OutlookとGoogleの同期ソフトの比較&選び方

OutlookとGoogleの同期ソフトの比較&選び方

このページでは Outlook Google カレンダー 同期 ( 連絡先 タスク にも対応 )ができる数あるソフトの中から、私が実際に試し 実用性や安定性の点で満足出来たものについて、その特徴と使い方を詳しく解説します。

Outlookとスマホを同期する方法

パソコンのOutlookカレンダー(予定表)とスマホ(Googleカレンダーなど)を双方向で同期する方法には、

  • エクスポートとインポートによる手動同期
  • 専用ソフトなどによる自動同期

の2種類があります。

microsft flow を使ったイベント同期方法もありますが、コンピューターの上級者向けの内容となるためここでは除外しています。

手動同期ならお金はかかりませんが、ある一時点の情報しか同期できないので、複数の端末で最新の情報を保つためにはその都度エクスポートとインポートをする必要があり面倒です。

対して専用ソフトによる自動同期なら一度設定してしまえば、全ての端末から常に最新の情報を利用することができます。ソフトを利用するために費用がかかる点はデメリットといえますが、手動同期の不便さを思えばそのメリットは計り知れません。

Outlook Google カレンダー 同期 のメリット

予定表などを自動で同期するメリット

Outlook Google カレンダー 同期 おすすめソフト(アプリ)

ひとくちにカレンダーや連絡先、タスクを自動で同期(≒連携、≒共有)するソフトといっても、メジャーなものからマイナーなものまで存在していて、それぞれ特徴が異なります。 そしてこれら全てを試すのはなかなか根気のいる作業です。もちろんソフトを選ぶ基準は人それぞれですが、連絡先やスケジュールといった大切な情報を取り扱うものとして、以下のポイントを押さえているものをピックアップしました。

  • ひとつのソフトで、カレンダー・タスク・アドレス帳 の3つが同期出来る
  • 比較的簡単に使えるツールであること(設定が簡単であるもの)
  • 開発元の素性がしっかりしているもの
  • レスポンスの良いメールサポートが提供されているもの
  • こまめにアップデートがされているもの


それでは順にみていきましょう。

各同期ソフト(アプリ)の最新バージョンはOutlook 2019に対応していますが、本特集記事には一部初回投稿時点の内容が含まれます。最新の動作環境など詳細情報は各ソフトの公式サイトでご確認ください。

EVO Collaborator for Outlook (ECO)

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CardDAV/CalDAV 方式による同期を実現する Outlookのアドインです。 カレンダーやタスク・連絡先を、GoogleとOutlookの間で丸ごと同期させるイメージです。 Outlookの分類項目でフィルタリングしたり カレンダーの同期範囲を指定するなど 複雑な同期設定はできないものの、その分、設定が非常にシンプルで、多くのユーザーにとっては 必要十分な機能を備えています。

Google Calendar Syncの代替としてもおすすめですが、多くのクラウドサービスやサーバーソフトウェアに対応する汎用性の高さも魅力で、Google以外のクラウドサービスを利用したり、自分(または自社)のサーバーで情報を管理したい場合など、ビジネスユースでも活用することができます。各種データを自分で管理することに興味がある方は、初心者でも普通のWindowsPCがあれば非常に安価かつ比較的簡単にグループウェアを構築できる「EVOメールサーバー」を試してみるのも面白いでしょう。

特徴
最強のコストパフォーマンス
購入後は 通常のアップデートはもちろん、メジャーバージョンアップを含めて無料なのが素晴らしいところです。 日本限定クーポンを使えば 更にお得度UPです!

Google以外のクラウドにも豊富に対応
日本のYahoo!カレンダーや iCloudをはじめとする 多くのクラウドサービスに対応しています。Jorte(ジョルテ)をYahooカレンダーと同期して使っている方なら、これ一択です。

日本語UIに対応
画面が日本語に対応しているので 英語が苦手な方にも馴染みやすい。 日本語でサポートへ問い合わせることが出来るのも嬉しいポイントです(返信は英語)。

幅広いバージョンのOutlookに対応
最新のOutlook2019やOffice365のデスクトップ版Outlookはもちろん、古いOutlook2007まで、幅広いバージョンのOutlookでの動作がサポートされているので、使い慣れたOutlookをわざわざ買い替える必要がありません。


EVO Collaborator for Outlook 日本語使い方ガイド

CompanionLink for Outlook

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Outlookの同期に関しては老舗的なソフトウェアで 120万ダウンロードを誇る 高い利用実績と安定した同期性能を誇ります。直観的でわかりやすい設定画面は同期入門者にもおすすめです。また、Googleとの高速&リアルタム同期と 詳細な同期制御(例えばOutlookの分類項目を使って同期内容をフィルタリングしたり、Google連絡先をグループ分けしたり)が可能で、 Googleとの親和性の面では「同期上級者」も満足できる機能と性能を兼ね備えています。

特徴
クラウドなしでスマホと直接同期もできる
Googleを使わず、USB, Wi-Fi, Bluetooth経由でAndroidやiPhone, WindowsPhoneなどの スマホとOutlookを同期させることも出来るので、クラウドサービスを使いたくないユーザーのニーズにも応えてくれます。

コスパ良し(3PC対応)
1ライセンスで3台までのPCにインストールできるので 会社や自宅のOutlookを同期させる方はもちろん、家族で別々にPCを使用している方にも便利

純正システム手帳アプリが面白い!
無料&広告無し&日本語画面対応の高機能システム手帳アプリ「DejaOffice」となら、Outlookのカレンダー, 連絡先, タスクに加えて、メモも同期するので Outlookのアイテムを余すことなくスマホで活用できます。


CompanionLink 日本語使い方ガイド

Sync2

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会社と自宅といったような 離れたPCにインストールされたOutlook上のデータを同じ状態にする 「データ同期ソフト」です。 もちろん、Googleのカレンダー, 連絡先, タスクとの同期も可能で、カレンダーなど同期の詳細設定についても、画面がこなれた感じで好印象です。 正直なところ、ランニングコスト的には他の製品に比べて高い印象がありますが、以下の特徴が ご自身のニーズに合っていれば 是非試してみて下さい。

また、多少の追加コストは掛かりますが、Dropbox Pro (Plus)と組み合わせることでビジネスユースにも耐えうる最強のOutlook同期ツールに変貌します。 Dropbox Pro (Plus) のメリットとその活用方法(案)

特徴
複数のOutlookを完全同期
USBメモリやネットワークフォルダ, FTPを使って、複数のOutlookを完全同期(メモやローカルのメールも!)してくれます。 セキュリティなどの理由でGoogleなど無料のクラウドサービスを使いたくない方におすすめ。


Sync2 日本語使い方ガイド

gSyncit

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当ブログで最初に特集したOutlookとGoogleの同期ソフト。 OutlookとGoogleの同期という観点では、他にも素晴らしいソフトが出てきているので(というよりも、後から他のソフトの存在を知ったので)、現在は突出した感じはありません。

特徴
GTD関連のクラウドサービスに強い
Googleとの同期だけでなく、Toodledoをはじめ、Nozbe(ノズビー)や、Pocket Informant OnlineなどのGTD関連のクラウドサービスに対応しています。 ※なお、Toodledoについては 前述のEVO Collaborator for Outlook も対応しています。

OutlookのメモをGoogle Driveと同期
前述のCompanionLinkは、純正のDejaOfficeというモバイルアプリや DejaCloudという独自のクラウドサービスと連携して Outlookのメモを活用できますが、gSyncitは OutlookのメモをGoogleドライブと連携できます。

※ gSyncitの試用版は、他のソフトと異なり、機能制限があります。「同期できるアイテム数が50まで&予定等の削除が同期できない」 ので、購入前に完全な動作確認をしたい方には向いていません。

gSyncit 日本語使い方ガイド

複数の切り口で比較してみる

どれが自分に合っているか、実際に試用版で試して頂くのが一番ですが、「全部試すのはめんどくさい」という方のために 複数の切り口で 各製品を比較してみました。 各ソフトの概要とあわせて参考にして下さい。

価格&コストパフォーマンス

ライセンス価格 通常
アップデート
メジャー
バージョンアップ
補足
EVO Collaborator
for Outlook
2,980円/1PC
※クーポン適用時
無料 無料
CompanionLink
for Outlook
39.95ドル/3PC
(1PCあたり約13.32ドル
※クーポン適用時
無料 購入後18ヶ月は無料
その後は 29.95ドル
(1PCあたり約9.98ドル)
※クーポン適用時
古いバージョンでも長期間アップデートが提供されています。メジャーVer.UPの周期はおよそ2年。
Sync2 39.95ドル/1PC 購入後
1年間無料
購入後1年間無料 買い切りタイプですが、どちらかというとサブスクリプション的なイメージ。
gSyncit 19.99ドル/1PC 無料 新バージョンがリリースされたのと同じ年に購入した場合は無料。その後は 9.99ドル メジャーVer.UPの周期はおよそ1~2年。

※この表は右にスクロールできます。

どの製品も買い切りタイプなので ずっと使い続けることが出来ますが、バグ修正や改良などの通常アップデート、大幅な改良を伴うメジャーバージョンアップの提供ポリシーが異なります。 単に最初に支払う金額のみに着目するのではなく、必要なライセンス数やバージョンアップの費用も含めて検討するとよいでしょう。

コスト的には、長期間なるべく安く済ませたいのなら日本円で決済でき、メジャーバージョンアップが無料のEVO Collaborator for Outlookが断然おすすめです。円高でドル建てのソフトが安く買える状況なら 高機能&PC3台で、無料のメジャーアップデート期間の長い CompanionLink もお得感があると思います。

機能

同期制御 Google以外の
対応クラウド
2台のOutlook
の同期方法
スマホと
直接同期
その他
EVO Collaborator
for Outlook
シンプル iCloud
Yahoo!Japan
Toodledo 他14
対応クラウド及びCalDAV/CardDAVサーバー 不可
CompanionLink
for Outlook
詳細 Outlook.com
Office365
DejaCloud
対応クラウド及び
純正スマホアプリ
純正スマホアプリでは、Outlookのメモに対応
Sync2 詳細 なし USBメモリ、FTPサーバー
LAN
不可 クラウド以外の方法なら、ローカルメールやメモも同期
gSyncit 詳細 Toodledo
Dropbox
Evernote 他3
対応クラウド 不可

※この表は右にスクロールできます。

機能面では Google以外のクラウドが必要か、必要な場合はどこと同期するか、他のOutlookとの同期が必要か、クラウドなしでスマホと同期したいかなど、ご自身の利用スタイルに合ったものを選びましょう。 ただし、設定項目が多いものは、同期初心者には向かないこともあります。

ユーザーサポート&その他

日本語サポート サポート方法 試用版 日本語UI
EVO Collaborator
for Outlook
日本語で
問い合わせ可能

(返信は英語)
メール
(返信早い)
1週間
機能制限なし
完全対応
CompanionLink
for Outlook
英語 メール
電話
有料リモート
2週間
機能制限なし
一部対応
Sync2 英語 メール
チャット
2週間
機能制限なし
英語UI
gSyncit 英語 メール 期間制限なし
機能制限あり
英語UI

※この表は右にスクロールできます。

Google翻訳などを使えば 英語のサポートでも問題ない方が大半かもしれませんが、実際にやりとりをしてみると、英語が苦手な私にとっては、技術的な質問を日本語ですることが出来るのは非常に効率的でした。

最後に

ご自身にとって使い勝手が良いかは やはり実際に試して頂くしかありません(前述のとおり、それぞれ無料で試用することができます)。初めて同期ソフトを使う方は、少し難しいという印象を持つかもしれませんが、一度設定してしまえば、快適な「同期ライフ」が待っています。同期初心者の方、パソコンが苦手な方も Outlook Google カレンダー 同期 に是非チャレンジしてみて下さい。

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おすすめOutlook同期ソフト

iCloudやYahoo!Japanにも対応!圧倒的な対応サービス数と最強のコストパフォーマンス。日本語UIで使いやすい。
120万ダウンロードを突破した安定感抜群の老舗同期ソフト。詳細な同期設定はもちろん システム手帳アプリとの連携も素晴らしい。
値段は高いが クラウドを使わずにOutlook同士を直接同期したいならこれ。

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