DejaOfficeの使い方(13)

連絡先の設定

ここでは、DejaOfficeの連絡先機能の設定項目について解説しています。各項目の設定を変更することで連絡先機能をより使いやすく調整できます。

初期値にはアンダーラインをつけてあります。

設定項目

検索 /Search

ツールバーの検索モード( 虫眼鏡ボタン)で、連絡先アイテムの検索対象フィールド(項目)の範囲を指定します。

  • 名前・会社 /Name and Company 
  • 名前・会社・備考 /Name,Company,and Notes
  • 全てのフィールド /All Fields
  • 備考を除く全てのフィールド

対象フィールドの範囲を拡張すれば、電話番号やメモ部分に書いてある内容も検索できるので便利ですが、検索結果が多くなりすぎる場合もあります。したがって、通常は初期値の「名前・会社」にしておいて、名前や会社が思い出せない時などに、設定を変更して対象フィールドを拡張したほうが良いでしょう。

既定のカテゴリ /Default Category

DejaContactsで 新規連絡先を作成する際、あらかじめ指定したカテゴリを割り当てます。

  • カテゴリなし /No Category 
  • ユーザーが作成したカテゴリ
    ※使用状況により異なります
住所の書式 /Adress Format

住所の書式を指定します。現在、日本の書式は用意されていないので、変更してもあまり意味はないでしょう。

  • インターナショナル /International Address 
  • 米国式 /United States Address
既定で表示する電話 /Default phone display

連絡先一覧では、名前の他に会社名と電話番号が表示されるようになっており検索性を高めていますが、一覧表示で表示する電話の種類を指定することができます。

  • 会社 /Work 
  • 携帯電話 /Mobile
  • 自宅電話 /Home
  • 会社FAX /Work Fax
  • 秘書電話 /Assistant
  • 会社代表電話 /Company
  • その他 /Other

初期値が「会社」でも、勤務先の電話番号がない場合は携帯電話など他の番号が表示されます。

プロット数 /Map record max

Map Nearby Contactsで 現在地から最寄りの連絡先をGoogleマップ上にプロットする数の上限を指定します。制限した場合は現在地に近い順にプロットされます。

  • 制限なし /Unlimited records 
  • 20 レコード
  • 50 レコード
  • 100 レコード
リストにない通話を連絡先に追加 /Add unknown contacts after call

DejaContactsで管理するアドレス帳にない番号から着信があった時(または発信したときに)に、連絡先に追加します。(初期値ON)

有効時の着信時における挙動

連絡先に追加する場合は「はい」をタップします。
連絡先の新規作成画面に切り替わったら、追加したい電話番号の種類をタップします。あとは通常どおり、名前などの連絡先情報を入力して保存します。

住所のオートコンプリート /Autocomplete Addresses

動作未確認。ON/OFFの違いが分かりませんでした。(初期値ON)

検索モードでリストアップ /Launch list in search mode

動作未確認。ON/OFFの違いが分かりませんでした。

DejaOffice 発信者ID /DejaOffice Caller ID

アメリカ版発信者番号通知なので使用しません。

カスタムフィールド /Custom Fields

連絡先で使用する9個のカスタムフィールドのラベルを変更できます。

重複レコードを統合 /Merge Duplicate Records

名前を基準にして、重複した連絡先を統合します。フィールド値(電話番号等)が競合する場合は、先に作成された連絡先の値が優先されます。

「Yes」をタップすると連絡先をスキャンして重複を検出します。
「はい」をタップすると統合を実施します。

DejaOfficeのレコードを消去 /Wipe DejaOffice Records

DejaOffice内のアドレス帳データを全消去します。

確認のダイアログが表示されたら、「wipe」と手入力してOKをタップします。