DejaOfficeの使い方(8)

支払メモの基本操作

ここでは、DejaOfficeの支払いメモ機能の基本的な操作方法について解説します。

支払メモの新規作成

メイン画面またはサイドメニューから「支払メモ」をタップします。
画面の右上にある+ボタンをタップします。
支払の内容、金額など、必要な項目を入力したら、右上の マークをタップします。

支払メモの編集・削除

編集or削除したい支払メモをタップし、個別表示に切り替えます。
編集ボタンをタップするとメモを編集できます。削除するには アクションボタンをタップしてメニューから「削除」をタップします。

支払メモの画面構成と操作

支払メモ一覧の画面構成
個別表示の画面構成

各項目の説明と編集方法

ここからは、支払いメモの作成・編集画面で表示される各項目の説明と編集方法を見ていきます。

クリックすると展開します。

種類 /Type

プリセットされた27種類の費目から支払の種類(お土産、タクシー代、etc..)を選択することができます。なお、費目はDejaExpenseの共通設定からカスタマイズできます。

費目の入力エリアをタップします。
費目選択用のダイアログを上下にスクロールして、該当の費目をタップします。

金額 /Amount

支払った金額と通貨単位を入力します。

金額入力欄の追加ダイアログ。単位は前回使用したものが維持されます。また、「チップを追加」をタップし、割合を選択すると入力済みの金額に自動加算されます。

受取人 /Paid To

支払先の名称(お店の名前など)を入力します。

支払方法 /Payment

現金やクレジットカードなど支払い方法を選択します。

あらかじめ7種類がプリセットされていますが、DejaExpenseの共通設定からカスタマイズできます。

日付 /Date

支払った日時を入力します。日付ボタン(※新規作成時は未設定)をタップすると日時選択用のダイアログを表示し、チェックをタップすると日時をクリアすることができます。

赤丸部分をタップで日付設定。青丸部分をタップで日付クリア。
日付と時間を選択し「OK」をタップします。

カテゴリ /Category

編集中の支払メモに1つまたは複数のカテゴリ(分類)を割り当てることができます。「Set Category」をタップするとカテゴリの選択画面が開きます。

「カテゴリを設定」をタップ
割り当てたいカテゴリを選択
カテゴリが割り当てられたところ。削除したい場合は ゴミ箱をタップします。複数のカテゴリを割り当てる場合は、もう一度「カテゴリを入力(設定)」をタップします。

場所 /Location

支払った場所を入力します。

画像の赤丸部分をタップすると場所を直接入力できますが、ここでは青丸部分をタップします。
「場所を手動で入力(Enter Location)」をタップします
入力フォームに住所を入力して「OK」をタップします。「通り」の欄には市町村より後ろの住所(番地や建物名)を入力します。

DejaOffice内の地図機能を活用したい場合は、正しい書式で住所を記述する必要があります。フォームから入力することで正しい書式で記述することができます。

ゲスト /With

支払に関連するメンバー・連絡先を追加します。一緒に食事した相手や、誰のために購入したかなどを記録するのに便利です。

「連絡先追加」をタップします。
連絡先一覧から予定に追加する出席者をタップします。
追加した出席者を削除する場合は、右側の ✕印をタップします。

複数のメンバーを追加するには上記の手順を繰り返します。

添付ファイル /Attachment

支払メモにファイルを添付します。

「添付ファイルを追加」をタップします。
カメラを起動して撮影したり、ギャラリーやドキュメントフォルダなどからファイルを選択出来ます。

添付したファイルの追加や削除方法は前述の「ゲスト」と同様です。

プライベート /Private

Outlookでいうところの非公開オプション。プライベートにチェックを入れると、パスワードロックによる非表示・マスキングや、Outlookとの同期対象から除外させるなど、情報制御の対象として取り扱うことができます。

備考 /Notes

「メモ」欄です。追加で記述したい情報などを自由に入力できます。

アクションボタン から利用できる機能

クリックすると展開します。

検索

タップすると検索モードになります。

追加

タップするとアイテムを新規作成します。

Text To Speech

タップすると表示中の画面のテキスト(予定一覧やメモ、タスクなど)を読み上げます。日本語で読み上げることも可能です。

日本語読み上げができない場合は、こちらの設定を確認してみて下さい。

カテゴリ

表示させたいカテゴリにチェックを入れ「OK」をタップすると、該当するカテゴリに属する支払メモだけを絞り込んで表示します。

並べ替え

指定した項目を基準にしてアイテムの並べ替えを行います。

支払メモでは、種類・金額・日付で並べ替えができます。

グループで分ける

指定した項目を基準にしてアイテムをグループ分けして表示します。

支払メモでは、グループなし・場所・カテゴリ・種類・金額・関連づけられた連絡先でグループ分けができます。

文字サイズ

画面表示の文字サイズを3段階で変更できます。

文字サイズは一般設定画面からも全ての機能の文字サイズを変更できますが、アクションメニューから変更できるのは表示中の機能に関するものだけです。

変更したい文字サイズを選択し、適用範囲を指定します。
支払メモ一覧の表示サイズの変更比較。スマホ画面の解像度に合わせて使いやすいサイズを選べます。

エクスポート

表示中の支払メモの内容をテキストファイル(タブ区切)に出力し、メール等で送信したりストレージに保存したりします。

送信(または共有)する方法を選択します。例としてGmailを選択してみます。Onedrive(旧Skydrive)やGoogleDriveアプリがスマホにインストールされていれば、クラウドストレージにファイルを保存することもできます。
テキストファイルがメールに添付された状態でメール作成画面が開きました。
タブ区切りのテキストファイルなのでExcel等にインポートしてデータを活用できます。

過去の支払メモを削除

基準日以前の支払メモを一括削除します。

削除する基準日を日付パレットから選択
確認ダイアログで「はい」をタップします。

支払メモを連絡先と関連づけている場合、支払メモを削除すると連絡先の履歴ビューからも参照できなくなるので注意して下さい。

設定

タップすると表示中の機能に関する設定画面に移動します。

個別表示モードで表示されるメニュー

クリックすると展開します。

編集

タップするとアイテム編集画面を表示します。

削除

タップするとアイテムを削除します。なお、削除する際に確認のダイアログが表示されます。

テキストを読み上げ

表示中の支払いメモの内容を 音声読み上げします(詳細は前述のとおり)。

テンプレートを作成

表示中の支払いメモの内容を基に テンプレートを作成できます。

コピー

表示中の支払メモの内容(全フィールド)をクリップボードにコピーします。

文字サイズ

表示文字サイズを変更します(詳細は前述のとおり)。

ショートカットを作成

スマホのホーム画面に、表示中の支払いメモに関するアクションのショートカットを作成します。

  • レコードを表示 
    表示中の支払いメモへのショートカット(閲覧モード)
  • レコードを編集 
    表示中の支払いメモへのショートカット(編集モード)
  • レコードを追加 
    支払いメモの新規作成のショートカット

作成・編集モードで表示されるメニュー

クリックすると展開します。

保存

タップすると作成・編集中のアイテムを保存します。

キャンセル

タップするとアイテムの作成を中止、もしくは編集中の内容を破棄します。

削除

タップすると編集中のアイテムを削除します。

この方法による削除は、削除する際に確認のダイアログが表示されませんので注意して下さい。

文字サイズ

表示文字サイズを変更します(詳細は前述のとおり)。

テンプレートを適用

編集中のアイテムにあらかじめ作成したテンプレートを適用します。