使用機器と回線

EVOMSのケーススタディ:使用機器と回線

このページでは個人でEVOメールサーバー(以下「EVOMS」)を導入するにあたって使用した機器および回線について紹介しています。

使用機器

EVOMS用のPC

今回、EVOMS用に用意したのは、ドスパラの Diginnos Stick DG-STK1B です。

Diginnos Stick DG-STK1B

  • OS:Windows 10 Home 32bit
  • CPU:インテル Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/キャッシュ2MB)
  • メモリ:2GB DDR3L
  • ハードディスク:32GB eMMC
  • 超小型(11cm)のスティック型で場所いらず
  • ファンレス・無音、廃熱を考慮した本体
  • 低消費電力
  • 本体が安い

常時電源ONの状態で使用するため、低消費電力であることは以外と大事です。消費電力についてはメーカーの仕様表に記述がありませんでしたが、ネット上のレビュー記事によれば、3~10ワットとのことで、一ヶ月の電気代も微々たるもの(60~180円ぐらい)です。

Diginnos Stick DG-STK1B の注意点としては、搭載メモリが2GB、有線LANが無く、EVOMSの最小スペックから外れているところですが、私の運用環境では特に問題なく動作しました。またこの機種にはスリープ機能がありませんが、サーバーとして利用するにはむしろ好都合です。ただ、予算にもう少しゆとりがあるならば、バッテリーを搭載しているDiginnos DG-M01IW  の方が、停電やブレーカー落ちにも対応できて良いかもしれません。

使用するWindows OSのエディションによってサーバー利用時の最大接続数にライセンス上の制限があります。ご自身の運用環境にあったOSを選択して下さい。

ブロードバンドルーター

私が契約しているNURO光からレンタルされている Huawei製 HG8045j を使用しています。スペック等に興味のある方は、以下のアドレスからPDF版のマニュアルを参照してください。
www.nuro.jp/pdf/device/manual_HG8045j.pdf

使用回線とインターネットプロバイダ

私の家では、回線とプロバイダ契約が一体になったNURO 光  を使用しています。下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsで、高速無線LANルーターやセキュリティソフトの利用権まで付いてコミコミの料金設定なのも魅力です。

ただし、残念ながらNURO光の個人向け契約には固定IPサービスのオプションがありません。この点について、今回は別途株式会社インターリンクが提供するマイIPサービス を利用することで対処しました。

  • 「マイIP」サービスによる固定IPの利用は、EVOMSのサポート対象外です。原則的には、インターリンクなどの固定IPを利用できるプロバイダを検討した方が良いでしょう。
  • EVOMSのCalDAV/CardDAV機能のみ利用する場合、固定IPは不要です。

以上のとおり、EVOMSは比較的低スペックのPCでも運用できるのが魅力です。次はドメインの取得方法について解説していきます。

EVOメールサーバーの使い方・全目次

導入編

活用編