CompanionLinkの基本設定

CompanionLinkの基本設定 同期アプリ
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ここでは CompanionLink のインストール後におこなう基本設定について解説します。最低限必要なことは 画面を日本語表示に切り替えることと Googleなど同期先のアカウントの設定、および電話番号形式の変更で、およそ2分でGoogleとOutlookを同期する準備が整います。

より細かな同期制御(同期対象カレンダーの変更や分類項目による同期対象の絞り込みなど)が必要な場合は、基本設定の後に詳細設定をおこなってください。

便宜、同期の相手方をGoogleとして解説・記述していますが、その他のクラウドサービスやデバイスと同期させる場合は適宜読み替えてください。

基本設定を動画でチェック

設定画面は見やすく整理されていて、PCが苦手な方でも簡単にセットアップできます。まず一連の基本設定作業を以下の動画で確認してみてください。

CompanionLink
基本設定
Slider

設定画面の構成

設定画面の構成は CompanionLinkのエディションやOSのバージョンにより若干異なりますが、左側でOutlookなど同期元となるデータベース(いわゆる母艦)を指定し、右側で同期相手となるクラウドサービスやモバイルデバイスを指定するようになっています。

CompanionLinkの設定画面

基本設定では同期元および同期先にそれぞれ配置されている「設定」ボタンを使用します。なお、設定画面左下にある「Advanced」ボタンをクリックすると、より高度な設定をおこなう為の詳細設定画面が開きます。

基本設定の手順

CompanionLinkの画面表示を日本語に切り替える

設定画面の左、Outlookの下にある「Settings(設定)」ボタンをクリックし、開いたウィンドウで真ん中のタブ「Advanced Settings(詳細設定)」に切り替えます。Languageのプルダウンリストから「日本語」を選択し、ウィンドウ右下の「OK」で閉じます。

設定画面の右側でGoogleを選択する

日本語表示に切替わったら、設定画面右側(同期先)のプルダウンリストからGoogleを選択します。

Googleアカウントにログインする

同期先(Google)の下にある「設定」ボタンをクリックします。画面の指示に従ってアカウントにログインし、CompanionLinkを使用してOutlookがGoogleと同期するために必要なアクセス権限の許可をおこないます。

電話番号形式のオプションを日本向けに変更(重要

同期先の設定ウィンドウで右側のタブ「電話番号形式」に切り替え、電話番号形式に関するすべてのチェックを外し、ウィンドウ右下の「OK」で閉じます。

必要に応じて追加の設定をする

ここまでの作業でOutlookとGoogleのデフォルトのカレンダー、連絡先、ToDoが双方向で同期されるようになっています。

また同期方向や自動同期の間隔などもあらかじめ標準的な設定がされていますが、これらを変更したい場合は、この後の解説を参考に設定項目をカスタマイズしてください。

初回同期の実行を訪ねるダイアログ

設定画面を閉じると初回同期の実行を訪ねるダイアログが表示されます。

「はい」をクリックすると初回同期が始まります。まだ設定が必要な場合(準備ができていない場合)は「いいえ」をクリックしてメインウィンドウの左下の「設定」ボタンをクリックしてください。


Outlook側の設定項目

同期項目タブ

同期項目タブ

Data Types To Sync (同期させるデータの種類)

連絡先、予定表、仕事(ToDo・タスク)、メモ から同期させたいアイテムの種類にチェックを入れ、同期方向を選択します。

クラウドまたはデバイス側がメモに対応していない場合(例えばGoogleとOutlookのシンプルなメモには互換性がない)は、Noteを選択することは出来ません(非表示になります)。

  • Wipe~(同期実行時のアイテム消去)
    同期に関してトラブルが発生した場合などで、次回実行時にクラウドやデバイス側に保存されている連絡先や予定表データを消去し、改めてOutlookからデータを同期させます。
    このオプションは、クラウドorデバイス側のアイテムデータを消去しますが、Outlook側のデータは消去しません。CompanionLink導入前に他社製の同期ソフトを使用していた場合など、Outlook側とGoogle側両方にデータが存在する場合、このオプションをONにしておくと初回同期時のデータの重複を防止することが出来ます。

Deletion Preferences(消去アイテムの取り扱い)

消去したアイテムの取り扱いを設定します。通常は消去が双方向に反映される3番目のオプションを選択しておけば良いでしょう。

  • Outlook is the primary database,records deleted in Google will be ignored.
    Outlookをプライマリ・データベース(優先するDB)とし、Google側でのアイテム消去を無視します。
  • Google is the primary database,records deleted in Outlook will be ignored.
    Googleをプライマリ・データベースとし、Outlook側でのアイテム消去を無視します。
  • Records deleted in either Google or Outlook will be synchronized.
    Google側、Outlook側のどちらでアイテムが消去されても、相手方に消去が反映されます。

Reread(全件再読み込み)

CompanionLink では高速な同期を行うために、アイテムの差分(前回から変更があったもの)を検知し、変更がないアイテムをスキップして同期しています。Rereadオプションを有効にすると次回実行時にスキップをおこなわず、全アイテムを再読み込みます。

  • Reread Outlook
    次回同期時にOutlook側のアイテムをGoogleに再度読み込ませることが出来ます。
  • Reread Google
    次回同期時にGoogle側のアイテムをOutlookに再度読み込ませることが出来ます。
  • Optimized update sync
    同期処理を最適化します。(初期値:ON)

基本的には初回同期時やトラブルシューティング用です。次回同期が完了するとRereadオプションは解除されます。

Rereadオプションは全てのアイテムを読み込ませるため、通常の同期よりも時間がかかります。

詳細設定タブ

詳細設定タブ

自動同期設定

自動同期設定では同期実行の間隔を設定します。ここでの選択に関わらず手動で同期を実行することは可能です。

  • Realtime
    変更をリアルタイムで検知して反映させます 。初期値
  • 間隔
    指定した間隔で定期的に同期処理をおこないます。最短5分~最大12時間で設定可能です。
  • 毎日
    毎日指定した時刻に自動同期を実行します。
  • Manual
    同期実行をユーザーが指示した時だけ同期をおこないます。

Realtime(リアルタイム同期)は、メイン画面を閉じてCompanionLinkがタスクトレイに常駐している状態で動作します。したがって設定画面を操作している間はリアルタイム同期はされません。

Sync Time

こちらは上記の自動同期設定を有効化する時間帯を設定します。例えばビジネスタイムだけ自動同期を実行させたい時に使用します。初期値は「常に同期」です。

言語

CompanionLinkの設定画面の表示言語を切り替えることができます。通常は日本語を選択します。

Outlook

Use Outlook Addin にチェックを入れると CompanionLink をOutlookのアドインとして登録され、OutlookのリボンツールバーからCompanionLinkの設定画面にアクセスしたり、手動で同期を実行できるようなります(初期値:ON)。

OutlookのCompanionLinkツールバー

同期の実行間隔を「リアルタイム」に設定する場合は必ずこのオプションをONにしておいて下さい。

プロキシ設定

会社や大学などでプロキシ環境下のPCを使用している場合は、ここからプロキシの設定ができます。

デフォルトでは自動検出になっているので、ConpanionLinkでの通信に問題がある場合のみ指定します。自宅のPCなどで使用する場合、一般にプロキシ設定は不要です(自動検出でOK)。

Outlookのプロファイルタブ

Outlookのプロファイルタブ

Outlookで複数のプロファイルを使い分けている場合にCompanionLinkで同期させるプロファイルを選択します。プロファイルを使い分けている方はあまりいないと思いますので基本的にいじる必要はありません。

Outlook起動時に常に使用されるプロファイルを指定してください。起動時にプロファイルを選択するオプションが有効になっている場合は当該プロファイルでOutlookを起動していないと自動同期することができません。

Google側の設定項目

Google設定タブ

Google設定タブ

Google Authentication

Googleへのログイン・認証の設定をおこないます。初回設定時に設定済みなので、通常は操作する必要はありません。

  • Request new OAuth Token
    長期間同期を実行しなかった場合にGoogleへのログイン状態が解除された場合などにこのボタンをクリックすると、初回設定と同様に再度Googleへのログイン・認証を実行します。
  • Click here to launch the Manual
    OAuth Process OAuthの認証コードが自動で取り込まれずにGoogleへログインできない場合はこのリンクをクリックして手動で認証コードをコピーペーストして設定できます。

カレンダ設定

同期させたいGoogleカレンダーを選択します。

  • Default Calendar
    デフォルト(標準)のカレンダーのみを同期します。Googleで1つのカレンダーしか使っていない方向けです。
  • All Calendars
    全てのカレンダーを同期します。※GoogleとOutlookの両方に祝日カレンダーがある場合は、祝日表示が重複してしまうので、3番目のオプションで個別にカレンダーを選択する方が良いでしょう。
  • Selected Calendars
    選択したカレンダーを同期します。
  • デフォルト・カレンダー(ドロップダウンメニューのほう)
    「All Calendars」または「Selected Calendars」を選択した場合に、複数のカレンダーの中からデフォルトのカレンダーを指定します。
Selected Calendars について
同期させるカレンダーの選択画面

同期させたいカレンダーをクリックして反転表示させます。複数選択可。


Default Calendar について
デフォルトカレンダーの選択操作

デフォルトのカレンダーをドロップダウンメニューから1つ選択します。


  • Sync Event Colors
    Outlookの分類項目の色をGoogleカレンダーの予定の色で一番近い色に同期させます(初期値:ON)。
  • Modern Color Set
    Googleカレンダーのカラーセットで「モダン」を使用している場合はこのオプションにチェックを入れます。

詳細設定タブ

先ほどOutlook側の設定でおこなったものと同じタブです。どちらで内容を編集しても構いません。

電話番号形式タブ(変更必須)

電話番号形式タブ

Phone Formatタブでは電話番号フィールドに入力された数字を電話番号の書式に整形する機能を提供します。ただし米国の電話番号の書式への整形になるので、日本で使用する際は一番上のチェックボックスをオフにしておいた方が良いでしょう。ちなみに私は全部オフにしています。


基本設定は以上で完了です。より細かな同期制御(同期対象カレンダーの変更や範囲指定、分類項目による同期対象の絞り込みなど)が必要な場合は、以下の記事を参考に詳細設定をおこなってください。

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