイトを見ると EdgeブラウザのIEモードで動作が可能とアナウンスされていました。
Edy Viewerとは(公式ヘルプ)
IEモードを有効化するための手順は 上記Edy公式ヘルプに掲載されていますが、実際にAmazonの代金決済をやってみたところ、ちょっとつまづく箇所があったので、Amazonの代金決済に必要な追加の設定を含めてIEモードの有効化手順をシェアします。
EdgeブラウザでIEモードを有効にする手順
Windows11のEdgeブラウザでEdy Viewerを有効にしてAmazonの支払いでも使えるようにするには、以下の手順でIEモードを有効にします。
(所要時間:約3分)- Edgeブラウザの設定画面を開く
EdgeブラウザでEdy Viewerのページを開き、画面右上にあるメニューボタン(三点リーダー) > 設定をクリックします。
- IEモードの許可
設定タブが開いたら、画面左側の設定項目から 既定のブラウザー をクリックし、「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」を 許可 に変更します。再起動ボタンが表示されたらクリックしてブラウザを再起動します。
- 追加ボタンをクリック
ブラウザが再起動したら、IEモードページの欄にある 追加 ボタンをクリックします。
- Edy ViewerとBitwallet のアドレスを追加
URLの入力ダイアログボックスに、Edy Viewerのアドレスを入力して追加ボタンをクリックします。同じ手順で Bitwallet のアドレスも追加します。
追加するURLは以下の2つです。1つ目はEdy Viewerを動作させるもので、2つ目はAmazonの支払い画面(決済会社のビットウォレットのアドレス)からEdy Viewerの決済画面へ遷移する際に必要です。※ アドレスは、Ctrl+Cでコピペできます。
https://edyviewer.rakuten-edy.co.jp/edyviewer/index.html https://www.cyberedy.bitwallet.co.jp/edy/service1/payment
- 設定タブを閉じる
Edy ViewerとBitWalletのアドレスが追加できたら 設定タブを閉じます。
- IEモードの確認
Edy Viewerのページを再読み込みします。アドレスバーにIEのマークが表示されていればIEモードが有効になっています。
※ カードリーダーなど、その他の設定が適切に行われていれば、Edgeブラウザを使ってカードタイプのEdyの残高確認やチャージができるようになっています(残高確認などのボタンが灰色から青色に変化)。
- 次回開く設定
先ほど指定したサイトで次回以降もIEモードで開くようにするため、アドレスバーのIEボタンをクリックして「次回、このページを Internet Explorerモードで開く」のスイッチをONにしたら作業完了です。
※ IEモードに追加したURLの有効期間は1か月です。有効期限が過ぎたら再度IEモードを有効化する手順が必要です。
ここがポイント:Amazonの支払い画面で止まってしまうときは
Edy公式サイトで紹介されているのはあくまでもEdy Viewer単体を動作させるためのURLです。今回はAmazonの支払い画面=決済会社のBitWalletのアドレスでもIEモードを有効化する必要があったので BitWalletのURLを追加しました。
ステップ4で紹介したURLを追加しても動作しない場合は、現に先に進めなくなっている画面のアドレスバーからURLをコピーして、追加してみてください。