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詳細設定画面では、主にデスクトップの壁紙に表示するカレンダーの位置、フォントサイズ、同期の間隔の設定の他、Outlookと同期させる場合は分類項目フィルタを用いた同期対象の制御などがおこなえます。
特に分類項目フィルタを用いた同期制御は便利なのでOutlookユーザーの方は挑戦してみてください。
詳細設定画面を開く
基本設定画面の左下にある「Settings」ボタンをクリックすると、以下のような詳細設定画面が開きます。
各タブで設定できる項目の概要は以下の通り。
概要(Overview)タブの設定内容
各項目の設定内容は以下の通りです。
このボタンをクリックすると、背景画像の指定をおこなうことができます。お好みの画像を指定してください。
プルダウンメニューから配置のパターンを選択します。
いずれも基本設定画面でのサイズ指定によって配置が変化するので、自分に合った組み合わせを見つけてください。
- Upper Right(右上・規定値)
- Upper Left(左上)
- Lower Right(右下)
- Lower Left(左下)
- Center(中央)
- FullScreen Right(基本設定のサイズいっぱいに表示して右寄せ)
- FullScreen Left(基本設定のサイズいっぱいに表示して左寄せ)
- FullScreen Center(基本設定のサイズいっぱいに表示して中央寄せ)
プルダウンメニューからフォントサイズを3段階で切り替えます。個人的にはLarge(大きめ)がお勧めです。
- Normal(標準・規定値)
- Large(大きめ)
- Small(小さめ)
高度な設定(Advanced Settings)タブの設定内容
Google等のクラウド上のカレンダーとの同期を選択した場合は「Sync Time」欄の下に「Proxy Settings」ボタンが表示されます。
カレンダー等との同期間隔(≒最新の情報に更新するタイミング)を指定します。
- Realtime:
Outlookのみのオプションで、Outlookでの情報更新を即時反映します。 - Every:
最短5分から12時間の間で、同期の間隔を指定します。 - Manual:
自動更新はせず、手動で更新します。
Outlookが送受信やフォルダの更新などの別の処理を行っている場合、壁紙への反映処理に時間がかかる場合があります。また、他のアドインなどと干渉して「Realtime」がうまく動作しない場合、「Every」オプションを試してください。それでもうまく動作しない場合は、Officeの修復セットアップ(Microsoft公式ヘルプ)を行うことを検討してください。
Auto-Sync(自動更新)をおこなう時間帯を指定(制限)します。
- Always synchronize:
時間帯の制限をおこないません(規定値) - Synchronize only between these thimes:
開始時刻(Start)と終了時刻(End)の時間帯のみAuto-Syncを実行します。
メンテナンス項目なので基本的にいじる必要はありません。ログファイルはC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\CompanionLink\DejaDesktop内に生成されます。
- Enable Logging:
ログを有効にする - Extended Logging:
詳細なログの有効化 - Reread Outlook/Google:
チェックを入れると強制的にOutlook/Googleの情報を再読み込みします。 - Use Outlook Addin:
DejaDesktopをOutlookのアドインとしてインストールします(Outlookのみ。規定値ON)。おそらく、Outlookとリアルタイムで同期するためには必須です。 - Optimized Update Sync(規定値ON):
同期の最適化
会社のPCなど、ネットワークがProxy環境の場合に必要に応じて設定します。個人の場合などは通常必要ありません。ボタンをクリックすると設定画面が開きます。
Automatically detect(設定の自動検出)でうまく動作しない場合は、Manualに切り替えて必要事項を入力します。
祝日を表示(Holidays)タブの設定内容
チェックした国の祝日をカレンダーに合成します。一覧の中に日本が含まれていないので、基本的に使い道はありません。祝日を表示させたい場合は、OutlookまたはGoogle等の祝日カレンダーを設定して、他の予定とともに同期させる手もあります。
表示させるOutlookフォルダ(Outlook Folders)タブの設定内容
このタブはOutlook専用オプションです。
Outlook内に複数の連絡先フォルダ(Contact Folder)、予定表フォルダ(Calendar Folder)、タスクフォルダ(Task Folder)、メモフォルダ(Notes Folder)が存在する場合に、壁紙に表示させるフォルダを指定することができます。
iCloud for Windowsによって作られたフォルダを指定することも可能ですが、うまく動作しない場合は、Officeの修復セットアップ(Microsoft公式ヘルプ)や、iCloud for Windowsの「メール」のON・OFF、またはiCloud for Windowsの修復セットアップを行うことを検討してください。
チェックすると各フォルダにサブフォルダを作成して管理している場合は指定したフォルダのサブフォルダ内の情報を壁紙に表示させることができます。
分類項目フィルタ(Category Filter)タブの設定内容
このタブはOutlook専用オプションです。
Outlook内の特定の分類項目のみを壁紙に表示させる、または分類項目の割り当てられていないものを壁紙に表示させることができます。
- All Categories:
分類項目に関わらず、「Outlook Folders」タブで指定したフォルダ内のアイテムを壁紙に表示させます。 - Selected Categories:
右側の「Select Categories」欄で選択(青反転)した分類項目のみ壁紙に表示させます。
❶で「Select Categories」を選択すると有効になります。
チェックしたアイテムについて、右側の「Select Categories」欄で選択(青反転)したカテゴリを壁紙に表示させます。例えば、予定は分類項目に関わらずすべて表示させて、タスクやメモ等は仕事に関するものといった制御が可能になります。
Outlookで設定した分類項目の一覧が表示されます。なお、「Category Field Blank」は分類項目が割り当てられていないアイテムを指します。