CompanionLink 日本語使い方ガイド


CompanionLink とは?

CompanionLink は Microsoft Outlook上の予定や連絡先、タスク、メモといったデータを Googleカレンダー, Outlook.com, Office365などのクラウドサービスと同期したり、お使いのモバイルデバイス(Androidスマートフォン, タブレット, iPhone, iPadなど)にUSB、Wi-FiやBluetooth経由で直接同期してくれるソフトウェアです。 この種のソフトでは珍しくWindows版の他にMac版もラインナップされています。

このソフトでできること

このソフトには 複数のタイプ(ラインナップ)があり 同期対象となるデバイスやクラウドサービスによって提供されているプログラムが異なりますが、おおむね以下のようなことが出来るようになります。

  • Outlookのカレンダー, 連絡先, タスクを 主要なクラウドサービス(Google, Outlook.com, Office365)と同期。
  • クラウドサービスと連携して Outlookがインストールされていない他のPCでも Webブラウザを使って情報にアクセス。
  • スマートフォンやタブレットと同期させて、いつでもどこでも カレンダー, 連絡先, タスク情報を確認。 さらにDejaOfficeアプリやDejaCloudサービスと組み合わせれば、Outlookのメモや履歴も持ち運べます。
  • USB, Wi-Fi, Bluetooth接続によるモバイルデバイスとの直接同期に対応。

 

特徴とメリット

1
120万ダウンロードの実績を誇る高い利用実績と安定した同期性能

 
1998年に米CompanionLink社から最初のバージョンがリリースされてから 今年で17年にもなる 老舗的なソフトウェアです。ちなみにGoogleカレンダーが世の中に登場したのが2006年ですから、その老舗っぷりが分かると思います。長年PCやデバイスの同期について手掛けてきたノウハウが製品の品質に活かされています。公式ページによれば 2014年にアメリカの大手新聞社USAトゥデイ紙の電子版でも取り上げられたそうです。

2
高速な同期&詳細な制御。対応デバイスも豊富


Outlookで作成した予定を 即座にGoogleへ同期させる機能は 他の競合ソフトにもありますが Google側で作成した予定をOutlookにリアルタイムで同期してくれるのは このソフトだけです。また 一定間隔での同期や手動同期も 差分を検出して同期するので 非常に高速です。

Google側の複数カレンダー, 予定の色, 連絡先グループをOutlookの分類項目と同期させたり カレンダーの同期範囲の指定, 分類項目を使ったフィルタリングなど、同期内容を細かく制御可能なので 「同期上級者」にもおすすめです。

Outlookとモバイルデバイスを直接同期させる場合の対応デバイスも 豊富にサポートされていて 最新端末はもちろん 少し古いモバイル端末の活用の幅が拡がります。
対応デバイスの一例: Android, iOS, Windows Mobile, Windows Phone, BlackBerry, Palm, webOS

3
クラウドなしで会社と自宅のOutlookを同期することもできる

 
例えば 会社と自宅のPCといったように2台のOutlookで情報を同期しようとする場合、Google等のクラウドサービス経由する方法は 簡単でポピュラーな方法であるといえます。

しかし いくら大企業が提供するサービスとはいえ 特に無料で利用できるクラウドサービスの場合、データの消失や流出のリスク、プライバシー保護や情報セキュリティの観点から クラウドサービスを利用したくないと考える方も 少なからずいるのではないでしょうか。

CompanionLinkなら、Outlookとスマホ(Android, iPhone)がUSBやWi-Fi接続で直接同期するので、愛用のスマホをクラウドサービスの代わりに同期の中継ツールとして活用することが出来ます。


スマホに同期させるには、このソフトの開発会社が提供する「DejaOffice」というアプリを使いますが、このアプリは Outlookのカレンダー, 連絡先, タスクだけでなくメモや履歴にも対応しており 離れた2台のOutlook間でメール以外の情報をほぼ完全な状態で同期させることが出来ます。

Android版 DejaOfficeは Ver.3.2.19からアプリ画面の日本語訳精度が大幅に向上して使いやすくなりました。

4
Outlook.com, Office365対応

マイクロソフトが提供するOutlook.comやOffice365との同期に対応する数少ないソフトウェアのひとつです。Outlook2010以前のバージョンを使用している方や Exchange Active Syncによる同期が使いにくいと感じている方なら メールの同期はIMAPで行い、カレンダー, 連絡先, タスクの同期はこのソフトに任せることで 快適な同期環境が手に入ります。

Outlook.comとOffice365にも対応

5
高いコストパフォーマンス

 
OutlookとGoogleを同期するソフト(アドインを含む)は他にもありますが、他社製品の場合 複数のPCにインストールして使用するには台数分のライセンスを購入する必要がありました。CompanionLinkでは 1ライセンスで3台までのPCにインストールできるので 会社や自宅のOutlookを同期させる方はもちろん、家族で別々にPCを使用している方にも便利です。

買い切りタイプのライセンス(39.95ドル ※クーポン適用時)なら、購入後の通常アップデート(≒マイナーアップデート)はずっと無料。さらに 18ヶ月以内に次期メジャーバージョンがリリースされた場合(例えば6→7)は 無料でアップグレードできます。  購入方法やクーポンコードについての詳細はこちら

最初に支払う金額は競合ソフトより高めですが 1台あたりで考えると最も安い計算になります。もちろん 以下の点がご自身のニーズにマッチしているなら 高いコストパフォーマンスを発揮してくれます。

  • クラウドサービスやデバイスとの同期を細かく制御したい
  • 2台以上のOutlookとカレンダー, 連絡先, タスク, メモを同期したい
  • クラウドを使わないでOutlookとスマホを同期したい

 

主要タイプの比較

製品のラインナップは、下の表に示した3つの主要なタイプ(for Outlook, Express, Professional)をベースに構成されています。他に GoogleやOutlook.comとの同期に特化した(というよりは機能を絞った)タイプも存在しますが 「大は小を兼ねる」ので 主要タイプの中からご自身の用途や運用環境に合わせたものを選ぶことをおすすめします。どういうわけか機能特化タイプの価格は主要タイプと同じなので 主要タイプの方がお得感があります。

公式サイトナレッジベースより。
 
プライベートと仕事用でGoogleアカウントそのものを分けて管理している場合や GoogleとOutlook.comを同時にOutlookと同期させたい方は 複数のプロファイルが設定できる「Express」または「Professional」を検討して下さい。
 
ひとつのGoogleアカウント内で複数のGoogleカレンダーを使っている場合は1個のプロファイルで足りるので通常版でOKです。

日本語使い方ガイド – 目次

CompanionLinkのサポートページにも テキストベースで使い方やトラブルシューティングが掲載されていますが 全て英語で書かれています。 このガイドでは 導入~設定までを 画像を交えながら 日本語でなるべく詳しく解説していきます。 目次は画面右上(サイドバーエリア。スマホではこの画面下)にあります。