Toodledoのスター,フォルダ,5段階の優先度などの管理項目は、対応する項目がOutlook側には存在しないので、これらを適切に同期させるには Outlook側で若干の設定をしてあげる必要があります。
ここでは EVO Collaborator for Outlook(以下「ECO」)を使ってOutlookとタスク管理サービスToodledoを同期させるための操作について解説します。
ToodledoをOutlookと同期させるためのプロファイルの設定については以下の記事を参考に適宜読み替えてください(プロファイル一覧でToodledoを選択します)。
分類項目マスターをToodledo用に定義する
Toodledoのタスク管理項目はOutlookのタスク管理項目より複雑なので、Outlook側で対応していない管理項目は以下の画像のように「分類項目」として同期されます。
ToodledoからOutlookへの一方向の同期だけであれば特に何もする必要はありませんが、Outlookでタスクを作成する際にToodledoのスター,フォルダ,5段階の優先度等を設定するには 以下の手順で定義した分類項目を作成するタスクに割り当てます。
まず既存のものでもダミーで作成したものでも構いませんので、Toodledo側でスター,フォルダ,5段階の優先度等を割り当てたタスクを全種類作成してOutlookへ同期させます。
Toodledoから同期されたタスクにはスター,フォルダ,5段階の優先度等が「仮の状態」でOutlookに分類項目として割り当てられています。
この割り当てられた「仮の分類項目」をOutlookの分類項目マスターに本登録していきます。
分類項目マスタ―を本登録する手順
タスク作成時の操作手順
Toodledoのタスク管理項目をOutlookno分類項目マスターに定義したら、実際にOutlookのタスクで割り当ててみましょう。
ショートカットで分類項目を効率よく割り当てる
このように、OutlookでToodledoのタスクを登録する時は、クラウド上のToodledoでの操作に比べて ひと手間かかってしまいますが、最初に分類項目マスターを設定してしまえば、あとはそれほど面倒ではありません。
少しでも効率よく管理項目を割り当てるために分類項目にショートカットを設定しておくと良いでしょう。