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個人向けアカウントで Outlook mobileを使うにあたって必要と思われるヘルプをまとめました。
Outlook for iOS向けの公式ヘルプの内容(投稿日現在)をベースに、わかりやすい説明文とカテゴリーで再構成し、独自のヘルプ項目も追加しています。また、詳細な解説を必要とする部分はサイト内の各記事の該当部分へリンクしています。
各質問項目をタップすることで質問に対する答えが表示されます。
アカウント関連
Outlook.comメール(Hotmail、MSN、Live含む)や、Yahoo!メール、iCloudメール、Gmailといった主要なフリーメール、その他インターネットプロバイダーや格安SIMなどで契約者に提供される一般のメールアカウント(IMAP)が設定可能です。
主なものは以下のとおりです。
- Exchange 2007 SP2、2010、2013、2016、2019
- Office365(Microsoft365)
- GmailおよびGoogle Apps
- Outlook.com(Hotmail、MSN、Live)
- iCloud.com、Mac.com、Me.com
- Yahoo
- IMAP
このうち、Outlook.com、Gmail、iCloudメールについては、メールだけでなくカレンダーや連絡先をOutlookアプリに同期させることができます。また、アプリ内のヘルプにはPOPにも対応している旨の記載がありますが、iOSでは利用できないようです。
こちらを参照してください。
メインの受信トレイ画面を表示し、左上隅にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- メニューの下部にある設定(歯車アイコン)をタップしてアプリの設定を表示します。
- アカウントの追加➡メールアカウントの追加の順にタップします。
- メールアドレスを入力して画面の指示に従って続行します。
※ Outlookアプリにアカウントを設定する方法はこちらで詳しく解説しています。
アプリで複数のメールアカウントを使用している場合は、統合受信トレイを使用して、すべてのアカウントのメール(受信トレイのみ)をまとめて確認できます。
- メインの受信トレイ画面を表示し、左上隅にあるアカウントアイコン(三本線や家マークなど)をタップしてメニューを表示します。
- メニュー最上部の家マークのアイコンをタップすると、すべてのアカウントをまとめた統合受信トレイが開きます。
- メインの受信トレイ画面を表示し、左上隅にあるアカウントアイコン(三本線や家マークなど)をタップしてメニューを表示します。
- メニュー(画面左側)のアカウントアイコンから、表示させたいアカウントをタップすると、選択したアカウントのメールボックスに切替わります。
自分のプロフィール画像は、スマホアプリではなくブラウザでMicrosoftアカウントにサインインして設定します。
詳しい設定方法はこちらを参照してください。
現時点では複数のメールアカウントをOutlookアプリに設定している場合、自分のプロフィール画像は表示されないようです。
2つ以上のアカウントをセットアップした場合、画面左上のアイコンがプロフィール画像ではなくイニシャルアイコンになるため、同じ名前のアカウントの場合判別が難しくなる場合があります。
以下の手順で、イニシャルに使用される文字を変更することができます。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- 「メールアカウント」セクションからイニシャルを変更したいアカウントをタップします。
- 次の画面で「情報」セクションの「説明」欄をタップします。
- 説明欄を任意の文字列に書き換えると、最初の一文字がイニシャルアイコンに表示されます。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- メールアカウントセクションから削除したいアカウントをタップします。
- 次の画面で「アカウントの削除」をタップします。
- 「このデバイスから削除」または「すべてのデバイスから削除」をタップします。
Outlookアプリに設定するアカウントのログインセキュリティ設定で2段階認証(2ステップ認証・2ファクタ認証など)を有効にしている場合でもOutlookアプリを利用することができます。
アカウントの種類によって、メールのセットアップ時に専用の認証画面が表示される場合と、通常のパスワードとは別に発行したアプリパスワードを使って設定する場合があります。
※ 詳しくは、スマホ版Outlookアプリにメールアカウントを設定する方法 の解説を参照してください。
MDM 構成プロファイル(例:iOSでは「構成プロファイル」、Androidでは「プロファイル」)は、現時点では Microsoft Intune のみで、その他のメールサーバーでは利用できません。
現時点ではサポートされていません。
※ 最新の情報はアプリ内ヘルプを参照してください。
メール関連
メールの作成・返信
新しいメールを作成するには、受信トレイを表示し、画面右上にある「作成」アイコン(紙とペンのマーク)をタップします。
※ メールの新規作成についての詳細はこちらを参照してください。
メール作成画面の左下にあるクリップまたは写真のアイコンをタップします。
Onedrive、Dropbox、Googleドライブ、Boxなどのクラウドストレージサービスと接続すると、ファイル添付時にクラウドストレージ上のファイルを選択できます。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- ストレージアカウントセクションの「ストレージアカウントの追加」をタップします。
- 接続するアカウントの種類を選択し、画面の指示に従って設定します。
iOSからiCloudドライブ上のファイルを添付する場合は、Outlookアプリで設定することなく、ファイル添付時にiCloudドライブが選択可能です。
メールアカウントでGmailをセットアップした場合は、Googleドライブが自動的に設定されるなど、サードパーティーアカウントによっては、自動設定されている場合があります。
また、メールアカウントにOutlook.comを設定している場合は、同じMicrosoftアカウントで利用できるOneDrive上のファイルは、別途ストレージアカウントを設定しなくても利用可能です。
メール作成画面の右上にある「送信」アイコン(紙飛行機のマーク)をタップします。なお、受信したメールに対してクイック返信をする場合は、画面右下に「送信」が表示されます。
詳しくは下記の解説を参照してください。
メールを表示した際、画面下部に表示されるクイック返信ボックスを使って簡単に差出人に返信することができます。
クイック返信の動作は、既定値では返信(受信者が複数いる場合は全員に返信)がセットされていますが、宛先欄をタップして表示されるサブメニューから返信の種類を変更することができます。
なお、このサブメニューで「宛先の編集」を選択することで、通常の返信メール作成画面に切り替わり、受信者(TO,CC,BCC)を編集することができます。
※ 詳しくは、「メールを返信・転送する」についての解説を参照してください。
スレッド内の各メッセージの右上にある3点アイコンをタップすると、そのメッセージに対して「返信・全員に返信・転送・削除」を実行できます。
また、表示中のスレッド全体に対しては、スレッド表示中の画面上部にある3点アイコンをタップすることで、移動や再通知(スヌーズ)、印刷、既読・未読、フラグなどの操作が可能です。
メールの整理
Outlookの優先トレイは、メールシステムがユーザーにとって重要と思われるメールとそうでないメール(例えばプロモーション目的のメルマガ等)を自動的に仕分ける機能です。
※ 詳しくは、スマホ版Outlookアプリの基本操作(メール編)- 優先トレイとは? の解説を参照してください。
メールは、削除とアーカイブのどちらを実行しても、受信トレイ上から消えますが、削除したメールは「ごみ箱」フォルダーに移動するのに対して、アーカイブしたメールは「アーカイブ」フォルダー(Gmailではすべてのメールラベル)に移動します。
ごみ箱内に移動されたメールは、ごみ箱のクリーンアップ(手動または自動で)によって、復元できなくなりますが、アーカイブされたメールは、後で読み返すことが可能です。
※ 受信したメールの整理方法についてはこちらを参照してください。
メールを削除する主な方法は以下の3つです。
- 受信トレイを表示し、対象のメールを長押しすると表示される「ごみ箱」アイコンをタップする方法
- スワイプ時の動作を「削除」に設定しておき、受信トレイ上の対象メールを指を使ってスワイプする方法
- 対象のメールを開いた状態で、画面上部にある「ごみ箱」アイコンをタップする方法
受信したメールを一時的に受信トレイから非表示にして、特定の日時に再表示されるようにスケジュールすることをいいます。Gmailのスヌーズと似たような機能です。
再表示のタイミングは
- 数時間後
- 今夜
- 明朝
- 指定した時刻
から選択できます。
なお、この機能は、メールスレッド表示中の画面上部の3点アイコン、スワイプオプションの動作設定で「再通知」を選択した場合、またはタブレットの物理キーボードによるショートカットからのみ利用可能で、初回利用時は再通知用のフォルダが新規作成されます。
メールをアーカイブする主な方法は以下の3つです。
- 受信トレイを表示し、対象のメールを長押しすると表示される「アーカイブ」アイコンをタップする方法
- スワイプ時の動作を「アーカイブ」に設定しておき、受信トレイ上の対象メールを指を使ってスワイプする方法
- 対象のメールを開いた状態で、画面上部にある「アーカイブ」アイコンをタップする方法
- 受信トレイなどのメール一覧画面で、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- 複数のメールアカウントをセットアップしている場合は、目的のアカウントのアイコンをタップし、アイコンの右側に表示されるフォルダツリーから表示させたいフォルダを選択します。
- フォルダのひとつを選択すると、そのフォルダの中身が一覧表示されます。
※詳しくは「メール画面の構成」についての解説を参照してください。
通常、アカウントを切り替えるために、メニュー画面でアカウントアイコンをタップすると、いったんメニューが閉じますが、アカウントアイコンをロングタップすることで、メニュー画面が閉じることなくそのままフォルダメニューなどの操作を続行することができます。
メールを整理・管理する際、受信トレイなどの既定のフォルダ以外のフォルダーを作成するには以下の手順で操作します。
- 受信トレイビューでいずれかのメールをロングタップ(長押し)します。
- 画面下部に表示されるアイコンの真ん中にある「フォルダに移動」アイコンをタップします。
- アカウント内の既存のフォルダーリストが表示されたら、画面の右上にある新規フォルダアイコン(フォルダーにプラスのマーク)をタップします。
- 新しいフォルダーの作成ダイアログでフォルダに名前を付けて「作成」をタップします。
※ フォルダーの名前変更・削除はアプリからはできません。ブラウザでOutlook.comにログインしておこなうか、Outlook.comと同期したPC版Outlookからおこないます。
メール一覧画面上部にある「フィルター」をタップすると、未読・フラグ付き・添付ファイル付きのメールを簡単に絞り込むことができます。
フィルターを解除するには、画面上部の「フィルター」部分もう一度タップします(フィルター適用中は絞り込み条件名になっています)。
- 受信トレイなどのメール一覧画面で、選択したい一つ目のメールをロングタップ(長押し)すると、複数選択モードに切替わります。
- 複数選択モード状態で、選択したいメールをすべてタップします。
- メールを選択した状態で、画面下部のアイコンをタップすると、フラグのON/OFF、既読/未読、フォルダへ移動、削除、アーカイブ等の操作を一括適用することができます。
- 複数選択モードを解除するには、画面右上にある「キャンセル」をタップします。
※ 詳しくは 受信したメールの整理 – メールをロングタップする方法 の解説を参照してください。
受信者(宛先)欄で、削除したい受信者の名前をタップし、名前が強調表示されたらキーボードのBackSpaceキーを使用して削除します。
※ 送信済みメールの受信者を削除することは出来ません。
- 受信トレイなどから対象のメールを削除して「ごみ箱」に移動させます。
- 「ごみ箱(削除済みアイテム)」フォルダを開き、完全に削除したいメールを選択してもう一度削除を実行します。
※ メールの削除方法については上記「受信したメールを削除するには?」の項目を、ごみ箱フォルダの表示方法については上記「送信済み、ごみ箱、アーカイブやその他のフォルダーを表示するには?」の項目を参照してください。
メールに関する設定
Outlookアプリの画面表示は、OS側の設定で文字サイズを変更できます。
- iOSで「設定」➡「画面表示と明るさ」➡「テキストサイズを変更」を開きます。
- 画面下部のスライダーで好みの文字サイズに調節します。
- 設定変更後、Outlookアプリを再起動します。
※ 受信したメールがHTML形式のメールの場合、送信者側が指定したフォントサイズが優先されることがあります。その際は画面を「ピンチ・ズーム」して手動で調節してください。
署名を変更するには以下の手順で操作します。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- 「メール」セクションの「署名」をタップします。
- 署名欄を任意のものに変更します(署名が不要な場合は署名欄の文字列をすべて削除します)。
※ 複数のメールアカウントを設定している場合、署名設定画面で「アカウントごとの署名」をONにすると、アカウント別に署名を設定することができます。なお、Microsoftアカウントのエリアス別の署名を設定することは出来ません。
iOSおよびAndroid版のOutlookアプリでは、Office365、Exchange、Outlook.comのアカウントに不在時の自動応答を設定できます。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- メールアカウントセクションから自動応答を設定したいアカウントをタップします。
- アカウントの設定セクションの「自動応答」をタップします。
- 自動応答のスイッチをONにして応答メッセージを入力します。
自動応答を有効にすると、個人向けアカウントの場合は応答メッセージを全員に返信します。Exchangeなどの企業アカウントの場合は、全員に返信または自分の所属組織のみに返信したり、組織向けと外部送信者向けに別々の応答メッセージを設定できます。
Outlookアプリの設定を開き、「メール」セクションの「スレッド別に表示」のスイッチをOFFにします。
※ スレッド表示をOFFにすることで、すべてのメールが受信日時順に表示されるようになります。
iPhoneの設定アプリ➡Outlook➡「通知のグループ化」をOFFにします。
新着メールの通知を優先受信トレイのみに限定するには
- Outlookアプリの設定を開きます。
- メールセクションの「通知」をタップします。
- 新着メールの監視対象を変更したいアカウントの下にある「優先受信トレイおよびその他の受信トレイ」「優先受信トレイ」「なし」の3つのオプションから「優先受信トレイ」をタップして選択します。
- 新着メール着信音を変更するには同じ画面で「新着メールのサウンド」をタップし、一覧からお好みの着信音を選択します。
スマホのホーム画面上のアプリアイコンで表示する未読メールの検出範囲を、「すべて」または「優先受信トレイ」のいずれかから選択できます。
- Outlookアプリの設定を開きます。
- メールセクションの「バッジ数」をタップします。
- 「すべて」または「優先受信トレイ」のオプションから「優先受信トレイ」をタップして選択します。
※ 複数のメールアカウントを設定している場合、バッジ数はすべてのアカウントの未読メールの合計数になります。また、バッジ表示自体を無効化する場合は、ここではなく、OSの通知設定からおこないます。
Outlookアプリの設定を開き、「メール」セクションの「優先受信トレイ」のスイッチをOFFにします。
- iOSでは、iOSの設定アプリ➡Outlookを開き、「Appのバックグラウンド更新」を無効にします。
- Android7.0以降のスマートフォンでは、OSのデバイスの設定から「バックグラウンドデータ」を無効にすることで、アプリが非表示の時の通信を無効化できます。
※ バックグラウンド通信を無効にすると、アプリアイコン上の未読メール数を示すバッジの値は自動的に更新されなくなります。
受信トレイなどメールの一覧表示画面では、メッセージの横に連絡先の写真(未設定の場合はイニシャルアイコン)が表示されますが、この設定を変更するには、Outlookアプリの設定を開き、「メール」セクションの「連絡先の写真を表示する」のスイッチをOFFにします。
なお、連絡先の写真は、メールの相手が利用しているアカウントが写真表示に対応している場合で、その相手がプロフィール画像を設定している場合に自動的に表示されますが、それ以外の場合は自分のアドレス帳内でプロフィール画像を手動設定することもできます(手動設定した相手の画像は、自分のOutlookだけで表示されます)。
※ 相手のプロフィール画像を手動設定する方法についてはこちらを参照してください。
メールに関する仕様
iOS版、Android版ともに1フォルダーあたり 直近の500アイテム(500通)を同期します。なお、メール一覧の最終行に表示される「スレッドを更に読み込む」をタップすると、1フォルダーあたり最大1,000アイテムを同期することができますが、アプリのパフォーマンス維持のため、同期後一定期間を経過すると同期数は自動的に500アイテムに戻ります。
現時点では、Outlook mobileアプリからフォルダの名前を変更したり、削除することはできません。フォルダに関する操作はブラウザでOutlook.comにログインしておこなうか、Outlook.comと同期したPC版Outlookからおこないます。
※ フォルダーの新規作成については、前述の「フォルダーを追加(新規作成)するには?」の項を参照してください。
スマホ版Outlookアプリでは、メールを読みやすくし、画像が正しい場所に表示されるように、画像はメール本文内に自動挿入されます。
その他の添付ファイルは、通常通り添付ファイルとして機能します。
Outlook for iOSでは、アプリに設定したアカウントの種類によって、添付ファイルの最大サイズが以下のように制限されています。
- iCloudメール:添付ファイルおよびメッセージの最大サイズ=20MB
- その他のアカウント:添付ファイルの最大サイズ=25MB
メール作成時に差出人と同じメールアドレス宛にメールを送信した場合、受信したメールの差出人欄には「自分自身から送信」と表示されます。
現時点ではメール内テキストのフォントを任意で指定する機能はありません。
Office365(Micfosoft365)、Outlook.comアカウントでは、Android、iOS、Windows、Mac、Web上のすべての端末で下書きフォルダが同期されます。
また、一部のGmailアカウントでは、Gmail側からOutlookアプリに対して一方向で同期します。
現時点では、送信したメールを取り消すことは出来ません。
Outlook for iOSでは、ファイルのプレビューまたはダウンロードの上限は500MBです。
メールに関するトラブルシューティング
ブラウザでGmailの設定画面にアクセスし、以下の2点を確認します。
- 「メール転送とPOP/IMAP」タブを開き、「IMAPを有効にする」がONになっていることを確認します。
- 「ラベル」タブを開き、ラベル一覧から同期したいフォルダの右側にある「IMAPで表示」にチェックが入っていることを確認します。
必ずしもすべてのラベル(フォルダ)について「IMAPで表示」にする必要はありませんが、「すべてのメール」「下書き」「送信済みメール」「迷惑メール」「ゴミ箱」フォルダは有効にしておいた方が良いでしょう。
GmailをOutlookアプリにIMAPで接続した際、1ラベル(フォルダー)あたりの同期アイテム数を変更するには、ブラウザでGmailの設定画面➡「メール転送とPOP/IMAP」タブを開き、フォルダサイズの制限を任意の値に変更します。
なお、Gmail側の設定に関わらず、Outlook側で同期できるのは1フォルダーあたり最大で1,000アイテムまでとなっているので注意してください。Outlook側の仕様については前述の「メールボックスに同期できるアイテム数は?」の項を参照してください。
Outlookアプリは、メールサーバーに接続する際、安全のため有効なSSLサーバー証明書を要求します。
このエラーが出る場合、ご利用のメールサーバーがSSLに未対応または、サーバー内の証明書が有効期限切れの可能性があります。
詳しくは、公式ヘルプを参照してください。
予定表関連
スマホ版Outlookアプリの基本操作(予定表編)の解説を参照してください。
- 予定表画面で、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- 複数のアカウントをセットアップしている場合は、目的のアカウントのアイコンをタップし、アイコンの右側に表示されるカレンダーの「設定」アイコン(歯車マーク)をタップします。
- お好みの色をタップしてチェックマークをONにします。
個人向けアカウントでは、Outlook mobile を使って、アカウント内に新しい予定表(カレンダー)を作成したり、他のユーザーが共有(公開)設定している予定表を自分で追加することはできません。
空白の新しい予定表を追加したり、「.ics」形式のファイルを定期購読するには、ブラウザ版(Outlook.com)またはPC版のOutlook.comを使用します。なお、他のユーザーからの共有予定表の招待をしてもらった場合は、招待通知をOutlook mobileで承認することで、共有予定表を追加することができます。
会議とイベント
新しいイベント(予定)作成時にSkype通話などの会議オプションをONにすると、イベント通知メッセージなどにアプリ起動用のリンクが埋め込まれます。
※ ご利用のアカウントや端末、組織内環境によって、利用の可否や動作が異なる場合があります。
メール作成時にソフトウェアキーボードの上に表示される「予定表(カレンダーのマーク)」アイコンをタップすると、ポップアップした予定表から空き時間を指定することができます。空き時間を指定すると、当該情報がメール本文に自動挿入されます。
メール本文に挿入された空き時間情報は、通常のテキストと同様にBackSpaceで削除できる他、空き時間情報ブロック右上の✕印をタップして削除することができます。
メールに表示されている「空き時間情報ブロック」内の日時候補をタップすると表示されるメニューから直接新しいイベントを作成できます。
新しいイベント作成画面には、出席者欄に空き時間情報を送信したユーザーが自動でセットされます。
英語で出欠等の返事を求めるフレーズの略で、フランス語の「Répondez s’il vous plaît」が語源です。Web版Outlookでは「出欠確認」と日本語で表示されています。
このボタンをタップすると、イベントの時間帯が表示され、「承諾」「仮の予定」「辞退」をワンタップで相手に返信できます。なお、承諾または仮の予定を選択した場合は、自分のカレンダーに予定が自動的に追加されます。
カレンダー(予定表)の共有
カレンダー(予定表)を同僚や友人と共有するには以下の手順で操作します。
- 予定表画面で、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- 複数のアカウントをセットアップしている場合は、目的のアカウントのアイコンをタップし、アイコンの右側に表示されるカレンダーの「設定」アイコン(歯車マーク)をタップします。
- 次の画面で「共有」セクションの「+ユーザーの追加」をタップします。
- ポップアップしたウィンドウ内で共有したい相手の名前またはメールアドレスの一部を入力してユーザーを検索します。
- 検索結果の一覧からカレンダーを共有したいユーザーをタップします。
- ユーザーを追加し終えたら、画面右上の右矢印アイコンをタップします。
- 次の画面で追加したユーザーの一覧を確認したら、画面右上のチェックマークをタップします。
※ 手順の詳細は、スマホ版Outlookアプリの基本操作(予定表編)- 予定表の共有 のスライドを参照してください。
- 予定表画面で、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- 複数のアカウントをセットアップしている場合は、目的のアカウントのアイコンをタップし、アイコンの右側に表示されるカレンダーの「設定」アイコン(歯車マーク)をタップします。
- 次の画面で「共有」セクションにリストアップされているユーザーから権限を変更したい(または削除したい)ユーザーをタップします。
- 権限の種類を変更または、アクセス権限を削除します。
※ 共有セクションのユーザー一覧で、右から左にスワイプしてユーザーを削除することもできます。
他のユーザーから共有設定した予定表に招待された場合は、予定表にアクセス権が追加された旨のメールが届きます。このメールに記載された承諾ボタンを(共有予定表を追加するためのハイパーリンクの場合も)クリックすることで共有予定表をOutlook mobileに追加することができます。
※ 承諾ボタンはメール一覧画面にも表示されます。
他のユーザーが所有する共有予定表を自分のOutlookから削除するには、以下の手順で操作します。
- 予定表画面で、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- 複数のアカウントをセットアップしている場合は、目的のアカウントのアイコンをタップし、アイコンの右側に表示される共有カレンダーの「設定」アイコン(歯車マーク)をタップします。
- 次の画面で「共有予定表を削除」をタップします。
予定表に関する仕様
同じMicrosoftアカウントでサインインしているOutlookであれば、予定表はスマホ版、Web版、PC版にも同期されて表示されます。
なお、Googleなどのサードパーティーアカウントの予定表情報は、各サードパーティーのサーバーに保存されているため、複数の端末で使用する際は、各Outlookにも同じサードパーティーのアカウントをセットアップする必要があります。
Outlookで作成したカレンダー(予定表)や、個別の予定に設定した分類項目の色は、スマホ版、Web版、PC版のOutlookで相互に同期します。
- Evernoteを接続している場合、Outlookにはアラームを設定したノートのみが、読み取り専用で表示されます。
- Facebookを接続している場合、Facebook側のイベントの内、自分が招待されているか承諾したものだけがOutlookに表示されます。また、友人の誕生日については、その人もOutlookアプリにFacebookを接続している場合に表示されます。
一部のユーザーアカウントでは、定期的な予定を作成できない場合があるようです。
空き時間情報の送信は、単に送信時に空いている時間(都合の良い日時)を、簡単かつ綺麗に整形してメール本文に挿入するだけの機能です。
現時点では、できません。招待通知の出席確認メッセージに都合の良い日時を手動で入力して提案することは可能です。
予定表に関するトラブルシューティング
空き時間情報を選択するためのカレンダーは、アプリ内でアクティブになっている必要があります。カレンダーがアクティブになっているかを確認するには以下の手順で操作します。
- Outlookをカレンダー画面に切替え、左上にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップしてメニューを表示します。
- メニューに表示されているカレンダー一覧で、使用するものにチェックが入っているか確認します。
- チェックが入っていない場合は、カレンダー名左側のチェックボタンをONにします。
連絡先関連
アプリ画面下部の虫眼鏡アイコンをタップし、検索ワード入力欄のすぐ下にある連絡先ヘッダーをタップします。
※ 詳しくは、スマホ版Outlookアプリの基本操作(検索・連絡先・ToDo編)- 検索画面の構成 の解説を参照してください。
アプリ画面下部の虫眼鏡アイコンをタップし、画面上部の検索ワード入力欄に連絡先の一部(名前やメールアドレス)を入力します。
※ 詳しくは、スマホ版Outlookアプリの基本操作(検索・連絡先・ToDo編)の解説を参照してください。
詳しくは「スマホ版Outlookアプリの基本操作(検索・連絡先・ToDo編)」の該当箇所の解説を参照してください。
Outlookアプリ内の連絡先(Office365、Exchange Server、Gmail、Outlook.comからOutlookアプリに同期された連絡先)をiOSのネイティブ連絡先アプリに保存するには、以下の手順で操作します。
- iOSの設定アプリ➡連絡先に移動し、既定のアカウントがiCloud(または既定のアカウントの表示なし、またはローカル保存)になっていることを確認します。
- Outlookアプリを起動して設定画面を開きます。
- メールアカウントセクションで一覧からOutlook.comアカウント(またはGmail等)をタップします。
- 次の画面で「アカウントの設定」セクション内にある「連絡先の保存」のスイッチをONにします。
なお、ネイティブの連絡先をiCloudと同期させている場合は、複数の端末にOutlookアプリをインストールして使用する際(例えばiPhoneとiPad)に、OutlookアプリからiCloudへ連絡先を保存する設定は、いずれか一つの端末のみで実施するようにしてください(複数の端末から同時にiCloudへ連絡先を同期させると同期処理の際に予期せぬ競合が発生するため)。2台目の端末は、単純にiCloudと同期させるだけで、Outlookアプリ内の連絡先が反映します。
また、iOS版Outlookアプリでは、Outlookアプリからネイティブ連絡先アプリへの片方向同期であるため、OutlookアプリからiOSのネイティブ連絡先アプリに同期させる運用をおこなう場合は、連絡先の作成と編集はすべてOutlookアプリ(またはOutlook.com)からおこなってください(ネイティブ連絡先アプリで連絡先を編集しても、Outlookアプリの情報で上書きされます)。
※ 連絡先の同期に関する最新の情報は、アプリ内のヘルプを参照してください。
OutlookアプリからiOSのネイティブ連絡先アプリに保存された連絡先を削除するには以下の3つの方法があります。
- Outlookアプリの設定画面➡メールアカウントセクションで一覧からOutlook.comアカウント(またはGmail等)をタップ➡次の画面で「アカウントの設定」セクション内にある「連絡先の保存」のスイッチをOFFにします。
- サーバーからOutlookアプリに連絡先を同期している元となっているメールアカウントを削除すします。あらかじめ上記1の操作もしておくと良いです。
- 一部の連絡先のみ削除するには、単にOutlookアプリ内の連絡先一覧から対象の連絡先を削除します。
上記1を実行せずに、Outlookアプリをスマホから削除した場合、Outlookアプリから同期された連絡先はネイティブ連絡先アプリ(またはiCloud)から削除されずに残ってしまうので注意してください。
連絡先に関する仕様
端末の空き容量がある限り、同期できる連絡先の数に制限はありません。
メールの差出人や宛先、連絡先リストなどをタップして、個別の連絡先を詳細表示すると、以下の情報が連絡先カードに表示されます。
- メールアドレスと表示名
- その連絡先ユーザーのプロフィール画像
- その連絡先ユーザーと自分の間の最近の電子メール
- その連絡先ユーザーと自分の間でOneDriveなどで共有したファイル
- その連絡先ユーザーと自分の両方が参加した最近のイベント
その連絡先ユーザーがOutlookであなたの連絡先カードを表示した場合も同様です。
なお、個人向けアカウントでは、上記以外の情報(例えば自分の住所や電話番号など)が連絡先カードによって相手に勝手に表示されることはありません(そもそもMicrosoftアカウントでは、自分のプロフィールにそのような情報を入力できません)。
住所や電話番号などの情報は、原則として各ユーザーが自分のOutlookアドレス帳内の連絡先に手動で入力する必要があり、その情報は入力したユーザー自身しか確認できないようになっています。
一方、企業等でExchangeサーバーによって組織内ユーザーの連絡先を管理しているアカウントの場合は、管理者の設定によって組織の住所や電話番号、上司や部下などの組織構造情報などが組織内ユーザー間で表示されます。
検索・ToDo関連
検索ボックス内にキーワードを入力すると、メール(タイトル・本文・差出人・添付ファイル)、予定、連絡先などから該当するキーワードを含むアイテムを横断検索します。
キーワードはすべて入力しなくても、一部を入力すると自動的に検索キーワードの候補が表示されます。また、検索結果に表示されたアイテムをタップすると、候補表示は自動的に消え、アイテムの詳細を確認することができます。
アプリ画面下部の虫眼鏡アイコンをタップして、検索画面に切替えると、画面の中段あたりに、最近の添付ファイル一覧(左右にスワイプ可)が表示されます。
最近の添付ファイルではない場合、以下の要領で検索することができます。
- 検索ボックスに、ファイルやメールに関するキーワードを入力し、検索結果を表示させます。
- 検索結果が表示されたら、「すべての結果」と書かれた見出しの右側にある「フィルター」をタップし、検索結果を添付ファイル付きで絞り込みます。
※ 詳しくは、「キーワード検索」についての解説を参照してください。
アプリ画面下部の虫眼鏡アイコンをタップして、検索画面に切替え、画面の中段あたりに、最近の添付ファイル一覧のすぐ上にある「受信ファイル」と書かれた見出しをタップすると、スマホ内に保存されているファイルや、Onedrive、iCloud、他のアプリの保存フォルダからファイルを開くことができます。
※ 詳しくは、「受信ファイル(ファイルブラウザ)」についての解説を参照してください。
Outlookアプリ単体では、検索ビューに切り替えることで、Outlook.comの標準タスクを表示し、完了チェックをおこなうことができますが、タスクの新規作成や編集といった操作はできません。
別途Micfosoft ToDoアプリをインストールすることで、ToDoアプリおよびオンライン上のToDoと連動して機能を拡張(タスクの作成・編集、フラグ付きメールのToDo化など)できます。
その他
Outlookアプリの設定画面にアクセスするには、受信トレイなどの画面左上隅にあるアカウントアイコン(プロフィール画像orイニシャルor三本線or家マーク)をタップし、メニューの下部にある設定(歯車アイコン)をタップします。
よく使うショートカット
- ⌘+1:メールタブに切り替え
- ⌘+2:検索タブに切り替え
- ⌘+3:カレンダータブに切り替え
- ⌘+N:メールの新規作成画面を開く
- Esc:メールの作成画面を閉じる
- ⌘+Enter:メールを送信する
- Tab:現在選択中のフィールドから次のフィールドに移動する
- ⌘+Shift+N:予定の新規作成画面を開く
- 上矢印:一つ前のメッセージを選択
- 下矢印:次のメッセージを選択
メール表示中に使用するショートカット
- ⌘+Q:クイック返信を開く
- ⌘+R:通常の返信画面を開く
- ⌘+Shift+R:全員に返信画面を開く
- ⌘+J:転送画面を開く
- Delete:メールを削除する
- ⌘+S:メールをスケジュールする(再通知・スヌーズ)
- ⌘+A:メールをアーカイブする
- ⌘+U:メールを未読にする
- ⌘+L:フラグのON/OFF
- ⌘+Z:操作を取り消す
検索画面で使用するショートカット
- Tab:検索ボックスにカーソルを移動
- Enter:検索を実行
OneDrive等のクラウドストレージ内のファイルは、他のユーザーに対してアクセス権(=共有設定)を与えない限り、他のユーザーに表示されることはありません。
メールに直接ファイルを添付した場合は、ファイル自体にアクセス権(パスワードや暗号化)を設定しない限り、送信相手はそのファイルの中身にアクセスできます。
現時点では出来ません。
メールおよび添付ファイルのダウンロード、更新プログラムの実行などのため、1GB以上の空き容量を確保しておくと快適に操作できます。