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ここでは、CompanionLinkを使ってOutlook予定表の分類項目を複数のGoogleカレンダーと同期させる方法を解説します。
同期イメージ
1つのGoogleアカウント内で複数のGoogleカレンダーを使用している場合、CompanionLinkを使ってOutlook側へ同期すると、各Googleカレンダー の名前はOutlookの「分類項目」として同期されます。
例えばGoogle側で個人用と仕事用の2つのカレンダーを使い分けている場合は、2つのカレンダーと対応する分類項目がOutlook側に定義されます。
Outlookで予定を作成する時は、当該予定に上記で定義した分類項目を割り当てることで、目的のGoogleカレンダーへ同期させることができるようになります。
設定の手順
ここではGoogleカレンダーが2つある場合を例に説明しますが、3つ以上の場合も同じです。
Outlook側に同期させたいGoogleカレンダーの名前を確認しておきます。ここでは「個人用(デフォルト)」と「仕事用(2番目)」を用意しました。
CompanionLinkのGoogle側の設定を開き、カレンダ設定で同期させるカレンダーを選択し、「Sync Event Colors」にチェックを入れ、OKをクリックして設定画面を閉じます。
All Calendars を選択しても構いませんが、祝日などOutlookと重複してしまうカレンダーを同期させる必要はないので、個別に選択したほうが良いでしょう。
同期が実行されると、Googleカレンダーの名前がOutlook側に分類項目として同期されたのが確認できます。
- 設定変更前のデフォルトカレンダーの予定には分類項目が割り当てられていない(上記画像1番目の予定)ので、必要に応じて分類項目を手動で割り当てます。
- 同期された分類項目の色がGoogleカレンダーの色とマッチングしていない場合は、分類項目マスタで色を変更します。
既にあるOutlookの分類項目を新しいGoogleカレンダーに同期させるには
上記手順①で、あらかじめGoogle側にOutlookの分類項目と全く同じ名前のカレンダーを新規作成しておきます。 あとの手順や運用方法は同じです。
新しいカレンダーの作成 – Google公式ヘルプ
運用上の注意
あくまでもOutlook側のカレンダー(予定表)は1つなので、予定作成時に分類項目を割り当てるのを忘れないようにしましょう。なお、既定では、分類項目が割り当てられていない予定は、前述の手順②で指定している「デフォルト・カレンダー」に同期されます。
未分類の予定がGoogleに同期されないようにするには、詳細設定のカテゴリーフィルタタブで設定を変更します。
予定に分類項目を割り当てる方法
予定に分類項目を割り当てるには複数の方法がありますが、ここでは予定作成・編集画面での割り当て方法と、複数の予定に一括して分類項目を割り当てる方法を紹介します。
予定作成・編集画面で割り当てるには
予定の作成編集画面を開き、画面上部のリボンツールバーで「分類項目」ボタンをクリックして、割り当てたい分類項目を指定します。
複数の予定に一括して分類項目を割り当てるには
標準の予定ビュー(月間カレンダー)でも右クリックから割り当てることは出来ますが、一括して割り当てる場合は「一覧」ビューに切り替えての作業が効率的です。