EVO Collaborator の使い方

2020/3/16
2015/2/23

Microsoft Outlook を 仕事やプライベートで使っている現代人にとって、GoogleやYahooといったオンラインサービスとの同期は必要不可欠な機能です。

PC版(デスクトップアプリ)のOutlookでは、Outlook.comといった マイクロソフトの提供する個人向けクラウド型サービスや、Exchangeサーバーなどのエンタープライズ向けの製品と同期する機能を提供していますが、競合する他社のオンラインサービスや製品との間でカレンダーや連絡先を同期することはできません。

特に個人でグーグルや日本のヤフーのサービスをメインで使っている場合は、Outlookとの情報連携ができずに不便な思いをしている方も多いことでしょう。

EVO Collaborator を使えば、使い慣れたクラウドサービスとOutlookを簡単に連携させることができます。

EVO Collaborator for Outlook とは

EVO Collaborator for Outlook (以下ECO)はデスクトップ版Outlook に組み込んで、カレンダーやアドレス帳、ToDoなどのデータを各種サーバーと自動で同期出来るようにするアドインプログラムです。

同様のプログラムは他にもありますが、ECOは以下の点で優れています。

  • メジャーバージョンアップが無料
    メジャーバージョンアップであっても追加費用が一切かかりません。常に最新版を使うことが出来る点は、他社の製品とは一線を画する強力なメリットです。

  • GoogleカレンダーからのPush同期に対応
    Googleカレンダー側で作成した予定の登録・削除を検知して同期処理を開始するPush同期に対応しています。ブラウザやスマホなどで作成・変更した予定がいち早くOutlook側に反映されるので、例えば複数人で同じGoogleカレンダーを共有してグループウェア的な運用をしている場合などに威力を発揮します。

  • 日本のヤフーに対応
    海外の同期ソフトとして唯一、日本のYahooカレンダーにも対応しています(※アドレス帳はYahoo JAPAN側の仕様で同期できません)。

  • 日本語への対応
    設定画面が日本語表示で、英語が苦手な方でも抵抗感なく使えます。また日本語の公式サイトが用意され、ユーザーサポートへのメッセージを日本語で送ることができます(ただし、返信は英語です..)。

  • 高い汎用性
    カレンダーや連絡先の同期に CardDAV/CalDAVという標準的な規格を使用するので、サービスを提供している側でこの規格に対応していれば、Google以外のクラウドサービスにも理論上対応できます。

    例えばECOと同じ開発元が提供する EVOメールサーバーと組み合わせれば、メール・カレンダー・連絡先・タスクといった個人情報や機密情報を第三者に預けずに、自社または個人用のグループウェアとしてOutlookを活用することもできます(Exchangeの代替的な使い方)。

  • 古いOutlookでも動作をサポート
    最新のOutlook2019やOffice365のデスクトップ版Outlookはもちろん、古いOutlook2007まで、幅広いバージョンのOutlookでの動作がサポートされているので、使い慣れたOutlookをわざわざ買い替える必要がありません。

対応しているサービス・製品一覧

ECOを使って同期できるクラウドサービスは以下のとおりです。

  • EVO Mail Server
  • Gmail ※1
  • iCloud
  • Outlook.com ※2
  • Yahoo! ※3
  • Aol.
  • Baikal
  • DAViCAL
  • eGroupware
  • FastMail.com
  • fruux
  • gmx.com ※4
  • Horde
  • Infomaniak.com
  • Kerio Connect
  • Kolab
  • Mac OS X Server
  • Mail.ru
  • MailEnable
  • MI.com(XiaoMi)
  • ownCloud
  • SabreDAV
  • sapo.pt
  • SOGo
  • Synology
  • Toodledo
  • web.de
  • Yandex.ru
  • Zimbra
  • 163.com
  • 263.com

※1 Google Calendarを含む
※2 Hotmail, Windows Live Hotmail, MSN Hotmailを含む
※3 Yahoo!Japanを含む
※4 gmx.us/gmx.de/gmx.at/gmx.chを含む

ECOは無料?

有料のアドインソフトで、使い続けるには アクティベーション(製品の有効化)が必要ですが、動作や使い勝手を確認するために、1週間無料で試用することができます。さらに 日本限定のクーポンを使えば、通常よりもお得に手に入れることができます。

日本限定クーポン
W34J-KKF3-KBU3

EVO Collaborator の使い方

この特集では、EVO Collaborator for Outlookの使い方を複数の記事に分けて解説しています。一般的な利用では、導入編と基本設定編の内容で充分なはずです。

ご利用のPC環境やトラブルシューティングなど、必要に応じてその他の項目もご覧ください。

導入編

基本設定編

その他の同期設定

  • ToodleDoの同期
    Toodledoの特殊な管理項目を適切にOutlookと同期させるための設定について解説しています。

  • EVOメールサーバーと同期
    EVOメールサーバーと Outlookの情報を ECOを使って同期させる際の設定情報について(EVOメールサーバーの解説記事内)

困ったときは

  • メンテナンスとサポート
    ECOを快適に使い続けるためのアップデートの方法や、不具合発生時に役立つ公式サポートの利用方法などについてまとめました。

  • トラブルシューティング
    以前当ブログに設置していたフォーラムに寄せられたアクティベーションと同期設定関連のトラブルシューティング事例を掲載しています。

上級者向け

  • 高度なデータ操作
    CalDAV・CardDAVアクション機能を使って、クラウドまたはOutlook上のアイテムを参照して個別に編集したり、同期に関するトラブルシューティングをおこないます。

  • 同期のリセット
    ECOをアインインストールせずに、アイテムのリンク状態や新旧を識別するために保存されている情報をリセットします。ECOの使用そのものをやめて、アンインストールする場合はこの作業は不要です。

  • 裏技・プロキシ設定ほか
    Proxy環境下でログインIDとパスワードが必要な場合の設定や同期情報格納フォルダの変更など、通常画面から設定できないオプション・パラメーターを設定します。