Outlook内の既存のデータをクラウドに反映させる

同期アプリ
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EVO Collaborator for Outlook(以下「ECO」)は同期の安全性を確保するために 初回同期の実行前からOutlook側に存在するアイテム(予定,タスク,連絡先)をすぐに同期させません。既存のOutlook側のアイテムをクラウド側に反映させて自動同期させるには、データのアップロード作業が必要です。

Outlook側にある既存のデータをクラウドサービス側にアップロードすることによって、以後すべてのデータが自動で同期するようになります。

一見、面倒な仕様に思われますが、クラウドとOutlookの両方に既存のアイテムが存在する場合、最初から双方向の同期を実行してしまうとそれらが競合ないし重複するリスクが考えられるため、Outlook側からのアップロード時に取捨選択することでこれを回避するように作られているようです。

Outlook側に既存のデータがない場合はこのページの作業は必要ありません。

作業の流れを動画でチェック

手順の解説を読む前に、あらかじめ以下の動画をご覧いただくと理解しやすくなります(内容は同期プロファイルの設定後、初回同期を実行するところからデータのアップロード完了までの作業をキャプチャしたものです)。

EVO Collaborator
データのアップロード
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既存データのアップロード手順

ここでは初回同期実行前からOutlookに存在していた予定アイテムをGoogleカレンダー側へアップロードする場合を例に手順を解説します。ToDoや連絡先のアップロードも基本的に同じ操作になりますが、異なる部分については適宜注釈を入れました。

ローカルにあるアイテムを参照する画面を開く

CardDAVアクションとCalDAVアクション欄

予定とタスクをアップロードするには、EVOタブのCalDAVアクション欄にある「ローカルを参照する」ボタンをクリックします。

連絡先の場合は CardDAVアクション欄にある同じ名前のボタンをクリックします。

灰色のアイテムを探す

アップロードされていないグレーのアイテムの例

開いたウィンドウの左側で同期プロファイルを選択し、中央のアイテム一覧からグレーのアイテムを探します。

ToDoをアップロードする場合は、ウィンドウ上部のラジオボタンを「タスク」に切り替えます。

灰色のアイテムを選択してアップロード

グレーのアイテムをマウスクリックで選択し、ウィンドウ下部の「O2C Outlookからクラウドにコピー」ボタンをクリックします。

アイテムの選択には、Windows共通の「Ctrl+クリック」「Shift+クリック」「Ctrl+A」の他に、「Ctrl+G」でグレーのアイテムを全選択などが利用できます。

アップロード先のクラウドを選択

アップロード先の選択ウィンドウ

開いたウィンドウでアイテムをアップロードするクラウド(プロファイル)を選択して「Choose」ボタンをクリックします。

アップロード結果のダイアログを閉じる

クラウド側へのアップロード結果を表示するダイアログが表示されたら「OK」をクリックして閉じます。

アップロード中は、ECOの画面が、「応答なし」と表示されることがありますが、焦らず、気長に待ちます。アップロードにかかる時間は、アイテム数によって変わります。

アイテムの色が黒に変わったのを確認して終了

中央のアイテム一覧で、先ほどまでグレーだったアイテムの色が黒に変化していればクラウド側へのアップロードが完了し、以後は自動同期の対象になります。最後にアップロード用のウィンドウを閉じて完了です。

ToDoや連絡先にも既存のアイテムがある場合は、同様に手順を繰り返してください。

ローカル参照画面
アイテムの色がグレーの例(赤枠内)

ローカル参照時のアイテムの色について
ローカルを参照するとOutlook側のデータが一覧表示されます。アイテムの文字色は4種類あり、それぞれ以下の状態を示します。

  • :クラウドとリンクされているアイテム(正常)
  • グレー:クラウドとリンクしていないアイテム
  • :ネットワークもしくは接続に問題があるためアップロードされていないアイテム
  • オレンジ:クラウドサービス側に拒否されたアイテム

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