Enpass ブラウザ使用時のログイン情報の保存や自動入力

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この記事では、Enpassのブラウザ拡張機能有効時に使用できる、ログイン情報の自動保存、自動入力、自動更新の使い方について解説します。拡張機能のセットアップおよび設定方法については別途記事にまとめてありますのでそちらを参照してください。

ジャンプ

新しいログイン情報の自動保存

Enpassで新規アイテムを作成する方法には、手入力や既存データのインポートのほか、まだEnpassに記録されていないWebサイトへのログインを検知した時の自動保存があります。自動保存の方法は簡単で、ログイン直後に表示される小さなウィンドウで「保存」をクリックするだけです。

最初に普通にログインします。

保存内容を確認して保存ボタンをクリックします。

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保存ボタンをクリックする前に、タイトルやタグなどの情報を変更・追加することが出来ます。なお、複数のボールトを使用している場合は、保存先のボールトを選択することが出来ます。

保存されているログイン情報と異なるパスワードでログインすると既存のアイテムを新しい情報に簡単に更新することが出来ます。

新しいパスワードを検知すると表示されるウィンドウが表示されたら、２つのドロップダウンメニューから

を決定して「更新する」をクリックします。

なお、既存アイテムの自動更新は、Webサイトのパスワード変更画面を実行した時に発動する場合もあります（画像）。

Enpassはブラウザに表示されているログインフォームを自動的に検出して一致するアイテムを自動的に入力します。

初期設定ではログインフォームの入力エリアをクリックするとポップアップする入力候補をクリックすることで、ログインIDやパスワードが自動的に入力されますが、これらの挙動は調整することもできます。

フォームをクリックせずに自動入力

拡張機能のオプション設定でAutofill on page loadをONに変更します。

自動入力後に自動でログインさせる

変更したいログイン情報が記録されたアイテムをデスクトップ版Enpassで表示し、「自動ログイン」にチェックを入れます（画像）。

EnpassでクレジットカードやID（住所や名前）、Webフォームなどを記録している場合は、それらの情報をWebサイトの該当フィールドに自動入力させることもできます。基本的な操作はログイン情報の自動入力と同じで、フォームをクリックしてポップアップから候補を選択するだけです。

参考