EVO Collaborator for Outlook 日本語使い方ガイド


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EVO Collaborator for Outlook とは?

国内主要サービスとOutlookを同期できる待望のアドイン

EVO Collaborator for Outlook (以下「ECO」)は、Microsoft Outlook上の予定や連絡先,タスクを、日本でも利用者の多い、iCloud,Google,Yahoo!,Outlook.com(※1)を始めとする各種クラウドサービスに同期してくれるOutlookのアドインソフトです。

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  • Outlookの予定表(カレンダー),連絡先(アドレス),タスク(TODO)を主要なクラウドサービスと双方向で同期(※1)
  • クラウドサービス上に同期されたデータを、Webブラウザから利用できる
  • クラウドサービスを経由して、スマートフォンやタブレットもしくは他のPCとも同期できる

※1 現在 Outlook.com との同期については、Outlook.com側の仕様により同期項目等に一定の制限があります。詳しくはこちら

このようなアドインがなぜ必要なの?

Microsoft Outlook を 仕事やプライベートで使っている現代人にとって、GoogleやYahooといったオンラインサービスとの同期は必要不可欠な機能です。

もちろんOutlookでも ActiveSync という技術を使って Outlook上のデータをネット経由で同期する機能を提供していますが、残念ながら 多くの日本人ユーザーにとって馴染みのある GoogleやYahooとカレンダーや連絡先を同期することはできません。

今のところ、私を含め、多くの一般ユーザーが取りうる主な方法は、

  1. 使い慣れたクラウドサービスから Microsoftが提供する無料の Outlook.com に乗り換える(ActiveSyncで同期する)
  2. 同期用のアドイン もしくはソフトウェアを導入する
  3. Outlookの使用をやめて 別のソフトに乗り換える
  4. 同期することを諦める。orz

の4つですが、使い慣れたサービスを使い続けながらOutlookも使うためには、2番目の方法を取る必要があります。そしてECOは、使い慣れたクラウドサービスを乗り換えることなく Outlookを活用するための手段として 有力な選択肢の1つです。

ECOのメリットは?

1
対応サービスが多い

小難しい説明は省きますが、ECOは他の複数の競合製品と異なり、カレンダーや連絡先の同期に CardDAV/CalDAVという標準的な規格を使用するので、上記3つのサービスだけでなく、サービスを提供している側でこの規格に対応していれば、様々なサービスに理論上対応できます。日本版公式サイトでは、以下のサービスへの完全対応をうたっています(2015年10月9日現在)。 実際に管理人が試した 日本でも人気のクラウドサービスとの同期検証結果はこちら

EVO Mail Server PrimeGmail/Google CalendariCloud
Outlook.comYahoo!Aol.
BaikalDAViCALeGroupware
FastMail.comfruuxgmx
HordeInfomaniak.comKerio Connect
KolabMac OS X ServerMail.ru
MailEnableMI.com (XiaoMi)ownCloud
SabreDAVsapo.ptSOGo
SynologyToodledoweb.de
Yandex.ruZimbra163.com
263.com

これに対し、CompanionLink 等の競合製品は、同期項目や同期の仕方を細かく制御できたり、CardDAVとCalDAVでの同期方法を提供していない一部のサービスとの連携が行える点で優れていますが、カレンダー,連絡先,タスクの3点に絞っていうならば、ECOの方が対応サービスが圧倒的に豊富です。また例えば、現在メインのクラウドサービスとしてGoogleを使っている方が 将来ヤフーやiCloudに乗り換えた場合でも、ソフトのお金が無駄にならない点は ECOの隠れたメリットです

どの製品も一度設定してしまえば、後はバックグラウンドで勝手に同期するので、機能面で選ぶならば、同期したいサービスに対応しているか同期する内容の詳細な制御が必要かで判断すると良いでしょう。

OutlookとGoogleの同期 ソフトのまとめ&使い方ガイド

単に、今はなき、Google謹製の「google calendar sync」の代替であるとか、Yahooカレンダーを使っている方ならば、汎用性のある規格を使って同期するECOを選択するのがおすすめです(サービス側の仕様変更の影響を受けにくいため)。また、Outlook2010以前のバージョンを利用している方で、Outlook.comと同期を行いたい場合にも、Outlookの既定のカレンダーや連絡先と同期出来るECOはおすすめです。

2
日本語対応

なんといっても、ユーザーインターフェイスが日本語に対応している点が、英語が苦手な日本人(私)にとって 見逃せないメリットです。日本語の公式サイトが用意されているだけでなく、海外の製品にもかかわらず ユーザーサポートへのメッセージを日本語で送ることができます(ただし、返信は英語です..)。

3
メジャーバージョンアップが無料!

なんと、メジャーバージョンアップであってもアップデートに追加費用が一切かかりません。この先ず~っと、最新版を使い続けることが出来る点は、他社の製品とは一線を画する強力なメリットです。既に競合製品を使っている方であっても、バージョンアップコストを考えると ECOに乗り換えるのも一手です。

ECOのお買い上げ画面に バージョンアップが無料である旨が明記されています。

4
Googleカレンダーから高速でPush同期

GoogleカレンダーとOutlookの同期においては、① 設定した間隔での定期的な同期処理、② Outlookで作成・編集操作直後の自動同期処理 といった基本の同期アクションの他に、Googleカレンダー側で作成した予定の登録・削除を検知して同期処理を開始するPush同期に対応しています(Ver.2.0.40以降)。
クラウド側での変更(ブラウザや他のPC、Android、iPhoneからの編集など)をいち早くOutlook側で知ることが出来るので、例えば複数人で同じGoogleカレンダーを共有してグループウェア的な運用をしている場合などに威力を発揮します。

GoogleカレンダーのPush同期の動作
左:ブラウザのGoogleカレンダー 右:Outlookのカレンダー

さらに、Gmailサーバー側の受信トレイ(inbox)に新着メールが届いたときにサウンドで通知することができます(OutlookにGmailのメールアカウントを設定している場合のみ)。
ECOのGmailプッシュ通知とOutlook標準の受信通知の違い

5
EVOメールサーバーと組み合わせてプライベートクラウドも構築できる!

ECOは CardDAV/CalDAVを使用するので、メール・カレンダー・連絡先・タスクがオールインワンの「EVOメールサーバー」と簡単に同期可能です。会社や自宅内に構築するEVOメールサーバーなら、GoogleやMicrosoftのサービスを使わなくても(≒個人情報や機密情報を第三者に預けなくても)、プライベートなクラウド環境でOutlookをグループウェアとして活用できます。
普通のWindowsOSでも動作する EVOメールサーバーの使い方はこちら4,333 View

ECOは簡単に使えるの?

基本的な部分について一度設定してしまえば、すぐ使うことができます。使い始めるためのユーザー側の作業は、同期させたいクラウドサービスのアカウントを入力し、Outlook側のアイテムフォルダ(予定表、タスク、連絡先)を指定するだけです。あとの設定はECOが自動で入力してくれます。日本語のユーザーインターフェイスに対応しているので、英語が苦手な方でも安心です。

ECOは無料?

有料のアドインソフトで、使い続けるには アクティベーション(製品の有効化)が必要ですが、動作や使い勝手を確認するために、1週間無料で試用することができます。さらに 日本限定のクーポンを使えば、通常よりもお得に手に入れることができます。

日本限定のクーポンコード
W34J-KKF3-KBU3

EVO Collaborator for Outlook の使い方ガイド

現在のところ、公式サイトで公開されているユーザーガイドは英語のみとなっています。そこで 導入から設定までを わかりやすく解説してみました。検討中の方は是非参考にして下さいね!
目次は画面右上(サイドバーエリア。スマホではこの画面下)にあります。