EVO Collaborator に 同期プロファイルを設定する

EVO Collaborator for Outlook(以下「ECO」)をインストールしたら GoogleやYahoo!JAPAN 、iCloud、Outlook.comなどのクラウドサービスとOutlookを同期させるための同期プロファイルを設定します。

同期プロファイルとは 同期させるクラウドサービスのアカウント情報や クラウド側とOutlook側の同期対象フォルダの指定(例えば複数のカレンダーを利用している場合に、どのカレンダーとどのカレンダーを同期させるか)などの設定情報を管理するための仕組みで、ECOでは最大100個のプロファイルを利用できます。

初めて同期させる場合は、あらかじめデータのバックアップをとっておくことをおすすめします。データのバックアップについてはこちらの記事をご覧ください。

設定作業を動画でチェック

まずは同期プロファイルを設定する一連の作業動画を以下のGoogle編かYahoo!Japan編で確認してみてください。基本的な操作はどのクラウドサービスを使う場合も同じなので、その他のサービスと同期させる場合はGoogle編を適宜読み替えてご覧ください。

EVO Collaborator
同期プロファイルの設定
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同期プロファイルの設定手順

ここではGoogleの同期プロファイルの設定を例にして手順を説明します。他のクラウドサービスをお使いの場合は適宜読み替えてください。なお、Yahoo!Japanをはじめとする他のクラウドサービスを設定する場合に、Googleの手順と特に異なる部分については該当部分に注釈を入れました。

  1. プロファイルの設定画面を開くOutlookを起動し、画面上部のメニューから「EVO」タブをクリックして一番左の「プロファイルの設定」ボタンをクリックします。
  2. 同期させたいクラウドサービスを選択する「アカウント」と書かれたウィンドウが開いたら、左側のプロファイル(Profiles)一覧から Gmail を選択します。
  3. Outlookの同期対象フォルダを指定するアカウントウィンドウ右側下段にある同期設定欄で、 Googleと同期させたい Outlook側の連絡先,カレンダー,タスクフォルダを、入力欄右にあるフォルダアイコンをクリックしてそれぞれ指定します。なおGoogle側の同期対象の設定はこのあとの手順⑨になります。

    Yahoo!Japanはサービス側で連絡先の同期機能を提供していないので連絡先の入力欄はブランクにしておきます。その他のクラウドサービスを設定する場合も、当該サービスが同期機能を提供していないものについてはブランクにしてください。

  4. E-mailアドレス又はユーザーネームを入力するアカウントウィンドウ右側中段にある「 E-mailアドレス又はユーザーネーム 」欄に、Googleアカウント(gmailアドレス)を入力し、ウィンドウ下部にある「テスト」ボタンをクリックします

    Yahoo!Japanの場合は、〇〇〇@yahoo.co.jp のメールアドレスを入力し、すぐ下の欄のパスワードも入力してから「テスト」ボタンをクリックします。Googleのようにメールアドレスだけ入力して先に進むことができるのは MicrosoftのOutlook.comなど OAuthと呼ばれる認証方式に対応している一部のサービスだけです。

  5. GoogleアカウントにログインするテストボタンをクリックするとGoogleアカウントにログインするためのウィンドウが開くので、同期させたいGoogleアカウントでログインします。なお Googleアカウントのセキュリティ設定によっては 2段階認証用のコードを求められる場合があります。

    Yahoo!JapanなどOAuthを採用していないサービスではGoogleのようなログインウィンドウは開きません。

  6. Googleアカウントへのアクセスを許可するログインすると次の画面で ECOを使ってOutlookとGoogleを同期させるために必要なアクセス権限が一覧表示されるので 下にスクロールして「許可」ボタンをクリックします。

    Yahoo!JapanなどOAuthを採用していないサービスでは、アクセス許可の画面はありません。

  7. 認証コードのウィンドウはそのまま閉じる次の画面で、「このコードをコピーし、アプリケーションに切り替えて貼り付けてください」というメッセージとともに、やたらと長いパスワード(認証コード)が表示されます。このコードは自動的に取り込まれるのでコピーは不要です。特に何もせずにウィンドウを閉じてください。

    Yahoo!JapanなどOAuthを採用していないサービスでは 認証コードの画面はありません。

  8. 残りのアカウント設定項目に必要事項が自動入力される認証コードのウィンドウを閉じると「アカウントのテストに成功しました・・・」というダイアログが表示されるので「OK」をクリックして閉じます。先ほどまで空だったアカウントウィンドウの設定項目が自動的に入力されているのが確認できます。
  9. Google側の同期対象フォルダを指定するGoogle側にカレンダーやタスクリストを複数作成している場合のみ、 こちらの手順を参考 に同期対象を選択します。特に指定しなければメインのカレンダーとタスクリストが同期対象になります。

    Yahoo!Japanはサービス側で連絡先の同期機能を提供していないので連絡先URLの入力欄はブランクにしておきます。その他のクラウドサービスを設定する場合も、当該サービスが同期機能を提供していないものについてはブランクにしてください。

  10. 設定を適用して完了する最後に必ずウィンドウ下部の「適用」ボタンをクリックして「Success(成功)」と書かれたダイアログを確認してから アカウントウィンドウを閉じます。「適用」をクリックせずに閉じると設定内容が保存されないので注意してください。同期を有効化するのを忘れずに!

    全プロファイルの同期対象をON・OFFするスイッチ
    プロファイルの設定が終わったら EVOタブの「連絡先の同期」「カレンダーとタスクの同期」にチェックを入れると自動同期が有効になります。

  11. Outlookに既存のデータがある場合に必要な作業(重要ECOは同期の安全性を確保するために 初回同期の実行前からOutlook側に存在するアイテム(予定,タスク,連絡先)をすぐに同期させません。既存のOutlook側のアイテムをクラウド側に反映させて自動同期させるには、データのアップロード作業が必要です。

より高度な同期設定

クラウド側の同期対象を変更するには

Googleで複数のカレンダーやToDoリストを使っていて、メイン以外のカレンダーやToDoリストを同期したい場合は、上記手順⑧の後で「カレンダーURL」「タスクURL」入力欄の右側にあるフォルダアイコンから 同期対象を変更することができます。

Google側のカレンダーとタスクリストを変更する場所
同期対象を選択して「Choose」ボタンをクリックします

後から同期プロファイルの設定を変更する時など、フォルダアイコンが表示されていない場合は、上記手順④の「テスト」ボタンをクリックするところからやり直してみてください。フォルダアイコンはカレンダーやToDoリストがGoogle側に複数存在する場合にのみ表示されます。

アカウントのオプションについて

アカウント設定のオプション欄で同期に関する挙動を変更することができます。特に必要がなければ変更する必要はありません。

同期プロファイルのアカウントオプション
  • 使用可能
    複数の同期プロファイルを使用していて、このプロファイルだけ一時的に同期を停止しておきたい場合などにチェックを外します。チェックを外すと同期されないので通常はチェックを入れておきます。
  • 読み込みのみ
    情報の更新をクラウド側だけでおこなう場合など、クラウドからOutlookへの一方通行の同期をする場合にチェックを入れます。
  • アラートを無効にする
  • 誕生日を無効にする
  • カテゴリー設定
    クラウドサービスから同期したアイテム全てに欄内で指定したカテゴリーを割り当てます。
  • Gmailのプッシュ通知
    Gmailサーバー側の受信トレイに新着メールが届いたときにサウンドで通知することができます(OutlookにGmailのメールアカウントを設定している場合のみ)。

Outlookで複数のGoogleカレンダーやToDoリストを同期させるには

カレンダーやToDoリストを使い分けている場合における 追加の同期プロファイルの作成方法や、カレンダー,ToDoリストまたは連絡先のうちいずれかを同期対象から除外する方法については、こちらの記事を参照してください。

EVO Collaboratorの使い方・全目次
  • 概要
    特徴|対応サービス・製品一覧|ECOは無料?
  • ダウンロードとインストール
    ダウンロード|インストール|ヒント
  • 基本操作
    操作パネル|各部の概要
  • 同期設定
    設定作業を動画でチェック|同期プロファイルの設定手順|高度な同期設定
  • 初回同期に必要な操作
    作業の流れを動画でチェック|既存データのアップロード手順
  • 複数のGoogleカレンダーとToDoリストの同期
    複数のGoogleアカウントを使い分けている場合|1つのGoogleアカウントで内で複数のカレンダーやToDoリストを使い分けている場合|カレンダーだけ、ToDoリストだけ、連絡先だけを同期させたい場合
  • 購入・登録の方法と割引クーポン
    ECOのライセンスを購入する|試用版から製品版への移行手順(アクティベーション)|アクティベーションとライセンスに関するヒント
  • 高度なデータ操作
    ローカル参照時のアイテムの色について|ローカル参照時に使える便利なショートカットキー|「詳細」タブと「ソースコード」タブ|各ボタンの役割と使用場面
  • 同期のリセット
    Evo Collaborator Outlookフォルダについて|リセット作業の概要|第1段階|第2段階|同期プロファイルをリセットするには|license.dat について
  • 裏技・プロキシ設定ほか
    Proxy環境下でログインIDとパスワードが必要な場合の設定|同期情報格納フォルダの変更|Google(Gmail)のPush通知音をカスタマイズする|ECOのGmailプッシュ通知とOutlook標準の受信通知の違い|Outlook側で作成した予定をGoogleカレンダー側に常に一般公開設定で同期させる方法
  • サポート
    ECOを最新状態に保つ|公式の説明書をみる|メールでサポートを受ける
  • トラブルシューティング
    アクティベーション関連|同期設定関連
  • ToodleDoの同期
    分類項目マスターをToodledo用に定義する|タスク作成時の操作手順|まとめ
  • EVOメールサーバーと同期
  • 事前のバックアップ
  • PayPalのはじめかた